コンビニエンスストア月次業績

ローソン既存店売上7.2%増

主要コンビニエンスストアの2025年6月実績。ローソンの既存店売上高は7.2%増加。既存店客単価が4.7%上昇しながら、既存店客数は2.4%増加した。 セブン-イレブンは既存店売上高が2.0%増。 ファミリーマートは既存店客単価が5.1%上昇し、既存店客数は前年同月に達しなかった。
食品安全情報(化学物質)

取り組み進む細胞ベースの食品

国立医薬品食品衛生研究所が集めた食品の安全性に関する国際機関や各国公的機関等の最新情報から。英国当局は細胞培養食品の認可支援サービスを開始。豪州当局は培養ウズラを新規食品として認可。また、遺伝子組換え食品の定義を更新。フランスではCBD製品による中毒が増加。 注目記事 【FSA】革新的な食品企業に英国市場認可プロセスを手引きする新しい支援サービス  英国食品基準庁(FSA)は、スコットランド食品基 […]
食品安全情報(微生物)

サイクロスポラ症は春夏に増加

国立医薬品食品衛生研究所が集めた食品の安全性に関する国際機関や各国公的機関等の最新情報から。米国ではサイクロスポラ症患者が5月以降増加し、7月1日時点で78人が報告された。CDCなどが感染源調査中。カナダではサラミ製品に関連するサルモネラ感染が拡大し、72人が感染。 注目記事 【米国】米国のサイクロスポラ症患者に関する調査  米国疾病予防管理センター(US CDC: Centers for Dis […]
食品安全情報(化学物質)

アプリ注文1回の裏に販促6回

国立医薬品食品衛生研究所が集めた食品の安全性に関する国際機関や各国公的機関等の最新情報から。スコットランド当局の調査で、アプリやウェブ経由の注文では、消費者が1回の注文で平均6回もの広告戦略にさらされ、過剰な注文を促されている実態が明らかになった。 注目記事 【EC】 EU 理事会と欧州議会は、化学物質評価データの取り扱いの簡素化と効率化について合意  EU理事会と欧州議会は、化学物質評価の合理化 […]
食品安全情報(微生物)

ピスタチオクリームの食中毒

国立医薬品食品衛生研究所が集めた食品の安全性に関する国際機関や各国公的機関等の最新情報から。米国2州で発生したサルモネラ感染アウトブレイクの原因が特定ブランドの一部ロットのピスタチオクリームと特定され、調査が継続されている。 注目記事 【国際機関】「世界手指衛生デー」で命を守る基本の行動を推進  手指の衛生は、医療機関での感染症対策および抗菌剤耐性を阻止するための対策として最も効果的かつ費用効率の […]
フードサービス月次業績

カッパ客数1割減2カ月連続

主要フードサービスの2025年5月実績。2025年5月のフードサービス(株式公開企業)の業績。既存店売上高では、データのある133件のうち125件が前年同月以上だった一方、8件が前年同月割れとなった。全店売上高では、データのある102件のうち82件が前年同月以上だった一方、20件が前年同月割れだった。 既存店売上高が2桁増だったデータは29件あった。丸千代山岡家は既存店客数24.2%増で、既存店売 […]
食品スーパー月次業績

客数前年並み多く客単価は上昇

主要食品スーパーの2025年5月実績。2025年5月の食品スーパー(株式公開企業)の業績。既存店売上高では、データのある35件のうち31件が前年同月以上だった一方、4件が前年同月割れとなった。全店売上高では、データのある38件のうち36件が前年同月以上だった一方、2件が前年同月割れだった。 既存店売上高が5%以上増加したデータは5件あった。アクシアルリテイリングは8.7%増。ほか、ハローズ(6.9 […]
食品安全情報(化学物質)

農業システムの水質と食品安全

国立医薬品食品衛生研究所が集めた食品の安全性に関する国際機関や各国公的機関等の最新情報から。FAO/WHOは農業食料システムにおける水質と食品安全に関する会合を開催し、優先度の高い汚染物質を特定。藻類の毒素なども含む。ECは警戒協力ネットワークの報告書で農薬やカビ毒などの違反傾向を公表。ANSESはヒ素の新分析法を開発。世界食品安全の日は6月7日、テーマは「科学の実践」。 注目記事 【WHO】農業 […]
食品安全情報(微生物)

台所で肉の汚染はどう拡散?

