食品安全情報(化学物質)

優先アレルゲンの見直しと閾値

国立医薬品食品衛生研究所が集めた食品の安全性に関する国際機関や各国公的機関等の最新情報から。コーデックス食品表示部会へ優先アレルゲンの閾値について助言を提供するための第2回FAO/WHO合同特別専門家会合が開催された。米国食品医薬品局は、子供向け加工食品中の鉛のアクションレベルに関するガイダンス案を発表した。フィリピンでβカロテンが豊富なMalusogライス100t以上が初めて収穫された。
食品安全情報(化学物質)

竹粉末添加包材はEUでは違法

国立医薬品食品衛生研究所が集めた食品の安全性に関する国際機関や各国公的機関等の最新情報から。欧州委員会は植物由来の添加物を含むプラスチック製の食品接触物質に関する措置の結果を発表した。米国FDAは細胞ベースの特定の食品の販売について初めて公式見解を発表した。欧州食品安全機関は、食品接触物質に使用される可塑剤物質のハザード評価のための科学的プロトコルを発表した。
食品安全情報(化学物質)

培養肉「細胞ベースの食品」に

国立医薬品食品衛生研究所が集めた食品の安全性に関する国際機関や各国公的機関等の最新情報から。FAOとWHOはオンライン会議を開催し、専門家会合では「細胞ベース」という用語を用いることが合意された。EUにおける国民の化学物質への暴露量の測定とその健康影響の評価を調和させることを目的とした欧州初の大規模プロジェクトが2022年6月下旬に終了し、論文や消費者向け資料などが公開されている。
食品安全情報(化学物質)

ICTでハイリスク食品を探す

国立医薬品食品衛生研究所が集めた食品の安全性に関する国際機関や各国公的機関等の最新情報から。米国食品医薬品局(FDA)は、違法なニコチングミの販売について警告を発した。韓国食品医薬品安全処(MFDS)は知能情報技術を活用したハイリスク輸入食品などを選別して集中的に管理するシステムを構築する。EUに端を発したエチレンオキシド(EO)を含むアイスクリームの問題が各国に影響を及ぼしている。
食品安全情報(微生物)

第1四半期の食品安全対応事例

国立医薬品食品衛生研究所が集めた食品の安全性に関する国際機関や各国公的機関等の最新情報から。世界保健機関(WHO)の国際食品安全当局ネットワーク(INFOSAN)事務局は、2022年の第1四半期に対応した事例の件数と内訳を発表した。欧州食品安全機関(EFSA)は、ポルトガル国民におけるアニサキスのリスクと消費者のリスク認識の調査を行った。
食品安全情報(化学物質)

グリホサート発がんと分類せず

国立医薬品食品衛生研究所が集めた食品の安全性に関する国際機関や各国公的機関等の最新情報から。欧州化学品庁のリスク評価委員会はグリホサートの現行分類を維持することに合意した。科学的で広範なレビューに基づきグリホサートを発がん物質と分類することは正当化されないと結論した。
食品安全情報(化学物質)

水産物の再検査の手順を示す

国立医薬品食品衛生研究所が集めた食品の安全性に関する国際機関や各国公的機関等の最新情報から。米国食品医薬品局は、違反物質等の混入した製品を取り除いて再検査を受けるリコンディショニングの手順を水産物についても示した。同局はまた、ボトル入り飲料水に添加されたフッ化物の許容濃度を改訂した。同局はまた、法律で指定する主要食物アレルゲン以外の食物アレルゲンの評価のためのガイダンス案を発表した。
食品安全情報(化学物質)

ヒマワリ油代替原料への対応

国立医薬品食品衛生研究所が集めた食品の安全性に関する国際機関や各国公的機関等の最新情報から。英国食品基準庁とスコットランド食品基準庁は、ウクライナ紛争の影響でヒマワリ油の供給が逼迫する可能性を受けて、ヒマワリ油の精製菜種油への代替に関するリスク評価を発表した。ドイツ連邦リスクアセスメント研究所は、食用にできる植物と有毒植物の誤認による食中毒について注意を呼び掛けている。
スクリーンの餐

