はくさい潤沢。なす出荷順調

東京都中央卸売市場(大田市場業務課)が発表した2021年10月第2週(10月8日〜10月14日)の概況より。開市日数は、今週5日、前週5日、前年5日。1日平均入荷量は総量5,863t(前週比101%、前年同期比101%)。

日ごとの動き

前週比ではたまねぎ、ごぼう、さといも等が減少したが、かぶ、かぼちゃ、ミニトマト等が増加し、1%の微増となった。

前年同期比では、まつたけ、はくさい、じゃがいも等が減少したが、ピーマン、なす、ミニトマト等が増加し、1%の微増となった。

市況は前週比で弱保合、前年同期比で弱保合となった。

品目別の動き

だいこん 青森県、北海道等から入荷し、前週比で増減なしとなった。荷動きはさほどよくなく、相場は下落し、青森県産の価格は弱保合となった。

にんじん 北海道を中心に順調に入荷し、前週比10%の増加となった。安値であるものの荷動きは鈍く、北海道産の価格は弱保合となった。

キャベツ 群馬県を中心に岩手県等から入荷したが、前週比で2%の減少となった。荷動きは鈍く、相場は下落し、群馬県産の価格は弱保合となった。

レタス 茨城県、長野県等から入荷し、前週比7%の増加となった。全体量は十分で荷動きは鈍く、相場は下落し、茨城県産の価格は弱保合となった。

はくさい 長野県を中心に入荷し、長野県産は8月の長雨を抜けてから定植された分が出て数量潤沢となり、前週比7%の増加となった。長野県産の価格は弱保合となった。

ほうれんそう 群馬県を中心に茨城県等から入荷し、関東産が順調出荷となって増量し、前週比10%の増加となった。数量潤沢で荷動きは鈍く、相場は下落し、群馬県産の価格は弱保合となった。

ねぎ 北海道を中心に青森県等から順調に入荷し、前週比11%の増加となった。北海道産の価格は弱保合となった。

きゅうり 群馬県、埼玉県等から入荷したが、福島県産がピークを過ぎて出荷が減少し、前週比10%の減少となった。価格が下がって荷動きは出つつも、全体量は潤沢で十分となっており、群馬県産の価格は弱保合となった。

なす 高知県、群馬県等から入荷し、群馬県産と栃木県産が終盤ながら順調出荷、後続の高知産が増量傾向で、前週比6%の増加となった。高知県産の価格は保合となった。

トマト 北海道を中心に千葉県等から入荷し、前週比1%の微増となった。やや高値なことから荷動きは鈍く、全体量微増もあって、相場は下落傾向となり、北海道産の価格は弱保合となった。

ピーマン 茨城県、岩手県等から順調に入荷し、前週比7%の増加となった。全体的に荷余り傾向で、相場は下落し、茨城県産の価格は前週比で弱保合となった。

主な農産物(野菜)の市況(2021年10月第2週)

品目1日平均入荷量(t)前週比(%)前年同期比(%)取引産地単位(kg)価格
だいこん44110098せり青森10-
相対青森10929
かぶ56118134せり千葉0.8162
相対千葉0.8101
にんじん428110112せり北海道10-
相対北海道10626
ごぼう268987せり青森4-
相対青森4864
キャベツ78698111せり群馬101,620
相対群馬10799
レタス378107124せり茨城102,700
相対茨城101,447
はくさい52310768せり長野152,160
相対長野15929
こまつな6899121せり茨城0.2-
相対茨城0.232
ほうれんそう68110119せり群馬0.2132
相対群馬0.286
ねぎ21511196せり北海道5-
相対北海道51,555
きゅうり31090129せり群馬51,879
相対群馬51,231
かぼちゃ12611488せり北海道10-
相対北海道101,490
なす191106143せり高知5-
相対高知52,160
トマト302101129せり北海道4-
相対北海道41,620
ミニトマト95114140せり茨城3-
相対茨城32,570
ピーマン129107148せり茨城0.1585
相対茨城0.1559
じゃがいも28810074せり北海道10-
相対北海道102,916
さつまいも1409298せり千葉5-
相対千葉51,361
さといも4389100せり埼玉10-
相対埼玉103,974
たまねぎ3708588せり北海道20-
相対北海道203,240
なましいたけ2911290せり秋田0.1-
相対秋田0.1123
まつたけ29056せり国内0.437,800
相対国内0.4-
入荷量は東京都中央卸売市場全体、相場は大田市場調べ。価格は中値。
東京都中央卸売市場週間市況(東京都中央卸売市場大田市場業務課)
http://www.shijou.metro.tokyo.jp/torihiki/week/