外食産業市場動向調査

洋FFS客単価増・客数微増

日本フードサービス協会(JF)は2023年9月外食産業市場動向調査を発表した。全体(事業社数230、店舗数36,406店=99.2%)合計の売上高は115.0%と2桁の拡大。客単価は際立って上昇したが、客数は107.5%と増加。
食品スーパー月次業績

カスミ既存店客数2桁の減少

主要食品スーパーの2023年9月実績。2023年9月の食品スーパー(株式公開企業)の業績。既存店売上高では、データのある35件のうち33件が前年同月以上だった一方、2件が前年同月割れとなった。全店売上高では、データのある39件のうち38件が前年同月以上だった一方、1件が前年同月割れだった。 カスミの既存店客数は10.8%減で、2桁減は7月に続いて今期2回目。
フードサービス月次業績

マクドの客数前年割れ8カ月

主要フードサービスの2023年9月実績。2023年9月のフードサービス(株式公開企業)の業績。既存店売上高では、データのある146件のうち138件が前年同月以上だった一方、8件が前年同月割れとなった。全店売上高では、データのある106件のうち98件が前年同月以上だった一方、8件が前年同月割れだった。 マクドナルドの既存店客数が前年同月を下回るのは、今年2月から8カ月連続となった。
コンビニエンスストア月次業績

ファミマはじめ各社が売上増

主要コンビニエンスストアの2023年9月実績。既存店売上高はファミリーマートの6.4%増をはじめ各社増。既存店客数はローソンストア100事業とミニストップが前年を下回ったのを除き、各社増。既存店客単価はローソンストア100事業が5.4%上昇している。
フードサービス月次業績

既存店2桁以上の伸び116件

主要フードサービスの2023年8月実績。2023年8月のフードサービス(株式公開企業)の業績。既存店売上高では、データのある146件のうち139件が前年同月以上だった一方、7件が前年同月割れとなった。全店売上高では、データのある106件のうち100件が前年同月以上だった一方、6件が前年同月割れだった。 既存店売上高が2桁以上の伸びは116件を数える。
食品スーパー月次業績

好調多いなかカスミが2桁減

主要食品スーパーの2023年8月実績。2023年8月の食品スーパー(株式公開企業)の業績。既存店売上高では、データのある34件のうち31件が前年同月以上だった一方、3件が前年同月割れとなった。全店売上高では、データのある40件のうち36件が前年同月以上だった一方、4件が前年同月割れだった。 U.S.M.Hカスミは既存店売上高86.6%の結果。客数が1割程度減少し、客単価も4%低下した。
コンビニエンスストア月次業績

3大チェーン客数増・売上増

主要コンビニエンスストアの2023年8月実績。3大チェーンはいずれも既存店客数増、既存店客単価前年並みないし微増、既存店売上高増。ファミリーマートは客数6.1%増で売上高8.2%増と好調。ローソンストア100事業は客数2.4%減、客単価6.7%増。客単価上昇と客数減で、「100」のコンセプトの黄色信号続く。
外食産業市場動向調査

2桁増多数。洋FFSも改善か

日本フードサービス協会(JF)は2023年7月外食産業市場動向調査を発表した。全体(事業社数226、店舗数36,584店=98.7%)合計の売上高は114.2%と2桁の拡大。客単価は際立って上昇したが、客数は106.6%と増加。
フードサービス月次業績

売上高1割以上増の件数が増加

2023年7月のフードサービス(株式公開企業)の業績。既存店売上高では、140件のデータのうち135件が前年同月以上だった一方、5件が前年同月割れとなった。全店売上高では、105件のデータのうち97件が前年同月以上だった一方、8件が前年同月割れだった。
食品スーパー月次業績

客数・客単価とも上昇の傾向

主要食品スーパーの2023年7月実績。全体に、客数および客単価はともに前年並みないし増加の傾向が見られる。既存店売上高は、データのある36件中32件が前年同月を上回った。前年同月を下回ったのは、U.S.M.Hカスミ(87.5%)、Olympicグループ食品部門(91.7%)など。 既存店客数は、データのある24件中15件が前年同月を上回った。前年同月を下回ったのは、U.S.M.Hカスミ(88.6% […]
コンビニエンスストア月次業績

各社とも既存店売上高プラス

主要コンビニエンスストアの2023年7月実績。各チェーンとも、既存店売上高が前年同月を上回った。既存店客数は、ローソンストア100事業とミニストップを除く各チェーンが前年同月を上回った。客単価は、大半のチェーンで1〜2%台の上昇だが、ローソンストア100事業では5.8%の上昇となっている。