
カラメルはプリンの上になくちゃ
学校給食で、ときどきプリンが出た。今も出ているだろう。その形が気に入らない。
学校給食で、ときどきプリンが出た。今も出ているだろう。その形が気に入らない。
真っ白なマシュマロで出来た丸い形。食べるとふんわり。中には黄身時雨の中のような黄身の味のあん。食べる前も、一口食べた断面も、ビジュアルはゆで玉子そっくり。それが、品のよい甘いお菓子になっているので、面白い。エスプリを感じる。
貝焼き(貝焼き味噌)を青森名物と言うと、秋田の人に叱られるのかしらん。青森の友達によれば、子供の頃、風邪を引くとこれを作ってもらったものとのこと。いいな、そういう食べ物。
そば切りは、かつては蒸して調理したのだという。生粉打ちは折れやすく、麺線の長さを保って茹でるのが難しい。二八など小麦粉を合わせて打ったそばなら茹でやすく、茹でるほうが早くできて効率がよいので、店売りではそれが発達した。
熱したフライパンにベーコンを置いて卵を割って落としたら、黄身が2個入りの複黄卵だった。器に取ってからフライパンに移せば写真がちゃんと撮れたのにと後悔。
北海道に、「八列とうもろこし」という古い品種のトウモロコシが伝わっている。収穫したままの実物は見たことがないのだけれど、細長く、断面を見るとトウモロコシの粒の列が8列しかないため、この名で呼ばれている。
エゾシカのカルパッチョ。淡泊で臭みのようなものはほとんど感じない。思いのほか上品な味。
函館、北海道の食材を使った料理とワインの店「Sleek hakodate cuisine」の名物ランチメニュー「はこだて がごめ飯」。ほとんど函館近海でしか取れない珍しい昆布、ガゴメコンブを熱々のご飯に混ぜて、函館らしい海鮮を載せた丼。
昨日、築地市場(東京都中央卸売市場築地市場)でマグロの競りの見学が再開された。外国人観光客のマナーが悪いということで、昨年末からいったん止められていたもの。
ファミリーレストランは、米国のコーヒーショップ業態を参考に考案された日本独自の業態。その最初とされるのが、1970年オープンの「すかいらーく」国立店(東京・国立)。以後、いろいろな企業が全国各地に同様の業態をオープンして行った。
この欄であまり食べ物の味を細かくぬんぬんしたくはないのだが、コメの話。昨秋の新米の時節、ある農家から送ってもらった5kgのコメを半分ぐらいまで食べて、残り2~3kgになった袋からいつものようにコメを計って炊いた。「あれ?」と目をぱちくり。味がない。すーすーと、コクも甘みもなく通り過ぎていく。
宮崎県国富町へ、千切り大根の取材に行った。千切り大根というのは、関東で言う切干大根。主に関西以西では千切り大根と言う。
世の中にはいろいろなコレクターがいる。昨年取材でお目にかかった中では、ハーレーダビッドソンジャパンの奥井俊史さんはフクロウグッズのコレクター。12月に上場したホシザキ電機の坂本精志社長は、ペンギングッズのコレクター。
評論家・農業経済学者・農学博士の大泉一貫先生(宮城大学事業構想学部学部長)が、ご自身のブログで、「農業成功マニュアル」(翔泳社)を紹介してくださっていました(記事はこちら)。先生、ありがとうございます。
昨年、コーンブレッドのことを調べていたら、グローバル・ダイニングの瀬戸さんが、「六本木ヒルズの『ブエナ ガーデン カフェ』(カフェ・カンパニー)でも見つけました」と教えてくれた。
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