アジ増。中小型3.5割強安

2025年8月第4週(2025年8月22日〜2025年8月28日)

アジ(イメージ)

東京都中央卸売市場(東京都中央卸売市場豊洲市場水産農産品課)が発表した2025年8月第4週(2025年8月22日〜2025年8月28日)の概況より。
27日(水)が休市のため5日間の営業。鮮魚類の取扱数量は前週に比べ7%の増加。前年同期は2024年8月23日〜2024年8月29日。
1日平均取扱数量は総量988t(97%、106%)。このうち鮮魚類は584t(前週比107%、前年同期比112%)、冷凍魚類は204t(前週比88%、前年同期比99%)、塩干加工品は200t(前週比83%、前年同期比97%)。

日ごとの動き

8月22日(金)週末の取引、買い気はやや上向き。ブリは2〜3割下落、アジとサンマはともに軟調、サバは小甘く、カツオは弱保合、イワシとスルメはともに保合った。相場全体では軟調。

8月23日(土)休市前の取引、前荷薄もあり買い気は強く、荷動きはおおむね良好だった。サンマとサバはともに小反発、アジは強保合、カツオは小高く、ブリは1〜2割反発、イワシとスルメはともに保合った。相場全体では小反発。

8月25日(月)週明けの取引、入荷増で買い気は弱め。スルメは1割上伸、ブリは堅調、アジは強保合、イワシは軟調、カツオとサンマはともに区々、サバは保合った。相場全体では強保合。

8月26日(火)休市前の取引、買い気はやや上向き。アジは2割、サンマは1〜2割ともに下落、スルメは小反落、ブリは小安く、カツオは軟調、サバは堅調、イワシは保合った。相場全体では小安い。

8月28日(木)休市明けの取引、入荷増で買い気は弱かった。サンマは3〜4割続落、カツオは1〜2割下落、スルメは3〜5割反発、サバは続堅調、ブリは小動き、アジとイワシはともに保合った。相場全体では区々。

品目別の動き

アジ 中型が長崎と佐賀、中小型が鳥取主体に入荷。前週に比べ数量は49%増加、価格は中型が3.5割弱安、中小型が3.5割強安。

サバ 宮城と千葉主体に入荷。前週に比べ数量は24%増加、価格は3割弱安。

イワシ 千葉主体に入荷。前週に比べ数量は4%増加、価格は0.5割弱安。

スルメイカ 青森主体に入荷。前週に比べ数量は19%増加、価格は3割弱安。

カツオ 長崎主体に入荷。前週に比べ数量は27%増加、価格は1割弱安。

サンマ 北海道主体に入荷。前週に比べ数量は22%増加、価格はほぼ変わらず。

参考:卸売市場で使う市況用語メモ

主な水産物の市況(2025年8月第4週)
品名一日平均取扱数量(t)主産地銘柄卸売価格(円/㎏)及び中値比較
取扱数量前週比前年同期比高値中値安値前週比前年同期比
マグロ36.987109各地16,7406,1452,37612846
海外21,0609,5412,700115127
メバチ53.413992各地※冷凍2,9161,199972101119
アジ45.914994長崎ほか1,6206703246790
鳥取中小75656732464102
サバ23.8124143宮城ほか75645432471100
イワシ19.8104149千葉1,0803781629674
スルメイカ18.4119156青森1,5128425407165
冷スルメイカ1.244133各地2,3762,160
サンマ58.9122180北海道8,6401,46954010185
各地解凍972648
カレイ4.29181北海道8647565408295
青森ほかマコ2,16091875694
北海道アカ1,080940756109104
北海道アサバ
ハマチ6.37454愛媛ほか野〆1,9441,8361,782100155
塩サケ20.988110北海道トキ2,7002,4842,376100
北海道アキ1,6201,5121,404100165
タラ類2.17884
宮城ぶわ1,7281,620
カツオ28.112753長崎3,78084243292126
キンメダイ12.5198164東京ほか10,8001,9668647384

豊洲市場調べ。卸売価格(高値、中値、安値)の単位はkg/円。「各地※」は海外を含む。

東京都中央卸売市場週間市況(東京都中央卸売市場豊洲市場水産農産品課)
https://www.shijou.metro.tokyo.lg.jp/torihiki/week