スルメイカ2割増、ムキカキ増

2025年11月第4週(2025年11月21日〜2025年11月27日)

スルメイカ(イメージ)

東京都中央卸売市場(東京都中央卸売市場豊洲市場水産農産品課)が発表した2025年11月第4週(2025年11月21日〜2025年11月27日)の概況より。
24日(月)が休市のため5日間の営業。鮮魚類の取扱数量は前週に比べ9%の減少。前年同期は2024年11月22日〜2024年11月28日。
1日平均取扱数量は総量984t(87%、80%)。このうち鮮魚類は558t(前週比91%、前年同期比81%)、冷凍魚類は202t(前週比75%、前年同期比80%)、塩干加工品は224t(前週比89%、前年同期比78%)。

日ごとの動き

11月21日(金)週末の取引、買い気はまずまず。イワシは3割上伸、スルメは小高い、サバ、サンマ、ブリはそれぞれ堅調、カツオは小安く、アジは軟調だった。相場全体では堅調。

11月22日(土)休市前の取引、連休前で入荷も少なく、買い気は順調。アジとサンマはともに堅調、サバとブリはともに弱保合、スルメは区々、カツオは小動き、イワシは保合った。相場全体では小動き。

11月25日(火)連休明けの取引、降雨予報などもあって、買い気はいまひとつ。サンマは1〜2割上伸、アジは続堅調、サバは堅調、ブリは強保合、イワシとスルメはともに1〜2割下落、カツオは小動きだった。相場全体では区々。

11月26日(水)水曜開市の取引、入荷は多くなかったが、水曜市で買い気は弱め。サンマは1〜2割反落、イワシは軟調、アジは小甘く、カツオは堅調、サバとブリはともに小動きとなった。相場全体では小安い。

11月27日(木)開市の間の取引、入荷は減ったが、買い気は低調。ブリは2〜3割上伸、サンマとイワシはともに堅調、カツオは2〜3割、サバは1〜3割、ともに下落、アジは弱保合、スルメは小動きだった。相場全体では区々。

品目別の動き

アジ 中型が福岡と長崎、中小型が和歌山主体に入荷。前週に比べ数量は15%減少、価格は中型が1.5割強高、中小型が2割強安。

サバ 宮城主体に入荷。前週に比べ数量は19%減少、価格は2割強高。

イワシ 北海道と愛知主体に入荷。前週に比べ数量はわずかに減少、価格は1.5割弱安。

スルメイカ 青森主体に入荷。前週に比べ数量は20%増加、価格は1割弱安。

カツオ 高知と千葉主体に入荷。前週に比べ数量は20%減少、価格は4割強高。

サンマ 岩手と宮城主体に入荷。前週に比べ数量は38%減少、生サンマの価格は1割安。

ムキカキ 数量はわずかに増加、三陸産の価格は1割安。

参考:卸売市場で使う市況用語メモ

主な水産物の市況(2025年11月第4週)
品名一日平均取扱数量(t)主産地銘柄卸売価格(円/㎏)及び中値比較
取扱数量前週比前年同期比高値中値安値前週比前年同期比
マグロ51.1112115各地12,9604,6101,6209383
海外7,0204,8844,75281
メバチ40.010267各地※冷凍2,9161,280972101124
アジ42.68571福岡ほか1,620670432117110
和歌山中小54037832478117
サバ19.98170宮城1,944713432122129
イワシ12.09877北海道 ほか9723672168782
スルメイカ9.1120284青森1,8361,2966489277
冷スルメイカ1.68070各地2,3762,160
サンマ23.06273岩手ほか1,6205624329080
各地解凍972648
カレイ14.210775北海道7564733249473
福島ほかマコ1,6201,242324100111
北海道アカ1,08072943210792
北海道アサバ1,080950540119139
ハマチ10.512149愛媛ほか野〆2,0521,9981,944100168
塩サケ19.07777北海道トキ2,7002,4842,376100
北海道アキ1,6201,5121,404100100
タラ類35.410890北海道 ほか1,620864
宮城ぶわ1,7281,620
カツオ6.08048高知ほか2,7001,642864141128
キンメダイ8.7119155東京ほか7,5601,9441,0809276
ムキカキ6.510246三陸5,4003,3461,62090114
各地3,5642,4302,16078102

豊洲市場調べ。卸売価格(高値、中値、安値)の単位はkg/円。「各地※」は海外を含む。

東京都中央卸売市場週間市況(東京都中央卸売市場豊洲市場水産農産品課)
https://www.shijou.metro.tokyo.lg.jp/torihiki/week