オリンピック既存店客数増続く

2025年10月

主要食品スーパーの2025年10月実績。2025年10月の食品スーパー(株式公開企業)の業績。既存店売上高では、データのある34件のうち30件が前年同月以上だった一方、4件が前年同月割れとなった。全店売上高では、データのある37件のうち34件が前年同月以上だった一方、3件が前年同月割れだった。

既存店売上高が5%以上増加したデータはOlympicグループ食品部門(6.4%増)、サンエー総合店舗(GMS:衣料品、食料品、住居関連用品、外食、5.8%増)、バローHDバロー(5.4%増)の3件だった。

既存店客数は、Olympicグループ食品部門が5.3%増。一方、データがある22件のうち12件が前年同月比マイナスだった。アルビスは5.6%減だった。

既存店客単価は、同じくデータがある22件のうち21件が前年比で上昇した。アクシアルリテイリングは前年同月より6.9%上昇した。

ライフの既存店は、売上高102.6%、客数99.7%、客単価102.9%。
バローHDバローの既存店は、売上高105.4%、客数101.6%、客単価103.7%。月末店舗数247店。
U.S.M.Hの既存店は、売上高100.9%、客数99.4%、客単価101.5%。
イズミ直営計の既存店は、売上高101.4%、客数99.8%、客単価101.5%。
アークス連結の既存店は、売上高102.9%、客数100.2%、客単価102.8%。月末店舗数374店。
ヤオコーの既存店は、売上高104.5%、客数100.8%、客単価103.6%。
平和堂の既存店は、売上高101.4%。
エイチ・ツーオー・リテイリング食品スーパー計の既存店は、売上高101.2%。
サミット全体の既存店は、売上高104.0%。月末店舗数137店。
フジの既存店は、売上高101.1%。月末店舗数484店。

食品スーパーの2025年10月の業績一覧

各社発表データによる。一部に速報値を含む。売上高、客数、客単価のパーセンテージは前年同月比。順不同。

凡例:10%以上のプラス5%以上のプラス前年同月未達5%以上のマイナス10%以上のマイナス。順不同。

主要食品スーパー2025年10月度業績
企業名事業名/「チェーン名」既存店全店
店舗数(店)売上(%)客数(%)客単価(%)店舗数(店)売上(%)客数(%)客単価(%)
ライフ102.699.7102.9103.4
バローHDバロー105.4101.6103.7247111.6
U.S.M.H100.999.4101.5102.1
マルエツ100.5100.3100.2100.9
カスミ100.597.7102.8101.7
マックスバリュ関東99.6100.998.799.6
イズミ直営計101.499.8101.5101.6
アークス連結102.9100.2102.8374103.1100.3102.8
北海道計102.999.8103.0218103.3100.3103.0
東北計103.9101.3102.6125103.6101.0102.7
ヤオコー104.5100.8103.6107.5104.0103.4
平和堂101.4101.6
神戸物産単体月次業績1,122112.2
イオン九州会社計103.0329102.5
SM・DS業態103.6188101.9
イオン北海道企業計101.3107.9
食品100.6107.7
マックスバリュ東海102.4100.7101.8245103.1101.5101.5
エイチ・ツーオー・リテイリング食品スーパー計101.2100.2
サミット全体104.0137103.9
食品104.0
フジ101.1484101.5
ベルク104.3100.4103.9108.7104.2104.3
オークワ99.6153100.6
アクシアルリテイリング103.797.0106.9104.898.0106.9
いなげや102.399.0103.3105.2
リテールパートナーズリテールパートナーズ合計102.099.7102.3103.7
大黒天物産111.0108.8101.9
サンエー総合店舗(GMS:衣料品、食料品、住居関連用品、外食)105.8106.3
ハローズ103.3101.8101.5107.1105.7101.3
ヤマザワ102.199.4102.3101.198.2102.5
成城石井102.099.3102.8194102.1
PLANT97.495.8101.697.495.8101.6
Olympicグループ食品部門106.4105.3101.0106.7105.8100.8
アルビス96.694.4102.4101.799.4102.3
スーパーバリュー101.395.3
ダイイチ102.5113.0