食品安全情報(化学物質)

欧州が二酸化チタン禁止を採択

国立医薬品食品衛生研究所が集めた食品の安全性に関する国際機関や各国公的機関等の最新情報から。欧州委員会は二酸化チタンの食品添加物としての使用禁止を採択した。これに関するEFSAの意見書に対して英国の毒性委員会と変異原性委員会が評価を行い、それぞれの見解を公表した。一方、国連食糧農業機関が公表した報告書は、緊急に是正措置を講じない限り、SDGsの目標は世界レベルで達成不可能と示唆している。 【COT […]
食品安全情報(化学物質)

健康リスク評価のツールキット

国立医薬品食品衛生研究所が集めた食品の安全性に関する国際機関や各国公的機関等の最新情報から。WHOが化学物質による健康リスク評価のためのツールキットをリリースした。吸入製品には違法に効能効果を表示しているものがある。英国食品基準庁は日本から英国に輸入される食品の放射性セシウムの上限値である100Bq/kgを撤廃してもリスクの増加は無視できると結論づけ、意見を募集している。
食品安全情報(化学物質)

ハーブとスパイスの食品偽装

国立医薬品食品衛生研究所が集めた食品の安全性に関する国際機関や各国公的機関等の最新情報から。欧州委員会が6種類のハーブとスパイスを分析したところ、6%〜48%のサンプルに混入リスクがあると判断された。フランスでは公共飲料水供給ネットワークの4%が今でもアスベストセメント製であることを受けて、アスベストを飲み込むことによるハザードの可能性について科学的文献レビューを実施した。
食品安全情報(化学物質)

米国は詐欺的体験談の監視強化

国立医薬品食品衛生研究所が集めた食品の安全性に関する国際機関や各国公的機関等の最新情報から。米国連邦取引委員会は宣伝に詐欺的な体験談を使用した場合に多額の制裁金が発生する可能性があると通知した。米国食品医薬品局はナトリウム摂取量を減らすための支援として事業者向けガイダンスを発表した。米国環境保護庁長官はPFAS(パー及びポリフルオロアルキル化合物)汚染に対する戦略的ロードマップを発表した。
食品安全情報(化学物質)

ワサビ使用偽装を韓国が摘発

国立医薬品食品衛生研究所は、食品安全情報(化学物質)No.18(2021.09.01)を発表した。また、「【BfR】ヘンプを含む食品の健康リスクに関するよくある質問」を食品安全情報(化学物質)No.18(2021.09.01)別添として発表した。
食品安全情報(化学物質)

11万件超える悪サイトを排除

国立医薬品食品衛生研究所は、食品安全情報(化学物質)No.13(2021.06.23)を発表した。また、「【BfR】二酸化チタン:健康リスクはあるか?」「【INTERPOL 他】第14回パンゲア作戦2021年」を食品安全情報(化学物質)No.13(2021.06.23)別添として発表した。
食品安全情報(化学物質)

ウコン含有サプリなど問題に

国立医薬品食品衛生研究所は、食品安全情報(化学物質)No.20(2020.09.30)を発表した。また、ニュージーランド一次産業省(MPI:Ministry of Primary Industry)によるグリホサートに関するレポートを食品安全情報(化学物質)No.20(2020.09.30)別添として発表した。