食品安全情報(微生物)

米国の複数州でリステリア感染

国立医薬品食品衛生研究所が集めた食品の安全性に関する国際機関や各国公的機関等の最新情報から。米国で複数州にわたってリステリア感染アウトブレイクが発生している。具体的な原因食品はまだ特定されていないが、全ゲノム解析の結果は、本アウトブレイクの患者が同じ食品により感染したことを示唆している。
フードサービス月次業績

ほとんどが前年同月をクリア

2023年1月のフードサービス(株式公開企業)の業績。既存店売上高では、140件のデータのうち136件が前年同月以上だった一方、4件が前年同月割れとなった。全店売上高では、110件のデータのうち103件が前年同月以上だった一方、7件が前年同月割れだった。
食品スーパー月次業績

既存店客数減傾向。客単価上昇

主要食品スーパーの2023年1月実績。既存店売上高が前年同月を上回ったのは、データがある39件のうち29件だった。既存店客数が前年同月を上回ったのは、データがある27件のうち12件だった。既存店客単価は、データがある26件のうち21件が前年同月より上昇している。
食品安全情報(化学物質)

欧州5カ国が全PFAS制限案

国立医薬品食品衛生研究所が集めた食品の安全性に関する国際機関や各国公的機関等の最新情報から。欧州5カ国はパーおよびポリフルオロアルキル化合物(PFAS)に分類されるすべての化合物の生産と使用を制限するという規制案を提出した。米国FDAは、カンナビジオール(CBD)製品をダイエタリーサプリメントとして販売できるようにする検討を求めた市民請願を退けた。米国FDAはまた、ヒト用食品プログラム(Human […]
食品安全情報(微生物)

牛由来食品に感染性因子あるか

国立医薬品食品衛生研究所が集めた食品の安全性に関する国際機関や各国公的機関等の最新情報から。ドイツ連邦リスクアセスメント研究所ほかは、ドイツがん研究センターが発表していた牛由来の食肉や乳製品に存在するとされる新しい感染性因子(BMMF)について再評価を実施した。その結果、BMMFによる健康被害はいずれの年齢の消費者においても考えにくいとされた。
コンビニエンスストア月次業績

既存店客数維持。客単価は上昇

主要コンビニエンスストアの2023年1月実績。大手3チェーンは既存店客数を前年同月規模で維持した。客単価は全体に上昇傾向で、既存店売上はミニストップを除く各チェーンでプラスとなった。とくに、ローソン及びナチュラルローソンは5.3%のプラスとなった。
食品安全情報(化学物質)

優先アレルゲンの見直しと閾値

国立医薬品食品衛生研究所が集めた食品の安全性に関する国際機関や各国公的機関等の最新情報から。コーデックス食品表示部会へ優先アレルゲンの閾値について助言を提供するための第2回FAO/WHO合同特別専門家会合が開催された。米国食品医薬品局は、子供向け加工食品中の鉛のアクションレベルに関するガイダンス案を発表した。フィリピンでβカロテンが豊富なMalusogライス100t以上が初めて収穫された。
食品安全情報(微生物)

熟成肉の安全確保のための管理

国立医薬品食品衛生研究所が集めた食品の安全性に関する国際機関や各国公的機関等の最新情報から。欧州食品安全機関の専門パネルは、牛肉のドライエイジングおよび牛肉・豚肉・子羊肉のウェットエイジングについて微生物学的ハザードおよび腐敗菌への影響を調査した。欧州疾病予防管理センターは、「エルシニア症 -2020年次報告書」を発表した。
フードサービス月次業績

既存店売上前年クリア118件

2022年12月のフードサービス(株式公開企業)の業績。既存店売上高では、148件のデータのうち118件が前年同月以上だった一方、30件が前年同月割れとなった。全店売上高では、107件のデータのうち83件が前年同月以上だった一方、24件が前年同月割れだった。
食品安全情報(化学物質)

欧州がグリホサートの認可延長

国立医薬品食品衛生研究所が集めた食品の安全性に関する国際機関や各国公的機関等の最新情報から。欧州委員会(EC)はグリホサートの認可更新の可否について期日までに合意できず、関連規則に基づき認可を2023年12月15日まで延長した。ビタミンとミネラルはヒトの生理機能に不可欠であっても過剰摂取による有害影響を生じる可能性もあり、それに関連する報告の例を挙げる。
食品安全情報(微生物)

英国で燻製魚関連のリステリア

国立医薬品食品衛生研究所が集めた食品の安全性に関する国際機関や各国公的機関等の最新情報から。イギリスでリステリアが検出された燻製魚の回収があり、英国食品基準庁とスコットランド食品基準庁はこれらについて消費者に注意喚起を行っている。昨秋米国で発生したO157:H7感染アウトブレイク(患者にはWendy’sでの食事を報告した例が含まれる)について、当局は原因食品を特定できるデータを得られな […]
食品スーパー月次業績

客数前年並み、客単価上昇傾向

主要食品スーパーの2022年12月実績。既存店売上高は、データがある39件中35件が前年同月を上回った。既存店売上高が最も伸びたのは、イオン九州のSM・DS業態。既存店客数は、データがある27件中10件が前年同月を上回った一方、17件が前年同月を下回ったが、前年同月に近いデータが多い。既存店客単価は、データがある26件中、U.S.M.Hのマルエツを除く25件が前年同月を上回った。
コンビニエンスストア月次業績

既存店客数はFM除く各社減

主要コンビニエンスストアの2022年12月実績。既存店売上高はミニストップを除く各社が前年同月を上回った。既存店客数はファミリーマートを除く各社が前年同月を下回った。各社とも既存店の客単価は上昇した。
食品安全情報(化学物質)

違法ホメオパシー製品に対処

国立医薬品食品衛生研究所が集めた食品の安全性に関する国際機関や各国公的機関等の最新情報から。米国FDAは、リスクの高いホメオパシー製品についてFDAが執行及び規制措置を優先するためのアプローチを記した最終ガイダンスを発表した。欧州食品安全機関は、食品に使用される香料の認可申請書作成において申請者を支援するための新しい科学的ガイダンスを策定した。
食品安全情報(微生物)

スプラウト製品のサルモネラ

国立医薬品食品衛生研究所が集めた食品の安全性に関する国際機関や各国公的機関等の最新情報から。米国CDCで複数州にわたって発生しているサルモネラ感染アウトブレイクで、関連が示唆される生のアルファルファスプラウトの回収が行われている。また米国では、テキサス州ガルベストン湾の採捕地域「TX1」で採捕された生牡蠣に関連して複数州にわたってノロウイルス感染アウトブレイクが発生している。