コンビニエンスストア月次業績

ファミマ、ローソン3%台の増

主要コンビニエンスストアの2025年1月実績。既存店売上高はファミリーマートが3.8%増。セブン-イレブンは前年並み。既存店客単価はセブン-イレブンが前年同月にわずかに届かないながら前年並み。他は2〜3%程度の上昇。 ファミリーマートのプロパー店舗は1月に14店出店の一方45店閉店で、累計63店減少の15,280店となった。 7&IHDセブン-イレブン・ジャパンの既存店は、売上高100. […]
食品安全情報(化学物質)

FDAが新たな栄養表示案発表

国立医薬品食品衛生研究所が集めた食品の安全性に関する国際機関や各国公的機関等の最新情報から。米国FDAは、包装済み食品に飽和脂肪、ナトリウム、添加糖類の含有量を「低・中・高」で示すFOP栄養表示を義務付ける提案を発表した。米国環境保護庁はエチレンオキシドに関する暫定決定を発表。酒類タバコ税貿易管理局(TTB)は、アルコール飲料に主要食物アレルゲン表示を義務付ける規則案を公表した。 注目記事 【FD […]
食品安全情報(微生物)

カナダのサルモネラ更新情報

国立医薬品食品衛生研究所が集めた食品の安全性に関する国際機関や各国公的機関等の最新情報から。カナダ公衆衛生局は、カナダの複数州にわたって発生しているミニペストリーに関連のサルモネラ感染アウトブレイクについて、新たな情報を発表。患者と回収対象製品についての情報が含まれる。 注目記事 【カナダ】輸入ペストリー製品に関連のサルモネラ  カナダ公衆衛生局(PHAC: Public Health Agenc […]
フードサービス月次業績

既存店売上高2桁増は15件

主要フードサービスの2024年12月実績。2024年12月のフードサービス(株式公開企業)の業績。既存店売上高では、データのある138件のうち99件が前年同月以上だった一方、39件が前年同月割れとなった。全店売上高では、データのある103件のうち78件が前年同月以上だった一方、25件が前年同月割れだった。 既存店売上高が2桁増だったデータは15件あった。 既存店客単価上昇の幅が2桁となったのは、壱 […]
食品スーパー月次業績

ほとんどが既存店前年比プラス

主要食品スーパーの2024年12月実績。2024年12月の食品スーパー(株式公開企業)の業績。既存店売上高では、データのある36件のうち33件が前年同月以上だった一方、3件が前年同月割れとなった。全店売上高では、データのある39件のうち36件が前年同月以上だった一方、3件が前年同月割れだった。 既存店売上高が5%以上増加したのは、ヤオコー(106.9%)ハローズ(106.7%)イオン九州SM・DS […]
食品安全情報(化学物質)

米はPFASなくなったと判断

国立医薬品食品衛生研究所が集めた食品の安全性に関する国際機関や各国公的機関等の最新情報から。FDAは食品・内服薬での赤色3号使用許可をデラニー条項に基づき段階的に取り消すと発表。発がん性が雄ラット特有でヒトにはリスクが低いが、法的基準に則った判断。FDAはまた、PFAS関連で35件の食品接触物質通知が2025年1月6日に無効化。それら食品接触物質の供給・使用が中止されたことを受けての判断。 注目記 […]
食品安全情報(微生物)

ミニペストリーでサルモネラ

国立医薬品食品衛生研究所が集めた食品の安全性に関する国際機関や各国公的機関等の最新情報から。カナダでミニペストリーに関連するサルモネラ感染アウトブレイクが発生している。5州から計61人報告されており、他地域への拡大の可能性も。WHOは病原体ゲノムサーベイランスを強化するために、約200万米ドルの助成金を供与する対象プロジェクトを発表した。データはワクチンと治療法開発等に役立つ。 注目記事 【カナダ […]
コンビニエンスストア月次業績