皆で作り皆で食べる給食を描く

兵庫県芦屋市は、六甲山地と大阪湾の間に開けた“阪神間モダニズム”の瀟洒な街並みで知られるが、給食に関する独特の取り組みをアピールする市でもある。市立全小中学校で、自校調理方式の体制を整え、各校に1名ずつ配置する栄養士それぞれがオリジナルの献立を展開している。そんな芦屋市の市制施行80周年を記念して製作されたのが、今回紹介する映画「あしやのきゅうしょく」である。
食品安全情報(化学物質)

やめて!プッシュポップで製菓

国立医薬品食品衛生研究所が集めた食品の安全性に関する国際機関や各国公的機関等の最新情報から。ドイツ連邦リスクアセスメント研究所は、玩具のプッシュポップを調理に使うと有害な物質が食品に移行する可能性があると指摘している。EFSAは飼料添加物エトキシキンの安全性の再評価を行った。また、EFSAはエチレンオキシドの代謝物である2-クロロエタノールの遺伝毒性について検討したが結論は出なかった。
ニュースクリップ

マクドナルド値上げ14日から

マクドナルドが3月14日から一部品目で値上げ。日本サブウェイも値上げ、野菜増量ルールも改定。湖池屋値上げ。テンアライドが既存業態を「てんぐ大ホール」に転換加速。日本盛が高温で保存させる清酒の製造方法及び保存方法の国内特許を取得。線虫抵抗性あるジャガイモ「ゆめいころ」種苗生産開始・イオンが平飼いたまご取り扱う。世界の航空旅客数2024年までに全面回復もアジア太平洋州地域は遅れとの予測。
食品安全情報(化学物質)

クロルピリホスを食品から排除

国立医薬品食品衛生研究所が集めた食品の安全性に関する国際機関や各国公的機関等の最新情報から。米国環境保護庁(EPA)は食品に使用されるクロルピリホスのすべてのトレランスを取り下げた。エチレンオキシド(ETO)に関する技術会議にEU加盟国、ノルウェー、スイス、欧州食品安全機関(EFSA)、欧州委員会、EUリファレンスラボが出席した。ドイツ当局はニコチンパウチの健康リスク評価を行った。
食品安全情報(微生物)

欧州でサルモネラ感染患者増加

国立医薬品食品衛生研究所が集めた食品の安全性に関する国際機関や各国公的機関等の最新情報から。欧州連合/欧州経済領域(EU/EEA)加盟5カ国および英国から2021年に計272人のサルモネラ感染患者が報告されている。国際食品安全当局ネットワーク(INFOSAN)は2021年第4四半期にINFOSAN事務局はWHO加盟86カ国および領土1カ所が関連した計64件の食品安全事例に対応した。
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スノーピーク食関連の会社設立

スノーピークが食関連の子会社設立。国分「K&K プラントベースミート」発売。明治がキューブタイプの粉ミルクをタイで販売。くら寿司が東京・原宿店でクレープなどテークアウト向け販売。イチゴエキスを配合するとアイスクリームが溶けにくい。小僧寿しが定款一部変更。ドイツ消費者の有機食品への関心高い水準、環境と動物への配慮で。
ニュースクリップ

無添加表示10類型が禁止に

消費者庁の「無添加」表示、10類型を食品表示基準違反とする指針策定へ。Amazonに成城石井ネットスーパー。米食味ランキング「特A」11減。水田における作付意向、増加傾向0県。ウクライナ侵攻で肥料会社ヤラが世界的な食糧供給危機を警告。「種子島安納いも」など地理的表示(GI)として登録。ロイヤルHDがフェイクミート事業で双日ほかと締結。UAゼンセンが今年は「通常の統一闘争に戻る」。