食品安全情報(化学物質)

EUが水産物のヒ素基準を改定

国立医薬品食品衛生研究所が集めた食品の安全性に関する国際機関や各国公的機関等の最新情報から。FAOが食品安全フォーサイト向上に専門知識とAI活用を提言。EUは水産物中の無機ヒ素基準を改定した。EFSAは食品安全への認識や態度に関する調査を発表した。 注目記事 【FAO】FAOの新しい報告書は、人間の専門知識と技術がどのように食品安全フォーサイトを高めることができるかを探求する  世界の農業食料シス […]
食品安全情報(微生物)

アイルランドの食品衛生格付

国立医薬品食品衛生研究所が集めた食品の安全性に関する国際機関や各国公的機関等の最新情報から。アイルランドFSAIが食品衛生ランク付け制度に関する意見を募集。消費者と事業者の声を今後の政策提言と報告書に反映へ。 注目記事 【アイルランド】食品衛生ランク付け方式について意見を募集  アイルランド食品安全局(FSAI: Food Safety Authority of Ireland)の食品安全諮問委員 […]
食品安全情報(化学物質)

英当局CBD認可協議を開始

国立医薬品食品衛生研究所が集めた食品の安全性に関する国際機関や各国公的機関等の最新情報から。英国FSAがCBD食品の初認可案へ向けて意見募集を開始。ドイツBfRはセレンの過剰摂取しないよう注意喚起している。豪NZは遺伝子組換え食品の定義を改訂した。 注目記事 【FSA】英国食品基準庁がCBD食品の初の認可案に関する協議を開始する  英国食品基準庁(FSA)は、国内で初めてカンナビジオール(CBD) […]
食品安全情報(微生物)

宅配料理に関連するサルモネラ

国立医薬品食品衛生研究所が集めた食品の安全性に関する国際機関や各国公的機関等の最新情報から。米国で、宅配料理に関連するサルモネラ感染アウトブレイクが発生しており、米国疾病予防管理センターは関連商品を廃棄するか販売元に連絡するように助言している。 注目記事 【米国】宅配料理に関連のサルモネラ  米国疾病予防管理センター(US CDC: Centers for Disease Control and […]
食品安全情報(化学物質)

欧州がPFASの規制案を更新

国立医薬品食品衛生研究所が集めた食品の安全性に関する国際機関や各国公的機関等の最新情報から。欧州化学品庁がPFAS規制案を更新し2026年に最終意見提出予定。欧州連合の司法裁判所は二酸化チタン発がん性分類を覆す判決を支持。FDAは食品中化学物質評価リストを拡充した。 注目記事 【ECHA】ECHAが更新されたPFAS規制案を公表/ECHAがPFAS規制に関する評価のスケジュールを発表  欧州化学品 […]
食品安全情報(微生物)

卵と冷凍もやしのサルモネラ

国立医薬品食品衛生研究所が集めた食品の安全性に関する国際機関や各国公的機関等の最新情報から。米国で卵と冷凍豆モヤシに関連するサルモネラ感染が発生し、CDCとFDAが注意喚起している。 注目記事 【米国】卵に関連のサルモネラ  米国疾病予防管理センター(US CDC:Centers for Disease Control and Prevention)、複数州の公衆衛生・食品規制当局および米国食品医 […]
食品安全情報(化学物質)

ムシモール入りグミで中毒事例

国立医薬品食品衛生研究所が集めた食品の安全性に関する国際機関や各国公的機関等の最新情報から。EFSAの科学委員会はリードアクロスの段階的なアプローチを開発した。ドイツでムシモール含有製品による中毒事例が数件報告されており、当局が注意喚起を行っている。 注目記事 【EFSA】食品および飼料における化学物質の安全性評価のためのリードアクロスの使用に関するガイダンス  ECからの依頼を受けEFSAの科学 […]
食品安全情報(微生物)

ピスタチオ関連のサルモネラ

国立医薬品食品衛生研究所が集めた食品の安全性に関する国際機関や各国公的機関等の最新情報から。カナダでピスタチオ関連のサルモネラ感染が発生しており、これまでに患者52人が報告されている。ピスタチオまたはドバイスタイルのチョコレートなどピスタチオ入り食品が関連。 注目記事 【カナダ】ピスタチオ関連のサルモネラ  カナダ公衆衛生局(PHAC: Public Health Agency of Canada […]
食品安全情報(化学物質)

