食品安全情報(微生物)

ピスタチオクリームの食中毒

国立医薬品食品衛生研究所が集めた食品の安全性に関する国際機関や各国公的機関等の最新情報から。米国2州で発生したサルモネラ感染アウトブレイクの原因が特定ブランドの一部ロットのピスタチオクリームと特定され、調査が継続されている。 注目記事 【国際機関】「世界手指衛生デー」で命を守る基本の行動を推進  手指の衛生は、医療機関での感染症対策および抗菌剤耐性を阻止するための対策として最も効果的かつ費用効率の […]
外食産業市場動向調査

中華ファミレス売上16%増

日本フードサービス協会(JF)は2025年5月外食産業市場動向調査を発表した。全体(事業社数220、店舗数36,213店=100.7%)合計の売上高は110.8%と2桁の拡大。客単価は際立って上昇したが、客数は104.9%と前年同月を上回った。
フードサービス月次業績

カッパ客数1割減2カ月連続

主要フードサービスの2025年5月実績。2025年5月のフードサービス(株式公開企業)の業績。既存店売上高では、データのある133件のうち125件が前年同月以上だった一方、8件が前年同月割れとなった。全店売上高では、データのある102件のうち82件が前年同月以上だった一方、20件が前年同月割れだった。 既存店売上高が2桁増だったデータは29件あった。丸千代山岡家は既存店客数24.2%増で、既存店売 […]
食品スーパー月次業績

客数前年並み多く客単価は上昇

主要食品スーパーの2025年5月実績。2025年5月の食品スーパー(株式公開企業)の業績。既存店売上高では、データのある35件のうち31件が前年同月以上だった一方、4件が前年同月割れとなった。全店売上高では、データのある38件のうち36件が前年同月以上だった一方、2件が前年同月割れだった。 既存店売上高が5%以上増加したデータは5件あった。アクシアルリテイリングは8.7%増。ほか、ハローズ(6.9 […]
JFAコンビニエンスストア統計

客数減3カ月ぶり。売上げは増

日本フランチャイズチェーン協会(JFA)はJFAコンビニエンスストア統計調査月報2025年5月度を発表した。全店売上高は10162億0800万円(前年同月比103.1%)だった。既存店売上高は9755億8900万円(前年同月比102.5%)、既存店客数13億2394万人(同99.3%)、既存店客単価736.9円(同103.3%)だった。
生鮮の市況(水産/東京都)

イワシ6%増、カツオ35%減

東京都中央卸売市場(東京都中央卸売市場豊洲市場水産農産品課)が発表した2025年6月第2週(2025年6月13日〜2025年6月19日)の概況より。 18日(水)が休市のため5日間の営業。鮮魚類の取扱数量は前週に比べ7%の減少。前年同期は2024年6月14日〜2024年6月20日。 1日平均取扱数量は総量992t(96%、93%)。
生鮮の市況(野菜/東京都)

とうもろこし、かぼちゃなど増

東京都中央卸売市場(東京都中央卸売市場大田市場業務課)が発表した2025年6月第3週(2025年6月13日〜2025年6月19日)の概況より。 開市日数は、今週5日、前週5日、前年5日。 1日平均入荷量は総量5,234t(前週比104%、前年同期比101%)。
生鮮の市況(果実/東京都)

もも、すもも、さくらんぼ増

東京都中央卸売市場(東京都中央卸売市場大田市場業務課)が発表した2025年6月第3週(2025年6月13日〜2025年6月19日)の概況より。 開市日数は、今週5日、前週5日、前年5日。 1日平均入荷量は総量1,013t(前週比100%、前年同期比86%)。
スクリーンの餐

ブラック厨房で描く現代世界

「ラ・コシーナ/厨房」は、アメリカの架空の観光客向けレストラン「ザ・グリル」の厨房で起こる騒動を通して、移民や格差の問題など、現代アメリカ社会の縮図を映し出す。イギリスの劇作家、アーノルド・ウェスカーの戯曲「The Kitchen」(1957年発表)を原作に、舞台をニューヨークのタイムズ・スクエアとして描いた。