各社売上減。前年に続く不調

主要コンビニエンスストアの2021年8月実績。各社とも売上高は前年同月より低下した。各社とも客単価が上昇し、客数は減少。

前年同月の売上高はセブン-イレブンが対2019年同月で100％だったが、他はいずれも2019年同月に達しなかった。したがって、連続しての低迷となる。

7&IHD／セブン-イレブン・ジャパンは、既存店売上高96.9％、同客数92.7％、同客単価104.5％。店舗数（全店）は21,115店。

ファミリーマート／国内（単体ベース）は、既存店売上高99.3％、同客数94.7％、同客単価104.8％。店舗数（全店）は15,722店。

ローソン／ローソン事業（ローソン・ナチュラルローソン）は、既存店売上高97.6％、同客数93.4％、同客単価104.5％。店舗数（全店）は13,388店。

ミニストップは、既存店売上高96.5％、同客数91.9％、同客単価105.0％。店舗数（全店）は1,973店。

コンビニエンスストアの2021年8月の業績一覧

各社発表データによる。一部に速報値を含む。売上高、客数、客単価のパーセンテージは前年同月比。

凡例：10％以上のプラス／5％以上のプラス／前年同月未達／5％以上のマイナス／10％以上のマイナス。順不同。