スクリーンの餐

料理人の成長を象徴する賄い

年末の恒例企画、年間1000本以上の鑑賞本数を誇る私rightwideが、今年公開された映画の中から印象的な食べ物や飲み物が出てきた作品を厳選したベスト10を発表する。まずは洋画編から。
「中華料理」と「中国料理」は同じですか?

思い出の太刀魚の中華揚げ煮

日本は海に恵まれているので、いつも海の幸を楽しむことができます。しかし、私の故郷である西安は中国の内陸にあるので、新鮮な海の幸は身近なものではありません。
スクリーンの餐

「続・深夜食堂」の“飯テロ”

現在公開中の「続・深夜食堂」は、安倍夜郎の漫画を原作に、2009年からテレビドラマとして放映されているシリーズの劇場版2作目で、前作「映画 深夜食堂」(本連載第94回参照)に続いて新宿の架空の繁華街“よもぎ町”にある深夜営業の大衆食堂「めしや」のマスター(小林薫)が作る料理にまつわる3つのエピソードで構成されている。
農業と食品・外食の連携の未来

低糖質志向で生まれた新市場

前回、日本の消費者の低糖質食への関心は2008年に特定健診・特定保健指導(いわゆる「メタボ健診」)がスタートしたあたりから強まり、日本の食品・飲料メーカーはこの動きに敏感に反応した、と書きましたが、実際にはメーカーがニーズを予測して先に対応したと見るべきかもしれません。
農業と食品・外食の連携の未来

食品流通は築地型から長野型へ

築地市場の豊洲移転問題がやや暗礁に乗り上げそうな様相を呈しています。この背景には、仲卸を中心とする個々の事業者の経営上の事情もありそうですが、ここにきて新市場の建築と構造を問題だとする論調も現れてきています。
スクリーンの餐

「アスファルト」のクスクス

前回は日本の団地を舞台にした作品を紹介したが、今回はフランスの団地を舞台にした「アスファルト」を取り上げる。 “バンリュー”での愛と絆を描く  フランスでも日本と同様、1960年代に住宅不足対策としてパリ等の大都市の郊外に公営団地の建設が進んだ。その建設の様子は団地の主婦売春を題材としたゴダールの「彼女について私が知っている二、三の事柄」(1966)でも描かれている。  その後、バンリューと呼ばれ […]