ホットペッパーグルメ外食総研・外食市場調査

前年超えも前々年比はマイナス

ホットペッパーグルメ外食総研による外食市場調査※の2022年1月度調査結果では、外食市場規模は2007億円で、前年同月比136.4%。2カ月連続の前年超えだが、2年前比では前月より悪化となった。
外食産業市場動向調査

前年の苦境を想起させる数字

日本フードサービス協会(JF)は2022年1月外食産業市場動向調査を発表した。全体(事業社数227、店舗数36,624店=98.5%)合計の売上高は112.2%と2桁の拡大。客単価は際立って上昇したが、客数は106.7%と増加。  すべての業種・業態で客数が増加し、売上高も伸びている。ただしこれは、2回目の緊急事態宣言で売上が大きく落ち込んだ2021年1月との比較であり、外食市場の回復を意味するも […]
フードサービス月次業績

前年の反動で好データが並ぶ

2022年1月のフードサービス(株式公開企業)の業績。既存店売上高では、144件のデータのうち131件が前年同月以上だった一方、13件が前年同月割れとなった。全店売上高では、106件のデータのうち92件が前年同月以上だった一方、14件が前年同月割れだった。
食品スーパー月次業績

全体に客数減・売上減の傾向

主要食品スーパーの2022年1月実績。既存店では、マックスバリュ関東をはじめ大手各社が客数が前年同月比減。イズミとバローは軽微な客数減を若干の客単価上昇で吸収し、売上高は前年同月比プラス。これらを除くと、客単価上昇がなく売上高が前年同月を下回った例が大勢。なお、前年同月すなわち2021年1月の既存店データでは、客数を減らした例が大半の一方、客単価が1割以上上昇した例が多かった。
コンビニエンスストア月次業績

主要各社とも前年並みで推移

主要コンビニエンスストアの2022年1月実績。既存店の結果では、ローソンストア100事業を除く各データが、売上高、客数、客単価とも前年並みだった。ミニストップは客数がやや低く、客単価がやや高い。なお、前年=2021年1月は主要3社とミニストップがいずれも2020年1月比で10%を超える客数減で、スリーエフを除く各データが売上高も前年同月を下回る結果だった。
ホットペッパーグルメ外食総研・外食市場調査

居酒屋含む12業態が前年超え

ホットペッパーグルメ外食総研による外食市場調査※の2021年12月度調査結果では、外食市場規模は2,815億円(前年同月比+566億円)で、7カ月ぶり前年超えとなった。2019年比では69.7%だった。
小売・外食

外食市場規模が80年代水準に

日本フードサービス協会「令和2年外食産業市場規模推計」(西暦は2020年度)は、外食産業(料理品小売業を含まない)の市場規模を18兆2005億円と推計した。前年比では30.7%の減少。1984年の18兆4783億円を下回る数字で、36年間の成長が吹き飛んだ格好となった。
外食産業市場動向調査

全業態で売上高は前年比プラス

日本フードサービス協会(JF)は2021年12月外食産業市場動向調査を発表した。全体(事業社数225、店舗数36,573店=98.1%)合計の売上高は109.5%と拡大。客単価は上昇したが、客数は105.6%と増加。  持ち帰り米飯/回転寿司を除く業種・業態で客数が前年同月を超え、売上高はすべての業種・業態で前年同月を超えた。とくに、前年に大きく売上を落としたパブ・ビアホールパブと居酒屋の反動が大 […]
フードサービス月次業績

脱自粛ムードと前年からの反動

2021年12月のフードサービス(株式公開企業)の業績。既存店売上高では、134件のデータのうち121件が前年同月以上だった一方、13件が前年同月割れとなった。全店売上高では、91件のデータのうち79件が前年同月以上だった一方、12件が前年同月割れだった。
食品スーパー月次業績

バロー、ヤオコーは前年超え

主要食品スーパーの2021年12月実績。当月も前月に続いて各社とも既存店の客数が減少し、売上高はバローとヤオコーを除く各社が前年同月を下回った。客単価はバローが上昇し、ヤオコー、ヨークベニマル、ライフ、アークスを除いては、各社で低下が見られた。
コンビニエンスストア月次業績

客数伸びず客単価は上昇傾向

主要コンビニエンスストアの2021年12月実績。既存店客数が前年同月を上回ったのはファミリーマートのみで、ローソン事業とセブン-イレブンなどはわずかに前年同月を下回った。ローソンストア100事業は客数が6.7%下回り、ミニストップも客数が2.7%下回った。客単価はポプラを除く各社でやや上昇。ファミリーマート、ストア100事業を除くローソン、スリーエフ、セブン-イレブンが既存店売上高が前年を上回った […]
ホットペッパーグルメ外食総研・外食市場調査

減少幅縮小。飲酒系回復顕著

ホットペッパーグルメ外食総研による外食市場調査※の2021年11月度調査結果では、外食市場規模は前年同月比95.4%と前年比マイナスだが、マイナス幅は縮小している。
外食産業市場動向調査

パブ・ビアホール2桁プラス

日本フードサービス協会(JF)は2021年11月外食産業市場動向調査を発表した。全体(事業社数224、店舗数36,743店=97.7%)合計の売上高は99.8%と未達ながら前年同月並み。客単価は前年並みで、客数は99.1%とほぼ前年並み。  パブ・ビアホールの売上高は前年同月比2桁増と力強く回復。一方、居酒屋は客数が戻らず売上高も前年同月比マイナスとなった。喫茶、その他、洋風ファストフード、和風フ […]
フードサービス月次業績

半数のデータが既存店プラス

2021年11月のフードサービス(株式公開企業)の業績。既存店売上高では、131件のデータのうち72件が前年同月以上だった一方、59件が前年同月割れとなった。全店売上高では、91件のデータのうち44件が前年同月以上だった一方、47件が前年同月割れだった。