FoodScience(日経BP社)過去記事一覧

これらのコラムは「FoodScience」(日経BP社)で発表され、同サイト閉鎖後に各執筆者の了解を得て公開しているものです。〈順不同〉

うねやま研究室

畝山智香子

食品中の化学物質や食品の健康影響に関する話題は、 日本にとどまらず世界中にあふれています。 しかし、これらを理解するに足る科学リテラシーが十分でないため、 一般市民はもとより、食品関係者ですら、誤解し、 混乱に陥ることは多々あります。 そうした誤解と混乱の解消を目指し、筆者は科学者として、 易しく、詳しく、丁寧に解説してくれます。 また、筆者自ら情報発信する「食品安全情報blog」は、 FoodScienceのほかの多く寄稿者が引用する専門ウェブサイトです。 こちらも併せてご覧ください。 → 一覧へ

Maryanskiのバイテクと食品安全考

James H. Maryanski

米国食品医薬品局(FDA)でバイオテクノロジー・コーディネーターを務め、バイオテクノロジー政策立案の責任者として活躍してきたきた筆者がその経験を生かして、日本の読者に向けて、食の安全にかかわる日米比較論を展開します。特に、遺伝子組換え(GM)技術を使った農作物やそれを原料とした食品の安全性に関する専門的アドバイスを現在各所で行っていることと連動し、日本におけるGM 研究や商業化についてのあるべき姿なども語ってもらいます。ご意見、質問などもぜひお寄せください。 → 一覧へ

コロのGM早分かり

コロ

遺伝子組換え(GM)世界の不思議と魅力を余すところなく伝え、食の安全の議論に役立つ知恵を提供してくれます。 キャラクターの「コロ」も登場します。 → 一覧へ

読み書きバイオ

佐々義子

スーパーなどの店頭で「無添加、無農薬、非組換え」をセールスポイントにしている食品が並んでいるのを見るにつけ、食品添加物のお陰で腐敗から、農薬のお陰で寄生虫から、私達は解放されたのに……と思います。遺伝子組換え技術のお陰で、人口増加、耕作地減少、食料自給率39%(2006年)でも食料不足にならないで済んでいるのにと思います。食品添加物、農薬、遺伝子組換え技術の誕生の背景を理解し、個人の食品の選択に活かすのが、科学リテラシーです。リテラシーとは読み書きそろばんのように、暮らしをより良くするのに必要な能力のこと。この連載では、バイオテクノロジーに代表される、私たちの生活と接点を持つサイエンスのリテラシーの視点から、いろいろな出来事について学び、お知らせし、ご一緒に考えていけたらと思います。 → 一覧へ

技術士からの提言(Y)

横山勉

2007年以来、食品の偽装・薬物混入事件が続発し食品業界に対する消費者からの信頼が失墜していることを憂慮し、社団法人日本技術士会会員で、食品関係の技術士の中から「食品業界の信頼回復のため、我々は何ができるか?」という声が強く上がるようになった。これをきっかけに、社団法人日本技術士会登録グループ「食品技術士センター」所属の技術士4人が、食品業界や官公庁、一般消費者への提言を行う活動の 1つとして、生産現場での技術指導経験に裏打ちされた視点から、毎月1回FoodScienceに議論の種を提供させていただく。 → 一覧へ

北海道よもやま話

宮井能雅

日本の農業生産者だけが使えない遺伝子組換え技術の現況に心からいらだち、その環境を変えようとしない多くの生産者にライバルの資格はないと思っている変わり者だが、FoodScienceの場を借りて、北海道農業の現場からこうした生の声を届けたい。 → 一覧へ

食の損得感情

齋藤訓之

マーケティングの視点から農業をはじめ食分野全般を精力的に取材。食のリスクとベネフィット、それを消費者の“感情”がどう捉え、どう“勘定”するのか毎回提言します。 → 一覧へ


「FoodScience」(日経BP社)で発表された下記のコラムについては、
「FOOCOM.NET」(FOOD COMMUNICATION COMPASS)で公開されています。

GMOワールド 宗谷敏

多幸之介が斬る食の問題 長村洋一

斎藤くんの残留農薬分析 斎藤勲

目指せ!リスコミ道 森田満樹

食品衛生レビュー 笈川和男