洋酒文化の歴史的考察
洋酒文化の歴史的考察

III 幻の「大日本基準コクテール・ブック」(2)

筆者が抄録ではなく「大日本基準コクテール・ブック」そのものをぜひ読みたいと考えるのにはわけがある。二次資料を無批判に信用すれば、誤った情報を残す連鎖に荷担することになるからだ。「マウント・フジ」にまつわる誤解などはよい例だ。しかし、問題はいかにその原典にたどり着くかだった。
外食産業再生のために見直したいポイント
恢復するチェーン

外食産業再生(10)顧客の店舗への関与は希薄

外食チェーンでは、接客の時間や人的な要素が削減される上に、営業の中にアフターセールスサービス(A/S)の要素を取り込んでいない。このため、顧客の店舗とのかかわりは希薄であり、“リピート”を増やすには1回ごとの販促(SP)に成功しなければならない。
洋酒文化の歴史的考察
洋酒文化の歴史的考察

III 幻の「大日本基準コクテール・ブック」(1)

戦前のカクテルについて調べていると、「大日本基準コクテール・ブック」という書名がしばしば資料に登場する。日本バーテンダー協会が戦前に上梓した本だが、名前こそ知る人はいても、それを持っているどころか、目にしたことがあるという人には出会ったことがなかった。その本が現存するらしいということがわかった。
いまやいろいろな青汁がありますが
健康食品テレビ通販の現場からお伝えします

青汁(2)進歩のステップ3段階

もとは1社独走だった青汁ですが、その後新商品が追い上げ、現在は健康食品でも最も競争の激しいジャンルの一つになっています。その競争の中で、商品の中身も、売り方も、いろいろな進歩を遂げてきました。
いまやいろいろな青汁がありますが
健康食品テレビ通販の現場からお伝えします

青汁(1)健康食品テレビ通販のさきがけ

今回は青汁のお話です。青汁は健康食品の王者と言ってもいいでしょう。JADMA(日本通信販売協会)が2011年12月に発表した「サプリメント登録制調査資料」によると、回答した192社に売上げ上位3品目を尋ねた結果、「青汁」は計35件でグルコサミンと並んでトップ※。どうしてこんなに引っ張りだこなんでしょうね。