国立医薬品食品衛生研究所が集めた食品の安全性に関する国際機関や各国公的機関等の最新情報から。ドイツBfRは、生の鶏肉からの細菌拡散の様子をブラックライトで可視化した動画を公開。発光ペーストで汚染経路を視覚化し、交差汚染や手洗い、器具の使い分け、十分な加熱など台所での衛生管理の重要性をわかりやすく示している。生肉は直接手で触らず、作業後は必ず手洗いを行うべきと強調。 注目記事 【ドイツ】台所で病原体 […]
コンビニエンスストア月次業績

セブンは▲2.3%の客数減

主要コンビニエンスストアの2025年5月実績。既存店客数は、ローソン(0.5%増)とファミリーマート(0.1%増)は前年並みだったが、セブン-イレブン・ジャパンは▲2.3%の客数減となった。3大チェーンとも客単価は上昇し、セブン-イレブンも既存店売上高は前年同月をクリアした。 ローソンストア100事業は既存店▲7.8%の客数減で既存店売上高は前年同月比95.9%だった。 ミニストップも既存店客数は […]
食品安全情報(化学物質)

欧州当局が新興リスク7件特定

国立医薬品食品衛生研究所が集めた食品の安全性に関する国際機関や各国公的機関等の最新情報から。欧州食品安全機関(EFSA)は新興リスク7件を特定。食品接触材からのグルテン溶出や毒素曝露、植物性たん白の汚染などを含む。米FDAは天然着色料3種を承認し、市販後の化学物質レビュー体制を強化。米国環境保護庁(EPA)はPFOAとPFOSの水質基準を維持し、他のPFAS規制の見直し方針を示した。 注目記事 【 […]
食品安全情報(微生物)

RTE食品の食中毒と安全管理

国立医薬品食品衛生研究所が集めた食品の安全性に関する国際機関や各国公的機関等の最新情報から。米国でRTE食品を原因とするリステリア感染アウトブレイク。医療施設での喫食が共通し、特定社の製品が感染源の可能性が示された。アイルランドのRTE水産食品施設の公的管理の有効性に関する監査報告は、公的管理の有効性にある課題を指摘し、改善措置にも言及している。 【米国】RTE食品のリステリア  米国疾病予防管理 […]
フードサービス月次業績

大戸屋、サイゼリヤなど好調

主要フードサービスの2025年4月実績。2025年4月のフードサービス(株式公開企業)の業績。既存店売上高では、データのある134件のうち105件が前年同月以上だった一方、29件が前年同月割れとなった。全店売上高では、データのある102件のうち74件が前年同月以上だった一方、28件が前年同月割れだった。 既存店売上高が2桁増だったデータは13件あった。大戸屋HD(18.9%増)、サイゼリヤ(16. […]
食品スーパー月次業績

ハローズ既存店32カ月連続増

主要食品スーパーの2025年4月実績。2025年4月の食品スーパー(株式公開企業)の業績。既存店売上高では、データのある34件のうち32件が前年同月以上だった一方、2件が前年同月割れとなった。全店売上高では、データのある37件のうち36件が前年同月以上だった一方、1件が前年同月割れだった。 既存店売上高が5%以上増加したデータは8件あった。ハローズは8.1%増で、32カ月連続の既存店売上増。ほか、 […]
食品安全情報(化学物質)

アセスルファムKの安全性確認

国立医薬品食品衛生研究所が集めた食品の安全性に関する国際機関や各国公的機関等の最新情報から。FAOはサプリや機能性食品の安全性と規制課題に関する報告書を発表。食品安全性の重要な面について概説し、各国の規制の枠組みも検証。欧州食品安全機関はアセスルファムKの再評価で安全性に懸念なしとした。一方、添加物としての銀は再評価でも結論出せず。FDAは外国製造施設への抜き打ち査察を拡大する。 注目記事 【FA […]