食品安全情報(化学物質)

内分泌かく乱化学物質暴露減少

国立医薬品食品衛生研究所が集めた食品の安全性に関する国際機関や各国公的機関等の最新情報から。FAOは内分泌かく乱化学物質への暴露状況を分析。規制や消費者意識向上により減少傾向だが、さらなる低減が課題。EFSAはアゾール系殺菌剤の使用がアスペルギルス症の原因菌の耐性獲得を促すリスクを警告し、ワンヘルスアプローチの重要性を強調。EUは第三国由来伝統食品の認可手続きに関するガイダンスを発表。 注目記事 […]
食品安全情報(化学物質)

米国がダクタール使用中止命令

国立医薬品食品衛生研究所が集めた食品の安全性に関する国際機関や各国公的機関等の最新情報から。FDAは特定ブランドの菓子摂取後に重篤な急性疾患等が発生したことで関連製品のリコール及び検査を実施している。当該製品には向精神性アルカロイド等が含まれることが確認されている。米国環境保護庁は農薬ダクタールの使用中止を求める緊急命令を発令した。韓国の食品医薬品安全処は栄養表示をすべての加工食品に拡大した。 注 […]
食品安全情報(化学物質)

クロルピリホスを食品から排除

国立医薬品食品衛生研究所が集めた食品の安全性に関する国際機関や各国公的機関等の最新情報から。米国環境保護庁(EPA)は食品に使用されるクロルピリホスのすべてのトレランスを取り下げた。エチレンオキシド(ETO)に関する技術会議にEU加盟国、ノルウェー、スイス、欧州食品安全機関(EFSA)、欧州委員会、EUリファレンスラボが出席した。ドイツ当局はニコチンパウチの健康リスク評価を行った。
ニュースクリップ

モスがフライドポテト販売休止

モスバーガーが3月中旬までフレンチフライポテト販売休止などポテト商品販売制限。マクドナルド、マックフライポテト休止月含め通期のすべての月で前年同月を上回る。イトーヨーカドーのネットスーパー、非接触お届けサービスが約4割増。日本水産、缶詰、びん詰、レトルト食品値上げ。まん延防止等重点措置13都県延長首相表明、措置適用地域36都道府県に。中国が金箔・銀箔入り食品の生産・販売・輸入を禁止。
食品安全情報(化学物質)

食品犯罪・事件の分類と特徴

国立医薬品食品衛生研究所は、食品安全情報(化学物質)No.21(2020.10.14)を発表した。また、「【WHO】Q&A:鉛と鉛塗料」を食品安全情報(化学物質)No.21(2020.10.14)別添として発表した。
食品安全情報(化学物質)

手指衛生/粗悪品と誤用に注意

国立医薬品食品衛生研究所は、食品安全情報(化学物質)No.18(2020.09.02)を発表した。また、「【FDA】よりスマートな食品安全の新時代:FAQ」を食品安全情報(化学物質)No.18(2020.09.02)別添として発表した。
科学・法令

2019年食の10大ニュース[2]

海外の食品安全関連情報を紹介する「食品安全情報(化学物質)」の記事の中からピックアップしました。順不同です。(国立医薬品食品衛生研究所安全情報部第三室 畝山智香子・登田美桜)
食品安全情報(化学物質)

グリホサート発がん性は虚偽

国立医薬品食品衛生研究所は、食品安全情報(化学物質)No.17(2019.08.21)を発表した。また、「【NIH】消費者向けファクトシート:銅、プロバイオティクス」を食品安全情報(化学物質)No.17(2019.08.21)別添として発表した。