食品安全情報(微生物)

水耕栽培のサルモネラ感染防止

国立医薬品食品衛生研究所が集めた食品の安全性に関する国際機関や各国公的機関等の最新情報から。米国FDAは昨年発生したサルモネラ感染アウトブレイクの調査に関する報告書の内容を受け、水耕栽培など環境制御型農業の現場に関する推奨事項を発表した。米国CDC他当局はピーナッツバター関連のサルモネラ感染アウトブレイク調査を行っており、報告は特定ブランドの製品により感染したことを示唆している。
食品安全情報(微生物)

カナダ産生カキのノロウイルス

国立医薬品食品衛生研究所が集めた食品の安全性に関する国際機関や各国公的機関等の最新情報から。カナダのブリティッシュ・コロンビア州産の生カキのノロウイルス感染アウトブレイクが3月に発生し、調査が継続している。イギリスではチョコレート製品に関連するサルモネラ感染アウトブレイクがあり、特定ブランドの製品について注意喚起が発出され、メーカーは回収を開始している。
食品安全情報(微生物)

有機用動物副産物のリスク評価

国立医薬品食品衛生研究所が集めた食品の安全性に関する国際機関や各国公的機関等の最新情報から。欧州委員会は欧州食品安全機関に対し、有機農業用資材として利用される動物副産物について、動物および公衆衛生に及ぼす生物学的リスクの評価を行うよう要請した。オランダでは2020年に胃腸感染症の報告数が前年までと比べて大幅に減少した。これは新型コロナウイルス対策として講じられた措置に起因すると考えられる。
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レンジアップで氷が残る冷凍麺

ニチレイフーズがレンジアップでも氷が残る冷凍冷やし中華発売。コネクテッドロボティクスが「丸亀製麺」でゆで麺機省エネシステムの実証実験。キッコーマン食品「いつでも新鮮」大容量発売。三菱食品が石屋製菓製「マキシム・ド・パリ」2品発売。「アイスクリーム白書 2021」発表。「台湾のアキバ」にドンキ台湾2号店。プラスチックに係る資源循環の促進等に関する法律4月1日施行。
食品安全情報(微生物)

INFOSAN対応例過去最多

国立医薬品食品衛生研究所が集めた食品の安全性に関する国際機関や各国公的機関等の最新情報から。2021年第3四半期に国際食品安全当局ネットワーク事務局が対応した食品安全事例は計65件であった。米国で2021年2月〜7月に発生した冷凍加熱済みエビに関連のサルモネラ感染アウトブレイクの感染源は、輸入検査のため採取されたエビ1検体で確認された。
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食ビジネスにもコロナの影響

●「東京商工リサーチの調査により、工場や事務所、店舗の稼働休止など何らかの対応が判明した上場企業は30社あった。判明するだけでも108社の上場企業が新型コロナウイルスの対応に追われている」上場企業「新型コロナウイルス影響」調査(2月6日現在)(東京商工リサーチ)
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明治がアイスに賞味期限表示

●「近年、当社のお客様相談センターに寄せられるアイスクリームの賞味期限に関するお問い合わせ件数は、増加傾向にあります」「明治 エッセル スーパーカップ」などの市販アイスクリームへ賞味期限を表示 2020年6月から順次(明治)