バーチ(白樺)ウォッカ飲み較べ。左がNemiroff社製「バーチ」、右がOmskvinprom蒸留所の「ホワイトバーチ」。
小売・外食

バーテンダー諸兄に贈るFOODEX JAPAN 2013洋酒レポート(3)

白樺ウォッカ「ホワイトバーチ」  昨年はネミロフ社の白樺ウォッカ「バーチ」(白樺)を取り上げたが(参照)、今回はシベリアの蒸溜所で作られた白樺ウォッカを会場で見つけた。多くのロシア人にとってシベリアは心の故郷であり、白樺はロシアを象徴する木だからまさに「ロシア人による、ロシア人のためのウォッカ」と言っても過言ではないと思う。  ウォッカで味の決め手になるのは原料となる穀物もさることながら、水と隠し […]
戦術・戦略

《特別企画》2012年食の10大ニュース[一覧]

今年もこの1年間の「食の10大ニュース」を、12月25日から12月31日までの毎日、食関連ビジネス各分野の専門家によるセレクトと解説でお送りします。 [1]横山技術士事務所 所長 横山勉 迷走民主党政治に終止符 放射線新基準の導入 穀物価格の再高騰 →続きを読む [2]国立医薬品食品衛生研究所 登田美桜・畝山智香子 各国の基準値超過食品への対応:米国・EU・韓国 DMAA(1,3-ジメチルアミルア […]
戦術・戦略

2012年食の10大ニュース[11]

“ソルビトール”で死者が 4月から放射性物質の新基準が実施 「トクホ」指定のコーラが登場 牛レバーの生食が禁止に ビールの不当廉売を摘発 白菜浅漬けでO157食中毒発生 簡易水道でエルシニア腸炎が発生 福島県産米の全袋検査開始 中国の輸入規制の余波でバナナが暴落 ノロウィルス大流行  私が発行しているメールマガジン「安心!?食べ物情報」のバックナンバーからピックアップしました。メールマガジン発行日 […]
科学・法令

2012年食の10大ニュース[2]

各国の基準値超過食品への対応:米国・EU・韓国 DMAA(1,3-ジメチルアミルアミン)を含む製品について各国が警告 米国食品医薬品局(FDA):コメおよびコメ製品のヒ素濃度の予備的データを発表 欧州食品安全機関(EFSA):暴露マージン(MOE)および毒性学的懸念の閾値(TTC)の利用について意見を公表 イタリアの個人病院でソルビトールと称する製品により女性が死亡 世界保健機関(WHO):福島第 […]
東ハト「「キャラメルコーン・焦がしバター味」(左)と「キャラメルコーン・香ばしアーモンド味」
製造・物流

東ハト「キャラメルコーン・焦がしバター味」ほか/ドライ菓子商品情報

東ハト「あみじゃが・香ばしバーベキュー味」 東ハト(東京都豊島区、小森和輝社長)は「あみじゃが・香ばしバーベキュー味」を2013年1月7日全国で発売する。 ポテトの生地をあみ状に厚切りカットしたポテトチップス。生地にポークと野菜の味を練り込み、隠し味に醤油を加えたバーベキュー風の味。 【商品概要】 商品名:あみじゃが・香ばしバーベキュー味 名称:スナック菓子 原材料名:乾燥ポテト、植物油脂、食塩、 […]
食品安全情報(化学物質)

輸出先の状況と規制の確認を

国立医薬品食品衛生研究所は、食品安全情報(化学物質)No.17(2012.08.22)を発表した。香港食品安全センターは乳児用粉ミルクでヨウ素濃度が基準より低いものがあると発表した。インド食品安全基準局が発表した食品の混入物の迅速な検査法の説明書は興味深い内容。
食品安全情報(化学物質)

EFSAの新興リスク特定法

国立医薬品食品衛生研究所は、食品安全情報(化学物質)No.16(2012.08.08)を発表した。 EFSAは新興リスク特定プロセスに関する報告書を発表した。また、農薬の代謝物のリスク評価に用いる動物を最少化するため、毒性学的懸念の閾値を設ける意見を発表した。
食品安全情報(化学物質)

食品安全情報(化学物質)No.09(2012.05.2)

国立医薬品食品衛生研究所が月2回発表している「食品安全情報」(化学物質)。ECのSCENIHRはリスク評価の際の科学文献の取り扱い方を明確にした。FDAは食品や化粧品にナノテクを利用する際のガイドラインを発表。またDMAA(1,3-ジメチルアミルアミン)含有製品を販売している10社に警告。KFDAは青少年向けに、“エナジードリンク”などによるカフェインの取りすぎについて注意喚起を行う。
食品安全情報(化学物質)

食品安全情報(化学物質)No.24(2011.11.30)

国立医薬品食品衛生研究所が月2回発表している「食品安全情報」(化学物質)。トータルダイエットスタディの方法を統一するためのガイドラインが発表された。EUは食品添加物の規則を改定、甘味料としてステビオール配糖体の使用を認めた。
食品安全情報(化学物質)

食品安全情報(化学物質)No.14(2011.07.13)

国立医薬品食品衛生研究所が月2回発表している「食品安全情報」(化学物質)は、食品の安全性に関する国際機関や各国公的機関等の最新情報を提供している。本欄では、実際にその情報収集・執筆を担当している研究官に、FoodWatchJapan読者へのおすすめの記事を紹介してもらう。No.14(2011.07.13)で注目の話題は、アルミニウムの暫定耐容週間摂取量、化学物質を混合状態で摂取した場合の毒性、「一 […]