外食産業市場動向調査

8月の外食市場は客単価やや低下し売上高は前年クリア

日本フードサービス協会(JF)は2012年8月外食産業市場動向調査を発表した。これによると、8月の外食市場は客単価がやや低下する一方、客数、売上高は前年をクリアした。オリンピックによる“外食控え”や西日本の豪雨などのマイナス要因もあったが、全体では好天・猛暑による涼を求める需要で伸びた。
外食産業市場動向調査

4月の外食市場は各業種・業態とも前年並み

日本フードサービス協会(JF)は2012年4月外食産業市場動向調査を発表した。これによると、各業種・業態とも、客数、売上高は前年並みで推移。好調なのは麺類ファストフード、パブ・ビアホール、ディナーレストラン。持ち帰り米飯/回転寿司、焼き肉、ディナーレストランの数字は3月に続いて改善。
外食産業市場動向調査

3月の外食市場は客数・売上高とも2桁増。焼き肉・持ち帰り米飯も回復見せる

日本フードサービス協会(JF)は2012年3月外食産業市場動向調査を発表した。これによると、3月の外食市場は客数・売上高とも2桁増。低迷していた焼き肉と持ち帰り米飯/回転寿司も同様の数字。不便・自粛ムードのない中、需要は好調で、東日本大震災直後の昨年の数字との対比で大きく伸びる結果となった。
外食産業市場動向調査

2月の外食市場は客数103.0%、売上高101.0%で前年をクリア

日本フードサービス協会(JF)は2012年2月外食産業市場動向調査を発表した。これによると、2月の外食市場は客数103.0%、売上高101.0%で前年をクリアした。ファストフードは客単価をやや下げながら売上高は前年を維持。ファミリーレストランは各指標ともほぼ前年並み。焼き肉の苦戦、持ち帰り米飯/回転寿司の不調が続く一方、麺類ファストフードは引き続き好調。
外食産業市場動向調査

9月の外食市場、売上高前年比99.2%

日本フードサービス協会(JF)は2011年09月外食産業市場動向調査を発表した。これによると、外食産業の9月度売上高は前年比99.2%、客数は同97.8%と、いずれも前年割れ。ファストフードの売上高は3月の震災後初めて前年を上回った。とくに麺類は売上高、客数とも10%以上アップと好調だが、牛丼等のファストフードは逆に10%以上ダウンと苦戦。焼肉の深刻な落ち込みは継続。