マウントフジ・カクテル
洋酒文化の歴史的考察

IV 赤くなかった“赤富士”(2)

オリジナルのJBA版「マウント・フジ」に使うベルモットが「マルティニ・エ・ロッシのベルモット(白)」だとすると、どうしても仕上がりは赤にならない。目の前で起こった現実が受け入れられず、実際に作ってみてもらうために、筆者はバーに向かった。
恢復するチェーン

検証・渥美俊一氏のチェーンストア理論(3)アメリカ至上主義・日本市場無視で成功するわけがない

渥美式チェーンストアの考え方のもう一つの難点は、アメリカで行われてきたことに学び、それ以外を認めようとしなかった点にある。現地・現物・現状の三現主義に基づいてローカライズをしなければ、商業は成功しない。これに気付いている人は、日本にもアメリカにも少なくないはずなのだが。
健康食品テレビ通販の現場からお伝えします

DHA(2)どうやって魅力を伝えるかですが

前回に続き、魚の脂に含まれている成分由来の健康食品、DHAのお話です。そのよさをテレビ通販で見せるには、日常的に魚をモリモリ食べているハズの漁師さんがいかに元気で若々しいかを見せるのがイチバン! と思うのですが、実はそのようにことは進まないのです……。
「大日本基準コクテール・ブック」
洋酒文化の歴史的考察

IV 赤くなかった“赤富士”(1)

「大日本基準コクテール・ブック」をついに実際に手にとって読むことができたとき、筆者はそのことに感激すると同時に、あるカクテルのレシピを見て愕然とした。ほかでもない、昭和8(1933)年、国際カクテルコンクールで佳作入選したJBA版「マウント・フジ」である。
健康食品テレビ通販の現場からお伝えします

DHA(1)頭にいい? 体にいい?

前回は猛威を奮うインフルエンザに関して、お茶とヨーグルトのお話をしました。今回からは再び、通販でよく扱われる健康食品・素材の話題に戻りましょう。今回取り上げるのは「DHA」です。
恢復するチェーン

検証・渥美俊一氏のチェーンストア理論(1)なぜこのシリーズを書くのか

GMS(ゼネラルマーチャンダイジングストア)、スーパーマーケット、ファミリーレストラン、ファストフードなどはチェーンストアと呼ばれる。その経営手法を米国に学び、チェーンストア理論(渥美理論)として体系化して日本に紹介したのは故渥美俊一氏である。だが今日の日本では、渥美理論によらない“チェーン”も展開され成功している例がある。渥美理論を検証し、これからのチェーンの形を明らかにしていく。
健康食品テレビ通販の現場からお伝えします

インフルエンザにはこれだ!?

前回は身辺が慌ただしく、お休みしまいどうもすみませんでした! そんな折、世間ではインフルエンザが猛威を奮っておりましたが、今回はインフルエンザにうれしい! という食品! と言ってもサプリの類ではなく、日常的にとられている身近なものです。