ニュースクリップ ジャガイモ食中毒今年もまた 2019年7月9日 FWJニュースデスク ●「早朝に校内で収穫したジャガイモ約50個をゆでて粉吹き芋を作り、インゲン豆と一緒に食べたという」/ジャガイモ食べた小学生13人搬送、食中毒か…兵庫・宝塚(読売)
農業と食品・外食の連携の未来 異物混入が客と会社を傷つける 2017年11月30日 齋藤訓之 今年は後半になって学校給食の異物混入のニュースが注目されました。今回のコラムで扱う話題と直接関連するものと受け取られたくないので詳しくは記しませんが、夏休み明けに関東と九州で、毛髪、樹脂、繊維、虫、ビニール片、金属片などの混入があったと報じられました。
再考・ワイン物流改善 信頼を損ねる事象はいくつでも起き得る 2011年12月29日 大久保順朗 食品については、どの時代にも不正や不可解な事件・事象が起き得る。そうした不安が消費を冷やすことのないよう、国も業界も強いリーダーシップをもって表示やトレーサビリティの整備に努めるべきだ。
食の損得感情 冷凍インゲンのジクロルボス汚染。何を求め、何をするべきか 2008年10月16日 齋藤訓之 東京都八王子市のスーパーで販売された冷凍インゲンが、有機リン系殺虫剤ジクロルボスで汚染されていた。包装に開封した切り口以外に穴はないというから、事実なら開封後に汚染したか、シール前に汚染したかのどちらかだ。一方、開封した途端に石油系の臭いがしたというから、証言が正しければ、シール前の汚染ということになる。また、その臭いから、散布するために有機溶剤に溶かした状態のもの、つまり農薬として流通しているも […]
うねやま研究室 中国ギョーザ事件報道を巡る科学的な不正確 2008年2月13日 畝山智香子 中国産冷凍ギョーザ事件は、当初残留農薬の疑いも掛けられましたが、どうやらそうではなくて、犯罪性の色合いが強まってきました。全容解明までもうあと少しというところでしょうか。とはいえ、一連の報道において、特に薬剤に関する説明では、いくつか誤解を招くようなものもあり、見逃しておけません。今回は、メタミドホスやジクロルボスについて、作用機所や毒性などをまとめてみます。