食品安全情報(化学物質)

食品安全情報(化学物質)No.20(2011.10.05)

国立医薬品食品衛生研究所が月2回発表している「食品安全情報」(化学物質)。欧州食品安全機関は、遺伝毒性試験戦略について意見を出した。また、EUは新しい食品表示規制を合意したが、これにはレストランのアレルゲン表示や、飲料のカフェインの表示などについての新たな義務を含む。そして、キノコ中毒に注意。
再考・ワイン物流改善

吉崎和明氏と日本リカー(1)

国内のワイン・インポーターが次々にリーファー輸送を採用していく中、自社が遅れをとってはと業を煮やしている男がいた。彼はある発見の機会を作ってくれたし、素晴らしいヒット・メーカーでもあった。
洋酒文化の歴史的考察

I モダン・ガールは何を飲んでいたのか(3)

日本に洋酒文化が定着していったプロセスを追う本シリーズ。その手がかりとして最初にスポットを当てたのが、大正期から現れたモダン・ガールたちだ。そもそもモダン・ガールというものは“舶来思想”であり、日本では独特の奔放さを持つスタイルに変容していった。
土を知る、土を使う

栽培現場ごとの土の事情(3)ハウスでの地床栽培(1)

栽培現場を7つに分類して説明する (1) 育苗培土(野菜苗を中心に) (2) 固形培地によるハウス栽培 (3) ハウスでの地床栽培 (4) 露地畑 (5) 水田での水稲 (6) 水田からの転作 (7) 海外での農業 農業生産を行う現場を7つに分類し、それぞれについて、土のあり方と栽培の実際について説明している。今回からは、圃場をハウスで覆って生産する場合に起こる土壌の課題と解決について解説していく […]
デジタルサイネージを活用したJR東日本ウォータービジネスの“次世代自動販売機”
小売・外食

JRの“次世代自動販売機”がグッドデザイン賞に

JR東日本ウォータービジネス(東京都渋谷区、田村修社長/JR東日本の100%子会社)の“次世代自動販売機”が、2011年度グッドデザイン賞を受賞した。デジタルサイネージを活用した機種。デザイン等に加え、設置場所提供者側から自動販売機のあり方を問い直したことなどが評価された。
チェーン・ビジネスにおける業種・業態を区分する要因:15の整理
恢復するチェーン

フランチャイズ・チェーン(1)

企業内・企業間であるべき連鎖・連携について考え直す連載。このシリーズで言う「チェーン・ビジネス」の範囲と、一般に行われている業種・業態分類の特徴を見ている。今回と次回は、フランチャイズ・チェーンの特徴について解説する。