NZもクロルピリホス禁止決定

国立医薬品食品衛生研究所が集めた食品の安全性に関する国際機関や各国公的機関等の最新情報から。EFSAは飲料水などのフッ化物の健康影響を再評価し、安全摂取量を設定。NZは殺虫剤クロルピリホスを段階的に禁止。FDAは毒性分類ツールEDTの導入を発表した。 注目記事 【EFSA】食品および飲料水に含まれるフッ化物の消費者リスク評価の更新  欧州食品安全機関(EFSA)が、すべての経口暴露源からのフッ化物 […]
食品安全情報(微生物)

米国の食中毒等の主要病原体

国立医薬品食品衛生研究所が集めた食品の安全性に関する国際機関や各国公的機関等の最新情報から。米国CDCは、米国内での罹患による食品由来疾患の主要な病原体に関する推定値(2019年)を発表した。ドイツBfR所長はインド食品安全基準局を訪問した。  米国の、有機栽培のニンジンに関連の大腸菌O121、ミニペストリーに関連して発生したサルモネラ、キュウリに関連のサルモネラ、カナダのソーセージに関連のサルモ […]
食品安全情報(化学物質)

WHOのPFASリスク評価

国立医薬品食品衛生研究所が集めた食品の安全性に関する国際機関や各国公的機関等の最新情報から。WHOは食品や飲料水を介した暴露によるPFASのリスクを評価するイニシアチブを開始した。米国FDAはクチナシ青色色素の食品への使用に関する請願を承認した。 注目記事 【RIVM】WHOのPFASリスク評価イニシアチブにおけるRIVMサブタスクの報告書  世界保健機関(WHO)は、2023年12月、食品や飲料 […]
食品安全情報(微生物)

冷凍もやしに関連のサルモネラ

国立医薬品食品衛生研究所が集めた食品の安全性に関する国際機関や各国公的機関等の最新情報から。米国で冷凍豆モヤシに関連するサルモネラ感染が複数州で発生している。オランダ当局によると、家畜運搬と食肉加工で標準的方法とは異なる代替消毒方法の使用が加している。 注目記事 【米国】冷凍豆モヤシに関連のサルモネラ感染アウトブレイク  米国疾病予防管理センター(US CDC: Centers for Disea […]
食品安全情報(化学物質)

取り組み進む細胞ベースの食品

国立医薬品食品衛生研究所が集めた食品の安全性に関する国際機関や各国公的機関等の最新情報から。英国当局は細胞培養食品の認可支援サービスを開始。豪州当局は培養ウズラを新規食品として認可。また、遺伝子組換え食品の定義を更新。フランスではCBD製品による中毒が増加。 注目記事 【FSA】革新的な食品企業に英国市場認可プロセスを手引きする新しい支援サービス  英国食品基準庁(FSA)は、スコットランド食品基 […]
食品安全情報(微生物)

サイクロスポラ症は春夏に増加

国立医薬品食品衛生研究所が集めた食品の安全性に関する国際機関や各国公的機関等の最新情報から。米国ではサイクロスポラ症患者が5月以降増加し、7月1日時点で78人が報告された。CDCなどが感染源調査中。カナダではサラミ製品に関連するサルモネラ感染が拡大し、72人が感染。 注目記事 【米国】米国のサイクロスポラ症患者に関する調査  米国疾病予防管理センター(US CDC: Centers for Dis […]
食品安全情報(化学物質)

アプリ注文1回の裏に販促6回

国立医薬品食品衛生研究所が集めた食品の安全性に関する国際機関や各国公的機関等の最新情報から。スコットランド当局の調査で、アプリやウェブ経由の注文では、消費者が1回の注文で平均6回もの広告戦略にさらされ、過剰な注文を促されている実態が明らかになった。 注目記事 【EC】 EU 理事会と欧州議会は、化学物質評価データの取り扱いの簡素化と効率化について合意  EU理事会と欧州議会は、化学物質評価の合理化 […]