食って・走って・また食った 大晦日の夕食「松屋」の思い出 2011年12月31日 上荻吾朗 せっかくの年の瀬。ちょっと思い出話にふけらせていただくのをお許しいただきたい。ある年の大晦日に食べた、「松屋」のとあるメニューのお話。おいしいのにほろ苦く、ちょっと塩辛い、忘れられない味。
戦術・戦略 《特別企画》2011年食の10大ニュース[一覧] 2011年12月31日 FWJ編集部 「2011年食の10大ニュース」、今年は14名の識者の方々に執筆いただきました。その記事一覧です。2011年は誰にとっても生涯忘れられない1年となりました。来る年がよい年になることを祈念いたします。
農林・水産 2011年食の10大ニュース[14] 2011年12月31日 浅川芳裕 パキスタンの家庭菜園、米兵に襲撃される 「農地の放射性物質の汚染“合法”は許せない」、鈴木博之氏(福島県大玉村)東電提訴へ 世界の食料ロス13億t、全農産物生産量の3分の1! 世界の飢餓人口統計は「でっちあげ」? エジプト革命、食料価格の高騰は原因にあらず 農水省、大震災直後「コメ屋査察を強化」 財政破綻のギリシャ、就農人口急増 デンマーク政府、世界初の「脂肪税」導入開始 ベトナム、TPP参加 水 […]
小売・外食 2011年食の10大ニュース[13] 2011年12月31日 土肥大介 東日本大震災の被災地で外食奮闘 外食のアジア進出が本格化 原発事故による食材クライシス ユッケ騒動で焼肉に大打撃 郊外では「食べ放題」が百花繚乱 ワイン酒場が居酒屋の新市場を開拓 ドライブスルーが有力な「売り方」に フレンチ低迷のなかビストロが元気 サイゼリヤが1000店に到達 クラフトビール専門店の台頭
戦術・戦略 2011年食の10大ニュース[12] 2011年12月31日 奥井俊史 東日本大震災 東電福島原発問題と責任の所在の不明確さ・東電の自己責任の自覚の欠如 東電も含めて相変わらず=変革・自覚のない日本企業のCSR=社会的責任の自覚のなさ ヨーロッパ財政危機・ユーロ自体の危機 進まない日本の「税制・社会保障制度」の一体改革 原発の稼働停止ないし廃炉の増加による「ニューエネルギー」の緊急性の高い経済性ある導入 迷える大量の「子羊たち」はどこに向かうのか いよいよ表面化し、目 […]
外食産業市場動向調査 11月の外食市場、前月に続いて売上高・客数が前年クリア 2011年12月30日 FWJニュースデスク 日本フードサービス協会(JF)は2011年11月外食産業市場動向調査を発表した。これによると、11月度の外食産業は、10月度に続いて売上高、店舗数、客数が前年を上回った。焼き肉は引き続き厳しい状況が続いている。
健康食品テレビ通販の現場からお伝えします まなざし系サプリ 2011年12月30日 森畑たけし 健康食品の通販番組でよく見るものにブルーベリーがありますよね~。そのブルーベリーの通販番組では、「まなざしが気になる方に」というフレーズがよく出ます。そんな“まなざし系サプリ”とも言うべきもののお話をしましょう。
科学・法令 2011年食の10大ニュース[11] 2011年12月30日 佐々義子 東日本大震災が起こり、特定の食品が売切れたり、食品からの放射能が検出された出荷が停止され、戦後、初めて食料不足を経験した世代が多くあった(3月11日~)。 放射線、放射能のリスクに関する情報提供とその伝え方に注目が集まった(3月11日~)。 生活クラブが震災で畜産飼料の入手が不可能になり、数カ月間、遺伝子組換え不分別飼料を利用し、そのことを公表した(4月4日)。 ユッケによる食中毒が起った(4月1 […]
戦術・戦略 2011年食の10大ニュース[10] 2011年12月30日 三石誠司 地震・津波・原発事故(東日本大震災と福島原発事故)による被害 国をあげての「節電」と農業・食品関連業界あげての復興支援 食品の放射能汚染問題拡大とその対応 国中が振り回されたTPP参加論争 異常気象・新興国需要増、投機資金流入で着実に高騰する穀物価格 ユーロ危機と歴史的円高 日本でもミネラルウォーター需要増で緊急輸入 国内食品小売・卸の継続する再編・経営統合と外資系大手の日本撤退 基幹的農業従事者 […]
科学・法令 2011年食の10大ニュース[9] 2011年12月29日 小比良和威 クーポンサイトによるトラブル多発 パブリックコメントをめぐる騒動 多発した食中毒 ヒラメと馬肉の食中毒原因見つかる 消費者庁の食品表示行政は混乱続く ソルビン酸国内製造終了 生食新基準施行 震災後の物不足 繰り返された牛肉全頭検査 暫定規制値をめぐるあれこれ
再考・ワイン物流改善 信頼を損ねる事象はいくつでも起き得る 2011年12月29日 大久保順朗 食品については、どの時代にも不正や不可解な事件・事象が起き得る。そうした不安が消費を冷やすことのないよう、国も業界も強いリーダーシップをもって表示やトレーサビリティの整備に努めるべきだ。
小売・外食 2011年食の10大ニュース[8] 2011年12月29日 加藤秀雄 東日本大震災の影響広範に ホットランド、石巻に本社移転 ゼンショー、外食企業トップに 「社員食堂本」大流行 レシピサイトが人気 「焼肉酒家えびす」の食中毒事故などで肉の生食に規制 介護食などの市場開拓が本格化 ノンアルコール飲料の種類拡大 日本アクセス、食品メーカーなどと連携し、外食向けメニュー開発 「カップヌードルごはん」「ぽん酢ジュレ」がヒット
小売・外食 2011年食の10大ニュース[7] 2011年12月28日 川端隆 スカスカおせち事件とネット炎上 相次ぐ食中毒事件 女子会・ママ会企画続々 注目高まるノンアルコール飲料 第7次ワインブームの兆し 増殖するがぶ飲みワイン業態 広がる「街コン」「街バル」 「ロメスパ」拡大 から揚げ人気高まる アジアを中心とする海外進出が急
洋酒文化の歴史的考察 II スパイ・ゾルゲが愛したカクテル(7) 2011年12月28日 石倉一雄 日本に洋酒文化が定着していったプロセスを読み解く第2シリーズ。ゾルゲが飲んでいたと思われる3銘柄が浮上したが、このうちの一つは「なぜ?」と思わせるところがある。また、いま一つは、どのようなものであったかが全くわからない。
農林・水産 2011年食の10大ニュース[6] 2011年12月28日 浜本哲郎 畜産業界の東日本大震災からの奇跡的復興 福島第一原子力発電所からの避難と被害 放射性物質基準値の科学的根拠と検査、検査、検査…… 震災後の被災地で日本の食品流通の底力発揮 遺伝子組換えレインボーパパイヤの承認 TPPの協議に日本も参加の意思を表明 牛肉の生食を厚労省が禁止 米国で大干ばつも、穀物生産量減は最小に収まる 米国産非遺伝子組換えトウモロコシの供給システムを全農が構築 宮城大学の三石誠司教 […]