食品スーパー月次業績

大手各社前年並。成城石井好調

主要食品スーパーの2021年6月実績。バローHD、ライフ、アークス(北海道計)、マルエツなどが前年同月売上高を上回ったほか、各社前年並みで推移した。客数はライフが前年同月比106.7%と伸びた。客単価はバローHDを除けば各社とも前年同月より低下している。
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客単価低下するも売上高確保

主要食品スーパーの2021年5月実績。大手SMで前年同月をクリアしたのはライフのみだが、売上減の幅を軽微に抑えているチェーンが多い。ライフ、カスミ、マルエツなどは客数を伸ばしたが、他チェーンもほぼ前年並みで推移。客単価は各社とも大きく低下した。
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客単価低下し売上高前年割る

主要食品スーパーの2021年4月実績。客数はカスミが105.0%(前年は対2019年4月92.9%)、ヤオコーが104.3%(同91.6%)と伸ばしたが、アークス(連結)は95.9%(同98.9%)と下げた。各社とも客単価は低下し、大手全社で売上高は低下した。
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前年の反動で軒並み前年割れ

主要食品スーパーの2021年3月実績。大手各社とも客数は前年割れとなった。売上高はマルエツが前年同月比2桁の減少となったほか、ヨークベニマルなどを除いて大手は軒並み前年未達。
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前年の客数増の反動で客数減

主要食品スーパーの2021年2月実績。各社とも客数が前年同月よりも大きく減少した。前年=2020年2月は閏年で日数が1日多かったこと、加えて新型コロナウイルス感染症の感染拡大が月初から関心を集め、食品スーパーの客数が伸びた。当月その反動が表れた形。