西洋カボチャ
伝承とサイエンスの養生訓

冬至にカボチャを食べるのにはわけがある

今年の「冬至」は12月22日である。「冬至にはカボチャ」というのが、今日の日本人の季節感だ。この日に柚子湯に入って、冬至がゆ(小豆がゆ)とカボチャを食べると「カゼをひかない」と言われている。厄払いや無病息災を願うためでもある。
三色団子
スクリーンの餐

「もらとりあむタマ子」のお父さんの料理

現在公開中の「もらとりあむタマ子」(2013)は、食べ物と心理やシチュエーションの組み合わせが面白い。 アイドルと鬼才の競演  本作は元AKB48の前田敦子の「もし高校野球のマネージャーがドラッガーの『マネジメント』を読んだら」(2011)、「クロユリ団地」(2013)に続く主演第3作で、「リンダ リンダ リンダ」(2005)、「松ヶ根銃乱射事件」(2007)、「マイ・バック・ページ」(2011) […]
ラム
伝承とサイエンスの養生訓

ラム肉がお薦めである3つの理由

筆者の“ラム肉デビュー”はかなり遅い。2002年6月、家内と北海道へ取材旅行に行き、帯広で初めてジンギスカンを食べた。ジンギスカンが初めてなら、面と向かって羊の肉と対峙したのも初めてのことだった。「羊肉は臭い」という先入観で避け続けていたこともあるし、豚や牛、鶏などと比べて、日本人にはなじみの薄い肉だという理由もあった。
ごま
伝承とサイエンスの養生訓

お坊さんがごまを擦るわけ

ごま(胡麻)はゴマ科ゴマ属の1年草で、インドが原産地とされている。インドでは古代、サンスクリット語(梵語)でごまのことを「シャククリ」と呼び、不老長寿の薬として大切にされていたという。
コーンブレッドを食べるジョン
スクリーンの餐

「グリーンマイル」のコーンブレッド

11月の第4木曜日(今年は28日)はアメリカの祝日の一つ、サンクスギビングデイ(Thanksgiving Day/感謝祭)。今回はその祝日とゆかりの深い、アメリカ独特の食べ物であるコーンブレッドが重要な意味を持つ「グリーンマイル」(1999)を取り上げる。
食卓書机

宅配便とホテル・先端の異常

先週は2種3件の大きな不祥事の発覚がありました。  一つはヤマト運輸の「クール宅急便」で、常温での仕分けが複数箇所で行われていたことが「同社関係者」によって明かされたことです。  “野積み”やそれに類する取り扱いによる温度の逸脱はコールドチェーンの中で常に発生し得るハザードであり、クリティカルな管理点です。同社では「一部でルール通りに運用されていない事実がありました」としていますが、ソフト面に問題 […]
ピーナッツ
伝承とサイエンスの養生訓

ピーナッツは渋皮付きで1日20粒がお薦めという理由

つかぬことをお聞きしますが、貴方は皮付きピーナッツと皮むきピーナッツ、どちらが好きですか? 私? どちらも好きです。しかし、できるなら皮付きを食べた方がいいという説がある。 渋皮にポリフェノール  ピーナッツ本体を包む赤茶色の「渋皮」には、ブドウの皮や赤ワインにも多く含まれる。特筆すべきが、抗酸化作用のある「ポリフェノール」の一種「レスべラトロール」が豊富に含まれているということだ。このレスべラト […]
繁盛の秘密・付加価値の正体

チップ、サービス料は発達した消費社会にはそぐわない

日本で外食というビジネスが産業化したのは戦後、チェーンストア型のオペレーションが普及し始めた1960年代頃からあるいは1970年代頃からと言われています。しかし、多くの飲食店が事業として成立するほどに外食市場が発展し始めたスタートの時期は、江戸時代に遡ります。