中国ひとり歩記(あるき) 中国の昼休みは2時間と長い 2021年3月23日 横山勉 中国の昼休みは2時間程度のところが一般的である。日本と比較して、ずいぶんゆったりとしているように思う。そのことについて紹介したい。
中国ひとり歩記(あるき) 食材・味・器具が多様な火鍋 2021年3月9日 横山勉 中国における鍋料理が火鍋(フオグオ)である。日本の鍋料理同様、多くの市民に愛される料理と言える。とくに寒い冬季には欠かすことができない。
中国ひとり歩記(あるき) 中国の春節の過ごし方と料理 2021年2月9日 横山勉 中国では、旧暦(農暦)に基づく行事がいくつかあるが、昨年紹介した中秋節(本連載第19回参照)に並んで大きなものが、新年を祝う春節(旧正月)である。
中国ひとり歩記(あるき) 豚肉文化圏に広がる牛肉と羊肉 2021年1月26日 横山勉 所得が増えると、高価でもおいしい食品の消費が増加する。食市場の研究では、GDP(国内総生産)が増えると食肉需要が増大することが知られている。
中国ひとり歩記(あるき) 種類も飲み方も多様な中国茶 2020年12月29日 横山勉 茶はチャノキの葉や茎を原料として作られる飲料である。中国で栽培が始まったが、喫茶が普及したのは唐代(618〜907年)初期とされる。日本への伝来は奈良時代(710〜794年)と考えられている。 茶の成分 中国では茶が解毒剤として使われていたという記録がある。日本でも、普及初期には薬として飲まれていた。 事実、茶はいくつかの機能性成分を含んでいる。その筆頭に挙げられるのがカフェインである。疲労感 […]
中国ひとり歩記(あるき) 運転代行は中国式がおすすめ 2020年12月15日 横山勉 どの国であっても飲酒運転は禁止されており、罰則がある。ただし、国民性や飲酒の捉え方により、飲酒運転の頻度や罰則には差異がある。
中国ひとり歩記(あるき) 中国の食品表示と食の安全事情 2020年12月1日 横山勉 どの国においても、毎日食べている食品には一定のリスクが存在する。ただ、今日の日本では食品が原因で健康を損なうことは少ない。しかし、中国の場合、油断すると大変なことになる。
中国ひとり歩記(あるき) 中国の環境問題と食品ロス問題 2020年11月24日 横山勉 中国における環境問題は日本とよく似ている。つまり、実害が発生してから法律を整備した。そして、法律遵守が行きわたるまで、どうしても時間がかかる。
中国ひとり歩記(あるき) 中国は大豆原産地で大輸入国 2020年10月20日 横山勉 ダイズの原産地は中国であり、その加工食品も多様である。また、新しい用途にも注目が集まっている。そんな大豆の現在と将来を考えてみたい。 ダイズの原産地は中国と日本 ダイズの原種と考えられているのはツルマメ(ノマメ)である。ツルマメの茎はつる状で、他の植物に絡みついて生育する。人の手が入って生態系がいったん崩された(人為的攪乱という)ような環境を好む。日本をはじめ、東アジアから東シベリアにかけて広範 […]
中国ひとり歩記(あるき) 中国と各国のコース料理の比較 2020年9月8日 横山勉 世界の三大料理といえば、フランス料理、中国料理、トルコ料理を指すことが多い。いずれも大国の宮廷料理として発展してきた。