米国が輸入手続き用サイト開設

国立医薬品食品衛生研究所は、食品安全情報(微生物)No.15(2012.07.25)を発表した。USDA APHISは、植物や植物性製品の輸入申請・承認手続きに関する情報を提供するWebサイトを開設した。ECの食品および飼料に関する早期警告システム(RASFF)は、中国産乾燥ショウガ薄切りのカビ等の情報を伝えている。

注目記事

【USDA APHIS】輸入申請手続き状況把握のための関係者向けサイトを開設

 米国農務省動植物衛生検査局(USDA APHIS)は、果物、野菜、栽培用植物、切り花、木材、木工製品などの植物や植物性製品の輸入に関する新規の申請・承認手続きについて、それらの情報を関係者に提供するサイトを新しく開設した。

 この新しいサイトを利用することで、リスク評価の作成段階において関係者がより積極的な役割を担うことができるようになる。

http://www.aphis.usda.gov/newsroom/2012/07/stakeholders_website.shtml

【EC DG-SANCO】食品および飼料に関する早期警告システム(RASFF)の情報

情報通知として、中国産乾燥ショウガ薄切りのカビ、注意喚起情報として、イタリア産マルスダレガイ(二枚貝)の大腸菌、スペイン産冷蔵スモークサーモンのリステリア、リトアニア産原材料使用のデンマーク産冷蔵スモークサーモンのリステリア、ニュージーランド産冷凍ムール貝のA型肝炎ウイルスなどがリストアップされている。

(注目記事のまとめ:FoodWatchJapan編集部)

食品安全情報へのリンク

食品安全情報
http://www.nihs.go.jp/hse/food-info/foodinfonews/index.html

食品安全情報(微生物)No.15(2012.07.25)
http://www.nihs.go.jp/hse/food-info/foodinfonews/2012/foodinfo201215m.pdf

今号の目次

【米国食品医薬品局(US FDA)】
1. ニューヨーク州の特定の水域で採捕された貝類に関する注意喚起(腸炎ビブリオ感染患者発生)

【米国農務省食品安全検査局(USDA FSIS)】
1. ペンシルバニア州の会社がサルモネラ汚染の可能性がある牛ひき肉製品を回収(患者発生)

【米国農務省動植物衛生検査局(USDA APHIS)】
1. 商品輸入の申請手続きの状況把握のための利害関係者向けサイトを開設

【米国疾病予防管理センター(US CDC)】
1. 乾燥ドッグフードに関連して複数州で発生したサルモネラ(Salmonella Infantis)感染アウトブレイク(7月18日付最終更新)
2. 生きた家禽類に関連して複数州で発生しているサルモネラ(Salmonella Infantis、S. Newport、S. Lille)感染アウトブレイク(7月12日付更新情報)

【欧州疾病予防管理センター(ECDC)】
1. 迅速リスク評価:コレラアウトブレイクが発生したキューバへの旅行者の感染リスク

【欧州委員会健康・消費者保護総局(EC DG-SANCO)】
1. 食品および飼料に関する早期警告システム(RASFF:Rapid Alert System for Food and Feed)

【欧州食品安全機関(EFSA)】
1. 欧州食品安全機関(EFSA)と欧州連合(EU)加盟国がリスクコミュニケーションのためのガイドラインを策定
2. 欧州食品安全機関(EFSA)の10年間:欧州の食品安全の維持に役立つ科学的リスク評価およびリスクコミュニケーション

【Eurosurveillance】
1. アウトブレイク調査におけるケースコホート研究デザインの使用

【アイルランド食品安全局(FSAI)】
1. アイルランド食品安全局(FSAI)が新しい食品情報規則に関して小冊子を発行

【ProMed mail】
1. コレラ、下痢、赤痢最新情報