2010年食の10大ニュース[20]

2010年も今日で終わり。特集「2010年食の10大ニュース」も本日が最終日です。8名の方々の記事をお届けします。(FoodWatchJapan 齋藤訓之)

  1. 毒キノコによる食中毒の多発
  2. 窒息事故(こんにゃく入りゼリー)関連のリスク評価とリスク管理
  3. 宮崎県での口蹄疫発生
  4. トランス脂肪酸等を含む栄養成分表示の検討開始
  5. 中国でメラミン汚染乳製品が再び見つかる
  6. 遺伝子組換えパパイヤの表示を審議
  7. 中国で冷凍餃子事件の被疑者逮捕
  8. 食品ナノテクへの関心が高まる
  9. 米粉が人気
  10. 弁当男子に続き、イクメン・カジメン定着?

1. 毒キノコによる食中毒の多発

 事件数、患者数とも前年の倍以上。厚生労働省の自然毒のリスクプロファイルが参考情報として有用。

自然毒のリスクプロファイル(厚生労働省)

2. 窒息事故(こんにゃく入りゼリー)関連のリスク評価とリスク管理

 リスク評価では“成長段階に合わせた食べ方・食べさせ方”についても言及。リスク管理では今のところ、こんにゃくゼリーへの対応が目立つ。

4. トランス脂肪酸を含む栄養表示の検討開始

 消費者庁の栄養成分表示検討会が2011年7月頃に報告書をとりまとめる見通し。

5. 中国でメラミン汚染乳製品が見つかる

 2008年に回収した残りが出回り、中国政府が対策を強化。

6. 遺伝子組換えパパイヤの表示を審議

 米国では1999年から食べられている「レインボーパパイヤ」。日本では、2009年にリスク評価が終了し、現在、消費者委員会で表示を審議中。

8. 食品ナノテクへの関心が高まる

 ナノテクとは何なのか、消費者・消費者団体への情報提供がもっと必要なのでは?

9. 米粉が人気

 ついに、コメからパンが焼けるパン焼き機も開発されて話題に。

10. 弁当男子に続き、イクメン・カジメン定着?

 リスクコミュニケーションに男性消費者の視点もほしい。


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瀬古博子
About 瀬古博子 6 Articles
消費生活アドバイザー せこ・ひろこ 公益社団法人日本消費生活アドバイザー・コンサルタント・相談員協会会員。2018年3月まで、内閣府食品安全委員会事務局で、リスクコミュニケーション等に従事。