食品スーパー月次業績

カスミ既存店客数2桁の減少

主要食品スーパーの2023年9月実績。2023年9月の食品スーパー(株式公開企業)の業績。既存店売上高では、データのある35件のうち33件が前年同月以上だった一方、2件が前年同月割れとなった。全店売上高では、データのある39件のうち38件が前年同月以上だった一方、1件が前年同月割れだった。 カスミの既存店客数は10.8%減で、2桁減は7月に続いて今期2回目。
フードサービス月次業績

マクドの客数前年割れ8カ月

主要フードサービスの2023年9月実績。2023年9月のフードサービス(株式公開企業)の業績。既存店売上高では、データのある146件のうち138件が前年同月以上だった一方、8件が前年同月割れとなった。全店売上高では、データのある106件のうち98件が前年同月以上だった一方、8件が前年同月割れだった。 マクドナルドの既存店客数が前年同月を下回るのは、今年2月から8カ月連続となった。
食品安全情報(化学物質)

減農薬・減肥料の潜在的リスク

国立医薬品食品衛生研究所が集めた食品の安全性に関する国際機関や各国公的機関等の最新情報から。欧州食品安全機関は食品分野の新興リスクに関する技術的報告書を発表。これには農薬や肥料の使用減少に関連する潜在的な新興リスクの指摘が含まれる。欧州化学品庁は、PFAS規制案の提出を受けた。欧州委員会は亜硝酸塩および硝酸塩の関連規則を改正した。
食品安全情報(微生物)

不適切な知識による健康リスク

国立医薬品食品衛生研究所が集めた食品の安全性に関する国際機関や各国公的機関等の最新情報から。WHOは水・公衆衛生・衛生に対する不適切な知識による持続的な健康リスクの存在を指摘している。ドイツ連邦リスクアセスメント研究所第11回夏季アカデミーを開催。その目的の1つは、欧州の健康リスク評価制度を世界に普及させ、国際的に標準化することである。
コンビニエンスストア月次業績

ファミマはじめ各社が売上増

主要コンビニエンスストアの2023年9月実績。既存店売上高はファミリーマートの6.4%増をはじめ各社増。既存店客数はローソンストア100事業とミニストップが前年を下回ったのを除き、各社増。既存店客単価はローソンストア100事業が5.4%上昇している。
食品安全情報(化学物質)

激辛チャレンジからの救急治療

国立医薬品食品衛生研究所が集めた食品の安全性に関する国際機関や各国公的機関等の最新情報から。欧州食品安全機関は、欧州委員会からの依頼により、食品中のミネラルオイル炭化水素類のリスク評価を実施した。SNSで流行している「辛いチップスチャレンジ」により救急治療が必要になった事例が複数報告されている。8月以降フランス中毒管理センターへのキノコ中毒の報告が増加しており、当局はキノコ狩りの注意点を発表した。
食品安全情報(微生物)

イワシ料理関連のボツリヌス症

国立医薬品食品衛生研究所が集めた食品の安全性に関する国際機関や各国公的機関等の最新情報から。フランスボルドーの飲食店で食事をした客らが、同店で調理・提供されたイワシが感染源として疑われるボツリヌス症を発症し、カナダ公衆衛生当局が調査を行っている。国際食品規制当局者フォーラムの第4回年次会合がアイルランドのダブリンで対面開催された。
フードサービス月次業績

既存店2桁以上の伸び116件

主要フードサービスの2023年8月実績。2023年8月のフードサービス(株式公開企業)の業績。既存店売上高では、データのある146件のうち139件が前年同月以上だった一方、7件が前年同月割れとなった。全店売上高では、データのある106件のうち100件が前年同月以上だった一方、6件が前年同月割れだった。 既存店売上高が2桁以上の伸びは116件を数える。
食品スーパー月次業績

好調多いなかカスミが2桁減

主要食品スーパーの2023年8月実績。2023年8月の食品スーパー(株式公開企業)の業績。既存店売上高では、データのある34件のうち31件が前年同月以上だった一方、3件が前年同月割れとなった。全店売上高では、データのある40件のうち36件が前年同月以上だった一方、4件が前年同月割れだった。 U.S.M.Hカスミは既存店売上高86.6%の結果。客数が1割程度減少し、客単価も4%低下した。
コンビニエンスストア月次業績

3大チェーン客数増・売上増

主要コンビニエンスストアの2023年8月実績。3大チェーンはいずれも既存店客数増、既存店客単価前年並みないし微増、既存店売上高増。ファミリーマートは客数6.1%増で売上高8.2%増と好調。ローソンストア100事業は客数2.4%減、客単価6.7%増。客単価上昇と客数減で、「100」のコンセプトの黄色信号続く。
食品安全情報(化学物質)

詐欺の対象となりやすい魚介類

国立医薬品食品衛生研究所が集めた食品の安全性に関する国際機関や各国公的機関等の最新情報から。FDAは魚介類の市場名、一般名、学名および現地語名に関する指針を提供している。一部の魚介類で誤った市場名が表示されたという問題が背景。オーストラリアではスポーツ用等と表示されている医薬品形状のサプリは、11月30日から医療用品として規制される。フランス当局は消毒剤による子供の被害について注意を喚起する。
食品安全情報(微生物)

ボツリヌス症に関するQ&A

国立医薬品食品衛生研究所が集めた食品の安全性に関する国際機関や各国公的機関等の最新情報から。世界保健機関(WHO)および医薬品規制調和国際会議(ICH)は、世界各国の医薬品に関する規制情報の登録・共有を促進するため新たな連携を開始する。ドイツ連邦リスクアセスメント研究所(BfR:)は、「ボツリヌス症に関するQ&A」を公表している。
食品安全情報(化学物質)

ミールキット購入5つの注意点

国立医薬品食品衛生研究所が集めた食品の安全性に関する国際機関や各国公的機関等の最新情報から。米国FDAはミールキット購買時に注意すべき事柄をYouTubeで紹介、5つの危険信号を指摘している。英国食品基準庁は4歳以下の子供にスラッシュアイス飲料(フローズンドリンク)を販売しないよう助言している。
食品安全情報(微生物)

チェリートマトのサルモネラ

国立医薬品食品衛生研究所が集めた食品の安全性に関する国際機関や各国公的機関等の最新情報から。欧州で2022年8月以降、サルモネラ感染患者が複数国から報告されており、患者への聞き取り調査で最も多く報告された食品曝露としてチェリートマトが特定された。
フードサービス月次業績

売上高1割以上増の件数が増加

2023年7月のフードサービス(株式公開企業)の業績。既存店売上高では、140件のデータのうち135件が前年同月以上だった一方、5件が前年同月割れとなった。全店売上高では、105件のデータのうち97件が前年同月以上だった一方、8件が前年同月割れだった。