食品安全情報(微生物) 小規模工場のカンピロバクター 2023年10月27日 FWJ編集部 国立医薬品食品衛生研究所が集めた食品の安全性に関する国際機関や各国公的機関等の最新情報から。英国食品基準庁は、処理羽数が少ない小規模食鳥処理場に関連するカンピロバクター症感染リスク評価を行った。
食品安全情報(微生物) 米国の複数州でリステリア感染 2023年3月3日 FWJ編集部 国立医薬品食品衛生研究所が集めた食品の安全性に関する国際機関や各国公的機関等の最新情報から。米国で複数州にわたってリステリア感染アウトブレイクが発生している。具体的な原因食品はまだ特定されていないが、全ゲノム解析の結果は、本アウトブレイクの患者が同じ食品により感染したことを示唆している。
食品安全情報(微生物) 熟成肉の安全確保のための管理 2023年2月3日 FWJ編集部 国立医薬品食品衛生研究所が集めた食品の安全性に関する国際機関や各国公的機関等の最新情報から。欧州食品安全機関の専門パネルは、牛肉のドライエイジングおよび牛肉・豚肉・子羊肉のウェットエイジングについて微生物学的ハザードおよび腐敗菌への影響を調査した。欧州疾病予防管理センターは、「エルシニア症 -2020年次報告書」を発表した。
食品安全情報(微生物) 食品由来疾患への対応の動画 2022年12月9日 FWJ編集部 国立医薬品食品衛生研究所が集めた食品の安全性に関する国際機関や各国公的機関等の最新情報から。米国FDAが食品由来疾患のアウトブレイクへの対応を紹介する動画を公開した。国内外の諸機関や食品事業者等と協力・連携して対策を講じるプロセスも解説している。「Eurosurveillance」は、飲用生乳に関連のO157:H7感染アウトブレイクと病原体性状解析法の迅速な利用についての論文を掲載している。
食品安全情報(微生物) 有機いちごが関連のA型肝炎 2022年6月10日 FWJ編集部 国立医薬品食品衛生研究所が集めた食品の安全性に関する国際機関や各国公的機関等の最新情報から。米国とカナダで、有機生鮮イチゴに関連している可能性があるA型肝炎アウトブレイクが発生しており、当局が調査している。懸念のあるイチゴはすでに販売されていないが、保存されていた箇所の消毒などの助言がある。
食品安全情報(微生物) カナダ産生カキのノロウイルス 2022年4月15日 FWJ編集部 国立医薬品食品衛生研究所が集めた食品の安全性に関する国際機関や各国公的機関等の最新情報から。カナダのブリティッシュ・コロンビア州産の生カキのノロウイルス感染アウトブレイクが3月に発生し、調査が継続している。イギリスではチョコレート製品に関連するサルモネラ感染アウトブレイクがあり、特定ブランドの製品について注意喚起が発出され、メーカーは回収を開始している。
食品安全情報(微生物) 有機用動物副産物のリスク評価 2022年2月18日 FWJ編集部 国立医薬品食品衛生研究所が集めた食品の安全性に関する国際機関や各国公的機関等の最新情報から。欧州委員会は欧州食品安全機関に対し、有機農業用資材として利用される動物副産物について、動物および公衆衛生に及ぼす生物学的リスクの評価を行うよう要請した。オランダでは2020年に胃腸感染症の報告数が前年までと比べて大幅に減少した。これは新型コロナウイルス対策として講じられた措置に起因すると考えられる。
食品安全情報(微生物) ベビーリーフ関連のO157 2021年11月26日 FWJ編集部 国立医薬品食品衛生研究所が集めた食品の安全性に関する国際機関や各国公的機関等の最新情報から。米国でホウレンソウのベビーリーフ関連の大腸菌O157:H7感染アウトブレイクが発生している。同じく米国でタマネギに関連のサルモネラ感染アウトブレイクが発生している。カナダでは感染源がまだ特定されていないサルモネラ感染アウトブレイクが発生している。
ニュースクリップ コロナの冬にこたつが世界へ? 2020年10月29日 FWJニュースデスク ●「冬のシカゴでいかにして、飲食店で屋外での食事を楽しむかというアイデアを募集した」コロナ第3波で冬を迎える米国、シカゴの飲食店ではこたつが救世主に?(ニューズウィーク)