名バーテンダーたち
小売・外食

「Tokyoインターナショナル・バーショー」レポート(1)洋酒イベントのお作法

5月5日・6日の両日、東京・六本木で「Tokyoインターナショナル・バーショー + ウイスキーライヴ 2012」が開催された。2000年からの「ウイスキー・ライブ」にカクテルが加わって進化したイベントのレポートをお送りする。まずは、洋酒イベントの歩き方・利用のコツからお伝えする。
土を知る、土を使う

土には種類がある/土壌型と土壌図

土には種類があるということは、漠然とは理解されているが、土壌型というもので分類が行われている。それぞれの土壌型の特徴を押さえれば、適地適作が可能になり、営農上も適切な対策を打つことができるようになる。土壌型の分布は、土壌図というもので把握することができる。
恢復するチェーン

検証・渥美俊一氏のチェーンストア理論(14)今日スクラップアンドビルドの戦略は通用しない

渥美式チェーンストア理論では、スクラップ・アンド・ビルドを肯定的にとらえている。実際に、チェーンストアの多くがスクラップ・アンド・ビルドの考え方で出店している。しかし、そのことがブランドを傷つけ、消費者を傷つけていることに気付く必要がある。とくに、少子高齢化の今日の日本で、スクラップ・アンド・ビルドの戦略は立ちゆかないものになっている。
食品安全情報(化学物質)

食品安全情報(化学物質)No.10(2012.05.16)

国立医薬品食品衛生研究所は、2012年5月18日食品安全情報(化学物質) No.10(2012.05.16)を発表した。英国食品基準庁(FSA)はアクリルアミドなどに関する研究の要約を発表した。ドイツ連邦リスクアセスメント研究所(BfR)は、食品に使用するとリスクがある植物などがわかるパンフレットをまとめた。また同研究所は、過剰なニコチン酸摂取が健康に悪影響を与える可能性を指摘した。
食品安全情報(微生物)

食品安全情報(微生物)No.10(2012.05.16)

国立医薬品食品衛生研究所は、2012年5月18日食品安全情報(微生物) No.10(2012.05.16)を発表した。サルモネラ汚染の可能性があるとして、インド企業がマグロ中落ちに続いて切り身も回収を発表した。4月に米国で確認されたBSE発症牛の子牛の所在とBSE陰性が確認された。米国でドッグフードが感染源と疑われるサルモネラ感染があり、調査が続けられている。
「もみじ屋」(東京・飯田橋)
食って・走って・また食った

懐かしさと新鮮さと……「もみじ屋」(東京・飯田橋)

天候不順とは言いながら、ときに晴れ上がった空を見上げると夏の足音が聞こえてくるようにも感じます。こうして一日、一日と暑くなってきて……。北海道出身の自分にとっては、もはや「ほぼ夏!」ですね。青空や美しい夕焼けを見れば、自分は飲めませんが飲める人にとっては「ビアガーデンが呼んでいる!」っていう感じでしょうか。僕らの世代では、「ナイターとビール!」っていう黄金パターンもいよいよ本番でしょう。みなさん、 […]
健康食品テレビ通販の現場からお伝えします

通販番組の構成手法(3)わかりにくくしてネ!

普通の番組と通販番組の違い、まだまだいろいろあります。今回は、健康食品でも美容サプリでも避けて通れぬ、成分や効能の説明について……。言ってはいけないことを言わんとするために、ずいぶん乱暴な構成の番組も出来てきちゃうのです。
姉の宮垣みね子(左)と妹のとし子
洋酒文化の歴史的考察

VI 女性バーテンダーのさきがけ(2)戦前日本編

エイダ・コールマンの例にならい、日本の当時の一流ホテルに女性バーテンダーの名を探す。もしそこに名前が見つからなければ、探索は一挙に難しくなる。年号が昭和に変わって全盛期を迎えたカフェー、そこでおぼつかない手つきでシェーカーを振っていた「女給」という存在があるからだ。それでも見つかったある女性は、確かな腕を持つ名バーテンダーであったはずだが、その後の消息はつかめなくなってしまう。
土を知る、土を使う

作物の栄養(20)光合成とのバランス(2)

光合成で作られる炭水化物と、作物が吸収する窒素の量のバランスが崩れると、生長や結実に悪影響が出る。そこで、光合成量に合わせて窒素供給量を調整することが理想だが、予め数十日分の肥料を与える作物栽培ではそれが難しい。しかし、そのコントロールが可能となる方法として養液灌漑という方法が開発された。
フェノールの構造式(左)とポリフェノールの分類
大豆変身物語

イソフラボンと環境ホルモン

ダイズは、イソフラボンという物質を含んでいる。これは女性ホルモンに似た作用があるため、かつて“環境ホルモン騒動”が起こったときには一緒に心配された。しかし食品として普通に摂れば心配無用。ただし、サプリメントや健康食品の場合には配慮が必要だ。
恢復するチェーン

検証・渥美俊一氏のチェーンストア理論(13)直営チェーンだけが優れたシステムではない

渥美俊一氏は、一つの資本で11店以上を展開する直営チェーンを理想、あるべきチェーンの姿とした。しかし今日、フランチャイズチェーンのように他人資本による多店化で成功しているチェーンは多い。さらに、加盟店の形を採らないチェーンの形さえある。その成功のカギは、システム、契約、資本・金銭関係以外のところにある。