食品安全情報(化学物質)

EC報告書に激辛スナック問題

国立医薬品食品衛生研究所が集めた食品の安全性に関する国際機関や各国公的機関等の最新情報から。欧州委員会が「警戒協力ネットワーク」に関する2023年次報告書を公表した。激辛スナックと食品中のカンナビノイドが特記されている。英国食品基準庁とスコットランド食品基準局が食品犯罪戦略評価2024を公表した。 注目記事 【EC】欧州委員会が食品安全警告と農業食品偽装の調査に関する2023年次報告書を公表 【F […]
食品安全情報(微生物)

バーベキューの食中毒事故防止

国立医薬品食品衛生研究所が集めた食品の安全性に関する国際機関や各国公的機関等の最新情報から。ドイツ連邦リスクアセスメント研究所(BfR)は、バーベキューによって発生する健康被害を防ぐための助言を行っている。 注目記事 【ドイツ】バーベキューの食中毒防止  ドイツ連邦リスクアセスメント研究所(BfR: Bundesinstitut für Risikobewertung)は、バーベキューによって発生 […]
フードサービス月次業績

山岡家30%増。2桁増27件

主要フードサービスの2024年8月実績。2024年8月のフードサービス(株式公開企業)の業績。既存店売上高では、データのある139件のうち129件が前年同月以上だった一方、10件が前年同月割れとなった。全店売上高では、データのある105件のうち86件が前年同月以上だった一方、19件が前年同月割れだった。 既存店売上高は、丸千代山岡家が30.7%増。20%以上増は他にサイゼリヤ(22.3%)、あみや […]
食品スーパー月次業績

バロー2桁増。5%超は15件

主要食品スーパーの2024年8月実績。2024年8月の食品スーパー(株式公開企業)の業績。既存店売上高では、データのある35件のうち33件が前年同月以上だった一方、2件が前年同月割れとなった。全店売上高では、データのある38件のうち37件が前年同月以上だった一方、1件が前年同月割れだった。 既存店売上高は、バローが前年同月比2桁増。ほか、5%以上伸びたデータは15件あった。既存店客数は、Olym […]
食品安全情報(化学物質)

飼育や環境表示の裏付け強化

国立医薬品食品衛生研究所が集めた食品の安全性に関する国際機関や各国公的機関等の最新情報から。国際がん研究機関(IARC)がモノグラフ134巻を発表した。米国食品安全検査局(FSIS)は新しいスクリーニング法を導入する。米国農務省(USDA)は動物飼育および環境関連の強調表示の裏付けを強化する。オーストラリア農薬・動物用医薬品局(APVMA)はパラコートとジクワットの規制を再検討している。 注目記事 […]
食品安全情報(微生物)

2023年第4四半期の対応

国立医薬品食品衛生研究所が集めた食品の安全性に関する国際機関や各国公的機関等の最新情報から。WHOの国際食品安全当局ネットワーク(INFOSAN)事務局は、2023年の第4四半期に対応した事例の件数と内訳を発表した。対応した食品安全事例は計51件で、このうち最も多いハザードはリステリアであった。 注目記事 【WHO】国際食品安全当局ネットワーク(INFOSAN)2023年第4四半期報告  世界保健 […]
コンビニエンスストア月次業績

セブン既存店前年割れ3カ月

主要コンビニエンスストアの2024年8月実績。セブン-イレブンは既存店客数、既存店売上高が3カ月連続で前年割れとなった。ファミリーマート、ミニストップ、スリーエフも既存店客数が前年を下回った。 ローソンは2024年7月24日をもって上場廃止となった。
食品安全情報(化学物質)

米国の減塩策。達成品目は4割

国立医薬品食品衛生研究所が集めた食品の安全性に関する国際機関や各国公的機関等の最新情報から。米国FDAの、事業者による自主的な減塩支援のフェーズIが終了。このフェーズの対象品目のうち4割でナトリウム量の削減目標に近い結果と報告している。FDAと米国農務省が食物アレルゲン検査について新たな検査法を追加した。米国に続いてニュージーランド環境保護庁が、ダクタールを含む製品の使用を中止するよう勧告した。 […]
食品安全情報(微生物)

豚の丸焼きを安全に行う方法

国立医薬品食品衛生研究所が集めた食品の安全性に関する国際機関や各国公的機関等の最新情報から。米国農務省食品安全検査局(USDA)は、豚の丸焼きを安全に調理し喫食するための助言を発表した。 注目記事 【米国】豚の丸焼きによる食品由来疾患を防ぐための助言  米国農務省食品安全検査局(USDA FSIS: Department of Agriculture, Food Safety and Inspec […]
食品スーパー月次業績

カスミ売上高前年比増に転じる

主要食品スーパーの2024年7月実績。2024年7月の食品スーパー(株式公開企業)の業績。既存店売上高では、データのある35件のうち20件が前年同月以上だった一方、15件が前年同月割れとなった。全店売上高では、データのある38件のうち25件が前年同月以上だった一方、13件が前年同月割れだった。 既存店売上高が前年を上回ったデータでも5%以上の伸びを見たデータはなかった。カスミの既存店売上高は前年比 […]
フードサービス月次業績

既存店売上高前年割れ52件

主要フードサービスの2024年7月実績。2024年7月のフードサービス(株式公開企業)の業績。既存店売上高では、データのある138件のうち86件が前年同月以上だった一方、52件が前年同月割れとなった。全店売上高では、データのある104件のうち63件が前年同月以上だった一方、41件が前年同月割れだった。 既存店売上高が前年同月を上回った件数は前月135件から49件減、同下回った件数は5件から47件増 […]
食品安全情報(化学物質)

米国がダクタール使用中止命令

国立医薬品食品衛生研究所が集めた食品の安全性に関する国際機関や各国公的機関等の最新情報から。FDAは特定ブランドの菓子摂取後に重篤な急性疾患等が発生したことで関連製品のリコール及び検査を実施している。当該製品には向精神性アルカロイド等が含まれることが確認されている。米国環境保護庁は農薬ダクタールの使用中止を求める緊急命令を発令した。韓国の食品医薬品安全処は栄養表示をすべての加工食品に拡大した。 注 […]
食品安全情報(微生物)

欧米で季節外れのノロ感染増加

国立医薬品食品衛生研究所が集めた食品の安全性に関する国際機関や各国公的機関等の最新情報から。アイルランドではノロウイルス感染が増加している。最近数週間に季節外れの上昇が見られており、この傾向は他の欧州諸国および米国でも認められている。 注目記事 【アイルランド】ノロウイルス感染患者数が季節外れの増加傾向  アイルランドではノロウイルス感染が増加している。この高い流行レベルは数週間にわたり継続する可 […]
コンビニエンスストア月次業績

セブン-イレブンまた前年割れ

主要コンビニエンスストアの2024年7月実績。セブン-イレブンは既存店客数が前年同月にわずかに達せず、同客単価も前年同月を下回り、同売上高は0.5%減となった。ローソンはローソン事業(ローソンおよびナチュラルローソン)が既存店売上高が4.9%増。
食品安全情報(化学物質)

核技術を用いたシガテラの観測

国立医薬品食品衛生研究所が集めた食品の安全性に関する国際機関や各国公的機関等の最新情報から。国際原子力機関は、核および同位体技術を通じてシガテラのモニタリング能力を構築している。欧州食品安全機関は食品のリスク-ベネフィット評価に関するガイダンスを更新した。フランス当局は、アスリート用サプリ等に関するリスクを改めて警告している。米国FDAは食品中のマイクロプラスチックに関するウェブサイトを開設した。 […]