セブンの客単価前年同月と同等

主要コンビニエンスストアの2024年12月実績。既存店客数はローソンストア100事業を除いて各社とも前年並み。ファミリーマートは前年同月を若干下回った。客単価はセブン-イレブンは前年と変わらず。ファミリーマートとローソン(単体)は客単価が3%前後上昇したことで、売上高が3%程度増加した。 ファミリーマートの全店売上高は10%減。前年(2023年)12月が前々年同月比で好調だったことと、全店店舗数が […]
食品安全情報(化学物質)

ヘルシーと強調表示するには

国立医薬品食品衛生研究所が集めた食品の安全性に関する国際機関や各国公的機関等の最新情報から。英国毒性委員会(COT)は、ターメリック/クルクミンをサプリとして摂取した場合にADIを超過する可能性を指摘し健康リスクの可能性ありと結論づけた。米FDAは「Healthy」と強調表示するために必要な要件を更新した。オランダRIVMは野生牛の肉へのダイオキシン移行モデルの更新版を発表した。 注目記事 【CO […]
食品安全情報(微生物)

米国の食品由来感染症の罹患率

国立医薬品食品衛生研究所が集めた食品の安全性に関する国際機関や各国公的機関等の最新情報から。米国は2016~2018年を基準に2023年の食品由来疾患罹患率を分析。カンピロバクターやSTECは増加、リステリアやサルモネラは変化なし。診断技術の向上で罹患率増加に見える可能性があり、サーベイランスが必要。2023年にFoodNet調査地域を拡大し、動向監視とデータの信頼性を強化。 注目記事 【米国】食 […]
小売・外食

外食産業市場は10年前水準

日本フードサービス協会ならびに食の安全・安心財団が発表した2021年〜2023年の外食産業市場規模推計によると、日本の外食市場規模(※1)は2021年17兆0284億円、2022年20兆970億円、2023年24兆1512億円と推計された。
食品安全情報(化学物質)

欧BPA禁止。甚大な影響懸念

国立医薬品食品衛生研究所が集めた食品の安全性に関する国際機関や各国公的機関等の最新情報から。欧州委は食品接触物質のBPA使用禁止を採択、移行期間は18カ月で一部例外あり。EFSAは食品中の有機ヒ素を評価、AsBなど一部化合物にリスクない可能性考慮したが、データ不足で結論不明の部分も。EPAはクロルピリホス食品用途をほぼ全廃する規則案を提示し、2025年2月10日まで意見募集中。 注目記事 【EC】 […]
食品安全情報(微生物)

欧州の魚製品のリステリア問題

国立医薬品食品衛生研究所が集めた食品の安全性に関する国際機関や各国公的機関等の最新情報から。欧州当局はリステリア感染の欧州広域アウトブレイクを評価。感染源は汚染された魚製品で、2012年以降73人が感染、14人が死亡。アウトブレイク株はさまざまな魚製品から検出され、汚染は複数施設に及ぶ。さまざまな魚加工施設に定着していることが示唆されており、さらなる患者発生が懸念されている。 注目記事 【欧州】魚 […]
食品スーパー月次業績

客数・客単価ゆるやかに上昇

主要食品スーパーの2024年11月実績。2024年11月の食品スーパー(株式公開企業)の業績。既存店売上高では、データのある36件のうち32件が前年同月以上だった一方、4件が前年同月割れとなった。全店売上高では、データのある39件のうち35件が前年同月以上だった一方、4件が前年同月割れだった。 既存店売上高はヤオコー、ダイイチ、ハローズ、バロー、イオン九州、サミットなどが好調だった。 データのある […]
フードサービス月次業績

既存店売上高2桁増が34件

主要フードサービスの2024年11月実績。2024年11月のフードサービス(株式公開企業)の業績。既存店売上高では、データのある138件のうち133件が前年同月以上だった一方、5件が前年同月割れとなった。全店売上高では、データのある105件のうち93件が前年同月以上だった一方、12件が前年同月割れだった。 既存店売上高は、丸千代山岡家が25.2%増、サイゼリヤが23.0%増だったのを含め2桁増が3 […]