食品安全情報(微生物)

ビブリオのリスクは上昇する

国立医薬品食品衛生研究所が集めた食品の安全性に関する国際機関や各国公的機関等の最新情報から。欧州食品安全機関(EFSA)の研究によると、サルモネラ汚染率は検体の移動距離に比例して上昇することが示された。ドイツ連邦リスクアセスメント研究所(BfR)は、病原性ビブリオ属菌に汚染された水産食品の喫食による食品由来感染症のリスクは次第に上昇すると考えており、消費者に対する注意喚起を行っている。
食品安全情報(微生物)

欧州でサルモネラ感染患者増加

国立医薬品食品衛生研究所が集めた食品の安全性に関する国際機関や各国公的機関等の最新情報から。欧州連合/欧州経済領域(EU/EEA)加盟5カ国および英国から2021年に計272人のサルモネラ感染患者が報告されている。国際食品安全当局ネットワーク(INFOSAN)は2021年第4四半期にINFOSAN事務局はWHO加盟86カ国および領土1カ所が関連した計64件の食品安全事例に対応した。
食品安全情報(微生物)

INFOSAN対応例過去最多

国立医薬品食品衛生研究所が集めた食品の安全性に関する国際機関や各国公的機関等の最新情報から。2021年第3四半期に国際食品安全当局ネットワーク事務局が対応した食品安全事例は計65件であった。米国で2021年2月〜7月に発生した冷凍加熱済みエビに関連のサルモネラ感染アウトブレイクの感染源は、輸入検査のため採取されたエビ1検体で確認された。
ニュースクリップ

物語が配膳ロボット本格導入

●「2019年11月より実施した当社内数店舗での配膳業務等の実証実験を経て、十分な効果が見込めると判断し、2021年1月より、310店舗にて計443台の稼働を順次」443台が一⻫稼働 さらなる生産性・お客様満足の向上へ 配膳・運搬ロボット導入のお知らせ(物語コーポレーション)