コンビニエンスストア月次業績

客数・客単価とも前年上回る

主要コンビニエンスストアの2023年4月実績。既存店売上高はローソン事業(ローソン・ナチュラルローソン)が前年同月比6.0%増、ファミリーマート国内(単体ベース)が同5.3%増など各社とも前年同月を上回った。既存店客数は、ミニストップ以外の各社が前年同月を上回った。客単価も各社とも前年同月を上回った。とくにローソンストア100事業は客単価が前年同月比5.2%増となっている。
食品安全情報(化学物質)

はちみつの食品偽装対策を強化

国立医薬品食品衛生研究所が集めた食品の安全性に関する国際機関や各国公的機関等の最新情報から。欧州委員会の調査によると、EUへ輸入された蜂蜜320品の約半数に他の糖類が混入し違反の可能性があった。米国環境保護庁は、滅菌に使用されるエチレンオキシドについて、労働者の健康を保護するために新しい規制を提案した。シンガポール保健科学庁は強力な医薬品成分が含まれている健康食品について注意を呼びかけている。
食品安全情報(微生物)

食品安全文化に関するセミナー

国立医薬品食品衛生研究所が集めた食品の安全性に関する国際機関や各国公的機関等の最新情報から。米国FDAは、食品安全文化に関する取り組みとして実施されているオンラインセミナーシリーズの第7回「食品安全サミットからの生配信:食品安全文化を評価する」を2023年5月11日に開催する。組織における食品安全文化の評価の重要性に焦点を当てる。
フードサービス月次業績

2月に続きアルコール系が改善

2023年3月のフードサービス(株式公開企業)の業績。既存店売上高では、142件のデータのうち134件が前年同月以上だった一方、8件が前年同月割れとなった。全店売上高では、104件のデータのうち99件が前年同月以上だった一方、5件が前年同月割れだった。
食品スーパー月次業績

既存店前年同月クリアは30件

主要食品スーパーの2023年3月実績。既存店売上高が前年同月を上回ったのは、データがある40件のうち30件だった。イオン九州SM・DS業態で8.7%増だった等を除くと、大きな売上増となったデータは少ない。既存店客数は前年同月並みか下回ったデータが多かった。
食品安全情報(化学物質)

細胞ベース食品のハザード同定

国立医薬品食品衛生研究所が集めた食品の安全性に関する国際機関や各国公的機関等の最新情報から。FAOとWHOが細胞ベースの食品の安全性に関する専門家会合を開催し、その報告書を発表した。欧州食品安全機関は、食品中のN-ニトロソアミン類による健康へのリスクについて科学的意見を発表した。ドイツ連邦リスクアセスメント研究所は、ワイルドガーリックと他の有毒な植物との誤認について注意喚起を行っている。
食品安全情報(微生物)

生の小麦粉喫食でのサルモネラ

国立医薬品食品衛生研究所が集めた食品の安全性に関する国際機関や各国公的機関等の最新情報から。米国の複数州小麦粉を使った生の生地または衣の喫食に関連したサルモネラ感染アウトブレイクが発生している。米国で昨年発生した冷凍ファラフェルに関連の大腸菌O121感染アウトブレイクで、供給元のメーカーは関連製品の回収を開始した。
コンビニエンスストア月次業績

各チェーンとも既存店売上高増

主要コンビニエンスストアの2023年3月実績。各チェーンとも既存店売上高が前年同月を上回った。とくに、ローソン事業が前年同月比6.5%増、ファミリーマートが同5.6%増と好調だった。ローソンストア100事業とミニストップを除く大手チェーンで既存店客数は前年同月より増加し、既存店の客単価も上昇傾向だった。 ミニストップは3月に1店舗を開店した一方53店舗を閉店し、月末店舗数は1,855店舗となった。
食品安全情報(化学物質)

英がゲノム編集商用生産認める

国立医薬品食品衛生研究所が集めた食品の安全性に関する国際機関や各国公的機関等の最新情報から。イギリスはゲノム編集技術を用いた植物や動物の商用生産を認める法律を成立させた。ドイツ当局は植物に天然に含まれるピロリジジンアルカロイド類(PA)に関するQ&Aの更新版を発表した。米国FDAは、水産物の輸入監視においてFDAの規則や革新的な計画および技術がどのように使用されるのかを記した報告書を発表 […]
食品安全情報(微生物)

冷凍いちごに関連したA型肝炎

国立医薬品食品衛生研究所が集めた食品の安全性に関する国際機関や各国公的機関等の最新情報から。米国でメキシコ産冷凍有機栽培イチゴに関連してA型肝炎アウトブレイクが発生している。アイルランドでノロウイルス感染患者数が増加していることから、アイルランド当局は、ノロウイルス感染の症状に注意し感染拡大防止に役立つ方法を習得するよう消費者に求めている。
フードサービス月次業績

アルコール系業態の改善顕著

2023年2月のフードサービス(株式公開企業)の業績。既存店売上高では、144件のデータのうち138件が前年同月以上だった一方、6件が前年同月割れとなった。全店売上高では、111件のデータのうち107件が前年同月以上だった一方、4件が前年同月割れだった。
食品スーパー月次業績

半数以上が前年同月を下回る

主要食品スーパーの2023年2月実績。既存店売上高が前年同月を上回ったのは、データがある38件のうち17件。既存店客数は同じく26件のうち11件が前年同月を上回った。客数が低下したデータのうち客単価は上昇したデータは半数に留まった。
食品安全情報(化学物質)

日本の減塩政策実施は低レベル

国立医薬品食品衛生研究所が集めた食品の安全性に関する国際機関や各国公的機関等の最新情報から。WHOは各国の減塩政策やその他の措置の実施状況に関するスコアリング結果を発表。WHO加盟194カ国のうち、推奨されているすべての減塩政策を実施しているのは9カ国に留まった。各国で食品偽装対策が進んでおり、このほどカナダ食品検査庁も報告書を発表した。
食品安全情報(微生物)

第4四半期食品安全対応47件

国立医薬品食品衛生研究所が集めた食品の安全性に関する国際機関や各国公的機関等の最新情報から。国際食品安全当局ネットワーク(INFOSAN)事務局は、2022年の第4四半期に世界保健機関(WHO)加盟の37の国・領土が関連した計47件の食品安全事例に対応した。
コンビニエンスストア月次業績

客数増で各社前年同月上回る

主要コンビニエンスストアの2023年2月実績。ミニストップを除く各社とも既存店売上高は前年同月を上回った。その各社は客数が増加し、客単価は前年並みだった。とくに客数が伸びたのはローソンのローソン事業。