恢復するチェーン

検証・渥美俊一氏のチェーンストア理論(1)なぜこのシリーズを書くのか

GMS(ゼネラルマーチャンダイジングストア)、スーパーマーケット、ファミリーレストラン、ファストフードなどはチェーンストアと呼ばれる。その経営手法を米国に学び、チェーンストア理論(渥美理論)として体系化して日本に紹介したのは故渥美俊一氏である。だが今日の日本では、渥美理論によらない“チェーン”も展開され成功している例がある。渥美理論を検証し、これからのチェーンの形を明らかにしていく。
健康食品テレビ通販の現場からお伝えします

インフルエンザにはこれだ!?

前回は身辺が慌ただしく、お休みしまいどうもすみませんでした! そんな折、世間ではインフルエンザが猛威を奮っておりましたが、今回はインフルエンザにうれしい! という食品! と言ってもサプリの類ではなく、日常的にとられている身近なものです。
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「執筆の舞台裏をご覧いただいちゃいます」

今週、森畑氏は急な出張が入った関係で、ご本人執筆原稿はお休みさせていただきます。かわりまして「番外編」として、森畑氏と編集部とのやりとりの一部を公開いたします(電子メール、SNSのメッセージ、電話のやりとりから再構成したものです)。森畑氏への要望や感想等ありましたら、ぜひお聞かせください。
洋酒文化の歴史的考察
洋酒文化の歴史的考察

III 幻の「大日本基準コクテール・ブック」(2)

筆者が抄録ではなく「大日本基準コクテール・ブック」そのものをぜひ読みたいと考えるのにはわけがある。二次資料を無批判に信用すれば、誤った情報を残す連鎖に荷担することになるからだ。「マウント・フジ」にまつわる誤解などはよい例だ。しかし、問題はいかにその原典にたどり着くかだった。
外食産業再生のために見直したいポイント
恢復するチェーン

外食産業再生(10)顧客の店舗への関与は希薄

外食チェーンでは、接客の時間や人的な要素が削減される上に、営業の中にアフターセールスサービス(A/S)の要素を取り込んでいない。このため、顧客の店舗とのかかわりは希薄であり、“リピート”を増やすには1回ごとの販促(SP)に成功しなければならない。
洋酒文化の歴史的考察
洋酒文化の歴史的考察

III 幻の「大日本基準コクテール・ブック」(1)

戦前のカクテルについて調べていると、「大日本基準コクテール・ブック」という書名がしばしば資料に登場する。日本バーテンダー協会が戦前に上梓した本だが、名前こそ知る人はいても、それを持っているどころか、目にしたことがあるという人には出会ったことがなかった。その本が現存するらしいということがわかった。