科学・法令

2012年食の10大ニュース[7]

山中伸弥先生、ノーベル賞受賞 食品中の放射性物質、基準値超えほぼなくなる 食品表示一元化に向けた検討が行われる 浅漬けによる食中毒発生 不活化ワクチン ポリオ 母胎の血液を用いたDNA診断が始まる 「ヒトゲノム遺伝子解析研究に関する倫理指針」見直し 新学習指導要領走り出す 報告書「FOOD 2040」(東アジアの食と農の未来)が発表された 複合病害耐性遺伝子組換えイネの試験栽培 【おまけ】「食品安 […]
科学・法令

2012年食の10大ニュース[6]

牛レバ刺・牛肉生食規制改正(強化) BSE対策の国内措置・米国等からの輸入規制の変更 総選挙で民主党政権から自公政権へ iPS細胞治療の捏造発表と記事 放射能の農林水産分野への影響 農林水産物や食料品の輸出額落ち込み 福島原発事故の各報告書出る 尖閣諸島・竹島 中国への農産物輸出 酒井法子さん復帰
製造・物流

2012年食の10大ニュース[1]

迷走民主党政治に終止符 放射線新基準の導入 穀物価格の再高騰 ノロウイルス他、食中毒頻発 新食品表示制度の要点公開 牛レバーの生食用販売・提供の禁止 パンの消費額がコメを逆転 BSE検査基準に見直しの動き トクホの「メッツ コーラ」販売絶好調 うなぎ問題に注目
科学・法令

ブラジルでBSE発生を確認。同国産牛肉製品輸入停止

農林水産省は12月8日、同日ブラジル連邦共和国におけるBSE (牛海綿状脳症)の発生を確認し、同国産の牛肉製品等の輸入停止を発表した。厚生労働省が農水省からの連絡を受け、ブラジル産牛肉等(加工品を含む)の輸入手続を同日より停止することとし、検疫所に通知した。 ブラジルは口蹄疫発生国であるため、生鮮牛肉についてはもともと同国からの輸入はできないが、加熱処理肉や牛肉使用の各種製品の輸入は可能。近年は加 […]
食品安全情報(微生物)

食品安全近代化法による登録抹消権限を初行使

国立医薬品食品衛生研究所は、食品安全情報(微生物)No.24(2012.11.28)を発表した。FDAはピーナッツバターに関連するサルモネラ感染で、メーカーの食品関連施設登録を一時的に抹消した。カナダでは、大腸菌O157感染症患者が18名と報告された。BfR(ドイツ)は、乳児用粉ミルクの調乳に関する推奨事項を発表している。
食品安全情報(微生物)

O157汚染の可能性でサラダ回収

国立医薬品食品衛生研究所は、食品安全情報(微生物)No.23(2012.11.14)を発表した。US FDAはO157汚染の可能性のあるサラダの製品回収を、USDA FSISは牛の扁桃の付いたタンの回収を発表した。英国下院の環境・食料・農村地域(EFRA)委員会はDSM(desinewed meat)の製造停止・ラベル変更についての報告書を提出し、政府が対応した。
食品安全情報(微生物)

手洗いで小児の下痢症と呼吸器感染症予防

国立医薬品食品衛生研究所は、食品安全情報(微生物)No.22(2012.10.31)を発表した。PAHOとWHO手洗い奨励のための官民パートナーシップ(PPPHW)と協力して「世界手洗いデー」記念行事を開催した。USDA FSISは、一般消費者が食肉や卵製品等に関する問題を報告できる電子フォームを発表した。
食品安全情報(微生物)

リコッタサラータ関連のリステリア

国立医薬品食品衛生研究所は、食品安全情報(微生物)No.19(2012.09.19)を発表した。米国ではリコッタサラータチーズによるリステリア感染アウトブレイクが発生している。英国では、牛肉の積送品における牛海綿状脳症(BSE)管理対策違反が報告された。
食品安全情報(微生物)

米国のBSE疫学調査の最終報告

国立医薬品食品衛生研究所は、食品安全情報(微生物)No.17(2012.08.22)を発表した。USDA APHISは、今年4月米国で検出されたBSEについての最終報告を発表した。米国複数州のサルモネラのアウトブレイクの感染源がマスクメロンの一種である可能性が高いことがわかった。また米国では豚インフルエンザの感染者が増加している。アイルランドでは、今年上半期のベロ毒素産生性大腸菌感染届出数が増加し […]
食品安全情報(微生物)

食品安全情報(微生物)No.11(2012.05.30)

国立医薬品食品衛生研究所は、2012年6月4日、食品安全情報(微生物) No.11(2012.05.30)を発表した。インドネシア産で米国企業が通信販売で出荷したテンペ用微生物資材のサルモネラ汚染が問題になっている。FDAは韓国産貝類についてヒトの糞便に暴露し、ノロウイルスに汚染されている可能性を指摘した。
食品安全情報(微生物)

食品安全情報(微生物)No.10(2012.05.16)

国立医薬品食品衛生研究所は、2012年5月18日食品安全情報(微生物) No.10(2012.05.16)を発表した。サルモネラ汚染の可能性があるとして、インド企業がマグロ中落ちに続いて切り身も回収を発表した。4月に米国で確認されたBSE発症牛の子牛の所在とBSE陰性が確認された。米国でドッグフードが感染源と疑われるサルモネラ感染があり、調査が続けられている。
食卓書机

科学コミュニケーションはケガレ観を踏まえて

「3秒ルール!」なんていうものがあります。学校で弁当を広げていて、おかずの一つをポロリっと床に落としてしまったとき、パッと拾い上げて口に入れてしまう。「そんなの食べて大丈夫か?」と聞くと「3秒ルール」(3秒以内に拾って口に入れればセーフ)と笑いながらモグモグやっている。そういう友人はいましたよね? あ、あなたでしたか?
科学・法令

2011年食の10大ニュース[5]

大地震発生 原賠法の解釈問題発生 農産物出荷基準設定 福島県産米の産地偽装 セシウム汚染稲わらによる牛肉汚染 牛BSE全頭検査月齢緩和 TPP作業開始 野田総理の水田作業 諫早湾水門開門高裁判決上告せず(昨年末から) ビンラディン殺害