食品安全情報(化学物質)

詐欺の対象となりやすい魚介類

国立医薬品食品衛生研究所が集めた食品の安全性に関する国際機関や各国公的機関等の最新情報から。FDAは魚介類の市場名、一般名、学名および現地語名に関する指針を提供している。一部の魚介類で誤った市場名が表示されたという問題が背景。オーストラリアではスポーツ用等と表示されている医薬品形状のサプリは、11月30日から医療用品として規制される。フランス当局は消毒剤による子供の被害について注意を喚起する。
食品安全情報(微生物)

ボツリヌス症に関するQ&A

国立医薬品食品衛生研究所が集めた食品の安全性に関する国際機関や各国公的機関等の最新情報から。世界保健機関(WHO)および医薬品規制調和国際会議(ICH)は、世界各国の医薬品に関する規制情報の登録・共有を促進するため新たな連携を開始する。ドイツ連邦リスクアセスメント研究所(BfR:)は、「ボツリヌス症に関するQ&A」を公表している。
食品安全情報(化学物質)

ミールキット購入5つの注意点

国立医薬品食品衛生研究所が集めた食品の安全性に関する国際機関や各国公的機関等の最新情報から。米国FDAはミールキット購買時に注意すべき事柄をYouTubeで紹介、5つの危険信号を指摘している。英国食品基準庁は4歳以下の子供にスラッシュアイス飲料(フローズンドリンク)を販売しないよう助言している。
食品安全情報(微生物)

チェリートマトのサルモネラ

国立医薬品食品衛生研究所が集めた食品の安全性に関する国際機関や各国公的機関等の最新情報から。欧州で2022年8月以降、サルモネラ感染患者が複数国から報告されており、患者への聞き取り調査で最も多く報告された食品曝露としてチェリートマトが特定された。
食品安全情報(化学物質)

部分水素添加油脂で最終規則

国立医薬品食品衛生研究所が集めた食品の安全性に関する国際機関や各国公的機関等の最新情報から。米国食品医薬品局(FDA)は食品への部分水素添加油(PHO)の使用はもはや一般的に安全と認められるもの(GRAS)ではないとする直接最終規則を発行した。重要な反対意見がなければ2023年12月22日に発効する予定である。ドイツ連邦リスクアセスメント研究所(BfR)はPFASに関するQ&Aを更新した […]
食品安全情報(微生物)

ソフトクリームのリステリア

国立医薬品食品衛生研究所が集めた食品の安全性に関する国際機関や各国公的機関等の最新情報から。米国ペンシルベニア州およびニューヨーク州でカップ入りアイスクリームに関連したリステリア感染アウトブレイクが発生しており、米国疾病予防管理センター(CDC)ほか当局が調査に当たっている。当該アイスクリームは回収が始まっている。
食品安全情報(化学物質)

食品中の甘味料に関する情報

国立医薬品食品衛生研究所が集めた食品の安全性に関する国際機関や各国公的機関等の最新情報から。WHOは、総脂肪、飽和脂肪、トランス脂肪、炭水化物の摂取に関する新ガイドラインを発表した。18才未満の若年層に対する野菜・果物の摂取に関する勧告を含む。欧州食品安全機関はグリホサートの認可は条件付きで更新可能と説明した。ドイツ連邦リスクアセスメント研究所は、甘味料に関するFAQを発表した。
食品安全情報(微生物)

牛ひき肉のサルモネラ感染症

国立医薬品食品衛生研究所が集めた食品の安全性に関する国際機関や各国公的機関等の最新情報から。米国内でサルモネラ感染アウトブレイク発生しており、患者14人のうち9人が牛ひき肉の喫食を報告し、彼らは同一の小売ボランタリーチェーンの店舗で牛ひき肉を購入していた。ドイツ連邦リスクアセスメント研究所は、世界食品安全デーに参加し、「家庭での食品安全」をテーマに情報発信を行った。
食品安全情報(化学物質)

アスパルテーム有害の懸念ない

国立医薬品食品衛生研究所が集めた食品の安全性に関する国際機関や各国公的機関等の最新情報から。アスパルテームについて、FAO/WHO合同食品添加物専門委員会(JECFA)の評価は摂取の状況と量を考慮している一方、国際がん研究機関(IARC)は発がんの可能性について説得力のある根拠がどの程度あるのかのみを評価している。欧州食品安全機関(EFSA)はグリホサートに重要な懸念分野は特定されずと報告した。
食品安全情報(微生物)

冷凍角切りトマトのサルモネラ

国立医薬品食品衛生研究所が集めた食品の安全性に関する国際機関や各国公的機関等の最新情報から。2021年1〜2月にフィンランド西部の飲食店で発生した冷凍角切りトマトに関連してサルモネラについて、Eurosurveillanceが論文を掲載している。
食品安全情報(化学物質)

農産品の食品偽装が大幅に増加

国立医薬品食品衛生研究所が集めた食品の安全性に関する国際機関や各国公的機関等の最新情報から。欧州委員会(EC)が発表した2022年の警戒協力ネットワークの報告書によると、この1年間に農業食品の偽装行為が大幅に増加した。国際がん研究機関(IARC)のアスパルテームに関する評価結果が、参加者が機密保持の同意書に署名しているにもかかわらず、公式発表の前にメディアにリークされて注目の的になっている。
食品安全情報(微生物)

WHOが食品規格で呼びかけ

国立医薬品食品衛生研究所が集めた食品の安全性に関する国際機関や各国公的機関等の最新情報から。世界食品安全デー2023は、「食品規格がいのちを救う」(Food standards save lives)をテーマに、食品の規格がどのように食品の安全性を確保するかについて注目した。WHOは、政策決定者、食品事業者、教育関係者、消費者それぞれに向けて行動の呼びかけを行った。
食品安全情報(化学物質)

英:植物素材混合プラ売るな

国立医薬品食品衛生研究所が集めた食品の安全性に関する国際機関や各国公的機関等の最新情報から。英国食品基準庁(FSA)は、麦わらや竹などの植物由来の素材を含む食品接触物質の安全性を評価するための情報を収集している。米国食品医薬品局(FDA)は、PFASに関する新しい分析について最新情報を報告する。食品基準スコットランド(FSS)はフローズンドリンクのグリセロールの量について調査している。
食品安全情報(微生物)

2023年第1四半期の対応

国立医薬品食品衛生研究所が集めた食品の安全性に関する国際機関や各国公的機関等の最新情報から。世界保健機関(WHO)の国際食品安全当局ネットワーク(INFOSAN)事務局は、2023年の第1四半期に対応した事例の件数と内訳を発表した。
食品安全情報(化学物質)

リンゴジュース中の無機ヒ素

国立医薬品食品衛生研究所が集めた食品の安全性に関する国際機関や各国公的機関等の最新情報から。FDAは食品中の化学物質の安全性を確保するために、どのようなアプローチを強化していくのかを発表した。FDAはまた、リンゴジュース中の無機ヒ素のアクションレベルに関する最終ガイダンスを発表した。欧州食品安全機関(EFSA)は、水産品のBAC、DDACおよび塩素酸塩の残留について暴露評価を実施した。