はくさい長野産が収穫本格化

東京都中央卸売市場(大田市場業務課)が発表した2020年10月第1週(10月2日〜10月8日)の概況より。

日ごとの動き

開市日数は、今週5日、前週5日、前年5日。

1日平均入荷量は総量5,936t(前週比104%、前年同期比99%)。

前週比ではかぼちゃ、ピーマン、キャベツ等が減少したが、まつたけ、さといも、なす等が増加したため、4%の増加となった。

前年同期比では、はくさい、にんじん、たまねぎ等が増加したが、かぶ、ピーマン、かぼちゃ等が減少したため、1%の微減となった。

市況は前週比で強含み、前年同期比で強保合となった。

品目別の動き

だいこん 青森県、北海道等から入荷し、青森県産は生育よく順調に入荷し、前週比7%の増加となった。気温が下がり需要増により荷動き良好で、青森県産の価格は強含みとなった。

にんじん 北海道を中心に順調に入荷し、前週比20%の増加となった。北海道産の価格は保合となった。

キャベツ 群馬県を中心に岩手県等から入荷したが、群馬県産は出荷ピークが過ぎ、降雨の影響もあり、前週比11%の減少となった。群馬県産の価格は保合となった。

レタス 茨城県、長野県等から入荷したが、長野県産が終盤で減少傾向のため、前週比4%の減少となった。気温が低く引合いは落ち着ているが、全体量が少ないため相場は上昇し、茨城県産の価格は強保合となった。

はくさい 長野県を中心に群馬県等から入荷し、長野県産はレタスの収穫が落ち着き、収穫作業の本格化で増量し前週比19%の増加となった。全体量の増加により相場は下落し、長野県産の価格は弱保合となった。

ほうれんそう 群馬県を中心に岐阜県等から入荷し、群馬県、岐阜県産で先月の高温の影響が落ち着き回復傾向にあり、前週比19%の増加となった。群馬県産の価格は弱含みとなった。

ねぎ 青森県、北海道等から入荷したが、青森県、北海道産は前週までの雨天や稲刈りの影響が解消に向かっており、前週比9%の増加となった。青森県産の価格は強保合となった。

なす 高知県、栃木県等から入荷したが、前年同期比14%の減少となった。全体量の少なさから引合いが強く相場は上昇し、前年同期比で高知県産の価格は強保合となった。

トマト 千葉県、北海道等から入荷したが、北海道、東北産は気温低下により全体量が減少し、前年同期比18%の減少となった。前年同期比で千葉産の価格は保合となった。

ピーマン 茨城県、岩手県等から入荷したが、茨城県産は花落ちや樹勢の弱さから出回りが少なく、東北産は終盤と低気温により減少し、前年同期比22%の減少となった。全体量の少なさから引合い強く相場は上昇し、前年同期比で茨城県産の価格は強保合となった。

主な農産物(野菜)の市況(2020年10月第1週)

品目1日平均入荷量(t)前週比(%)前年同期比(%)取引産地単位(kg)価格
だいこん47210795せり青森101,458
相対青森101,447
かぶ37-69せり千葉0.8-
相対千葉0.8136
にんじん413120118せり北海道10-
相対北海道101,555
ごぼう32-87せり青森4-
相対青森41,080
キャベツ7388996せり群馬10-
相対群馬10972
レタス3319697せり茨城10-
相対茨城101,269
はくさい747119121せり長野15-
相対長野151,274
こまつな6210094せり茨城0.2-
相対茨城0.284
ほうれんそう4911981せり群馬0.2173
相対群馬0.2164
ねぎ215109101せり青森52,484
相対青森52,419
きゅうり28810382せり群馬5-
相対群馬51,966
かぼちゃ1208381せり北海道10-
相対北海道102,009
なす15812286せり高知5-
相対高知52,628
トマト2499882せり千葉4-
相対千葉42,225
ミニトマト729090せり北海道3-
相対北海道33,240
ピーマン858778せり茨城0.15-
相対茨城0.15108
じゃがいも397105117せり北海道10-
相対北海道10-
さつまいも12410186せり千葉5-
相対千葉51,274
さといも44125104せり埼玉10-
相対埼玉103,629
たまねぎ429113118せり北海道20-
相対北海道20-
なましいたけ3011398せり岩手0.1-
相対岩手0.197
まつたけ3150100せり国内0.4-
相対国内0.4-
入荷量は東京都中央卸売市場全体、相場は大田市場調べ。価格は中値。
東京都中央卸売市場週間市況(東京都中央卸売市場大田市場業務課)
http://www.shijou.metro.tokyo.jp/torihiki/week/