フードサービス月次業績

脱自粛ムードと前年からの反動

2021年12月のフードサービス(株式公開企業)の業績。既存店売上高では、134件のデータのうち121件が前年同月以上だった一方、13件が前年同月割れとなった。全店売上高では、91件のデータのうち79件が前年同月以上だった一方、12件が前年同月割れだった。
食品スーパー月次業績

バロー、ヤオコーは前年超え

主要食品スーパーの2021年12月実績。当月も前月に続いて各社とも既存店の客数が減少し、売上高はバローとヤオコーを除く各社が前年同月を下回った。客単価はバローが上昇し、ヤオコー、ヨークベニマル、ライフ、アークスを除いては、各社で低下が見られた。
コンビニエンスストア月次業績

客数伸びず客単価は上昇傾向

主要コンビニエンスストアの2021年12月実績。既存店客数が前年同月を上回ったのはファミリーマートのみで、ローソン事業とセブン-イレブンなどはわずかに前年同月を下回った。ローソンストア100事業は客数が6.7%下回り、ミニストップも客数が2.7%下回った。客単価はポプラを除く各社でやや上昇。ファミリーマート、ストア100事業を除くローソン、スリーエフ、セブン-イレブンが既存店売上高が前年を上回った […]
ホットペッパーグルメ外食総研・外食市場調査

減少幅縮小。飲酒系回復顕著

ホットペッパーグルメ外食総研による外食市場調査※の2021年11月度調査結果では、外食市場規模は前年同月比95.4%と前年比マイナスだが、マイナス幅は縮小している。
外食産業市場動向調査

パブ・ビアホール2桁プラス

日本フードサービス協会(JF)は2021年11月外食産業市場動向調査を発表した。全体(事業社数224、店舗数36,743店=97.7%)合計の売上高は99.8%と未達ながら前年同月並み。客単価は前年並みで、客数は99.1%とほぼ前年並み。  パブ・ビアホールの売上高は前年同月比2桁増と力強く回復。一方、居酒屋は客数が戻らず売上高も前年同月比マイナスとなった。喫茶、その他、洋風ファストフード、和風フ […]
フードサービス月次業績

半数のデータが既存店プラス

2021年11月のフードサービス(株式公開企業)の業績。既存店売上高では、131件のデータのうち72件が前年同月以上だった一方、59件が前年同月割れとなった。全店売上高では、91件のデータのうち44件が前年同月以上だった一方、47件が前年同月割れだった。
コンビニエンスストア月次業績

各社昨年に続き前年同月割る

主要コンビニエンスストアの2021年11月実績。各社とも既存店客数が前年同月より下回った。ポプラを除くと客単価はやや上昇している。既存店売上高が前年同月を上回ったのはファミリーマートだけだった。前年=2020年11月も、スリーエフを除く各社とも既存店売上高が2019年同月に達しておらず、厳しさが増している。
ホットペッパーグルメ外食総研・外食市場調査

前年比マイナス続くも改善傾向

ホットペッパーグルメ外食総研による外食市場調査※の2021年10月度調査結果では、外食市場規模は2,114億円で、前年同月比−413億円(83.7%)、2019年比では67.3%となった。
外食産業市場動向調査

好調は洋風FFSと弁当のみ

日本フードサービス協会(JF)は2021年10月外食産業市場動向調査を発表した。全体(事業社数225、店舗数36,679店=97.2%)合計の売上高は99.5%と未達ながら前年同月並み。客単価は上昇し、客数は98.4%と前年同月を下回った。  洋風ファストフードは客数が伸び、客単価も上昇して前年同月の2桁増。持ち帰り米飯/回転寿司も同5.9%増となった。他はいずれも客数が前年同月に達せず、パブ/居 […]
フードサービス月次業績

改善増え、極端な前年割れ減る

2021年10月のフードサービス(株式公開企業)の業績。既存店売上高では、121件のデータのうち44件が前年同月以上だった一方、77件が前年同月割れとなった。全店売上高では、90件のデータのうち29件が前年同月以上だった一方、61件が前年同月割れだった。アルコール系でも前年同月の50%に満たない極端なデータは減少した。
食品スーパー月次業績

バロー、ヤオコーなどプラス

主要食品スーパーの2021年10月実績。既存店で、バロー、ヤオコー、アークス/北海道計、ライフなどが客数、客単価ともプラスで売上高が前年同月を上回った。同、アークス/東北計、ヨークベニマルは客数が前年同月を下回ったが客単価が上昇して売上高は前年同月を上回った。同、カスミ、マルエツ、マックスバリュ西日本などは客数、客単価ともマイナスで売上高が前年同月を下回った。
コンビニエンスストア月次業績

各社客数が前年同月を下回る

主要コンビニエンスストアの2021年10月実績。主要なチェーンがいずれも客数が前年同月を下回った。大手3社ではセブン-イレブンが売上高も前年同月を下回った。ファミリーマートとローソンは客数の上昇で売上高プラスを確保した。前年10月は大手3社とも客数が2019年同月比で1割程度低下(売上高も6%以上低下)しており、そこからさらに客数を落とした形となった。
ホットペッパーグルメ外食総研・外食市場調査

前年割れ4カ月。天候も影響か

ホットペッパーグルメ外食総研による外食市場調査※の2021年9月度調査結果では、外食市場規模は1,395億円で、前年同月比−706億円(60.8%)。4カ月連続で前年割れの結果だが、2019年比ではマイナス幅が減少した。
外食産業市場動向調査

洋風FFS以外前年同月割れ

日本フードサービス協会(JF)は2021年9月外食産業市場動向調査を発表した。全体(事業社数226、店舗数36,354店=96.3%)合計の売上高は91.8%と縮小。客単価は下降したが、客数は93.0%と減少。  業態別で売上高が前年同月を上回ったのは洋風ファストフードのみ。客数が伸び、客単価も上昇して対前年同月2桁増と好調だった。