バレーホから来たバーテンダー
洋酒文化の歴史的考察

VII 横浜・カクテルことはじめ(4)明治7年横浜のフレア・バーテンディング

日本で初めてカクテルが提供された様子は、当時の英字紙が伝えている。このバーテンダー、ヴァレーホ・ジョーを描いた漫画を見ると、驚くべきことに、日本初のカクテルは、フレア・バーテンディングで提供されたことがわかる。ただ、このバーテンダーを巡っては、一つ解けない謎が残る。
コンビニエンスストアに関する問題点
恢復するチェーン

コンビニエンスストアのこれから(3)変化を続ける社会とフランチャイジー

コンビニエンスの店舗が行う業務は多様化し、増加し、複雑化している。その一方、フランチャイジーの第一世代は高齢化の一途をたどり、年々新しいことへの対応が難しくなっている。それは労働としての難しさだけでなく、追加投資など金銭的な難しさもあるはずだ。それが代替わりを難しくもしているだろう。
パーヴィス
洋酒文化の歴史的考察

VII 横浜・カクテルことはじめ(3)明治7年横浜のブルー・ブレイザー

パーヴィスはまず、自らカクテルの調製に乗り出した。彼を描いた英字紙の漫画とレシピを見ると、パーヴィスが取り組んだカクテルがブルー・ブレイザーであったことがわかる。しかし、結局それはうまく行かない。しかし、彼が断念した直後、アメリカからプロのバーテンダーが来日する。
健康食品テレビ通販の現場からお伝えします

すごいコメンテーターはスゴイ!

健康食品に限らず、テレビ通販といえばコメンテーター。オールナレーションで制作する番組もありますが、やはりスタジオの臨場感を出すには、コメンテーターの存在は欠かせません。そんなコメンテーターさんたちのオハナシを……。
コンビニエンスストアに関する問題点
恢復するチェーン

コンビニエンスストアのこれから(1)

大きく市場が拡大したコンビニエンスストア業界だが、ここにきて成長が鈍化し、岐路に立つとも言われる。では、今後のコンビニエンスストア業界がどうなっていくのか、また、その中で成長を続ける秘策はあるのか、別の業界での経験を踏まえて検証と提言を行っていく。
健康食品テレビ通販の現場からお伝えします

声はすれども姿は見えない――通販番組の観覧客のナゾ

通販番組を盛り上げる、観覧客のおばちゃんたちのことを書いております。名人芸のリアクションのおかげで、通販番組は盛り上がり、タレントさんもニコニコ。と、おばちゃんパワーはとってもありがたいものなんですが、なんと、そのおばちゃんたちを画面に映せない! ということがあるのです。
柵で囲われたフフナーゲル・ホテル外観
洋酒文化の歴史的考察

VII 横浜・カクテルことはじめ(1)

1860年に横浜に登場したフフナーゲル・ホテルは、木造一階建ての日本建築だった。外国人には不評だったホテルだが、ここには恐らく日本で最初と考えられるバーがあった。ここに欧米の著名人が集まった理由の一つは、当時の日本の治安の悪さだった。
恢復するチェーン

検証・渥美俊一氏のチェーンストア理論(16)古典は古典として学び、現代の経営を展開すること

渥美俊一氏のチェーンストア理論は緻密に構築され、逸脱を許さない形で伝えられてきた。しかし、時代に合った商業を考えて実践することを“本式からの逸脱”と考えて恐れてはいけない。古典は古典として学び、新しい商業を独自の視点と発想で作り上げていくことが経営者の務めだ。
健康食品テレビ通販の現場からお伝えします

スゴイおばちゃんたちのすごさはまだありますんです!

前回は「スゴイおばちゃん」たち=「通販番組で絶妙のタイミングで相づちや歓声をはさんでくるおばちゃん」たち=通称「笑い屋」さんたちをナマで見た衝撃に触れましたが、その続きをお話しましょう。このおばちゃんたちがいると、こんな御利益もあるの! というお話です。
恢復するチェーン

検証・渥美俊一氏のチェーンストア理論(15)サバブは死んだ

渥美俊一氏がチェーンストアの立地戦略として打ち出したサバブ戦略は、かつては有効なものであった。しかし、少子高齢化の今日まだサバブにこだわることは自滅を意味する。さらに、店舗の適正なハードも考え直す必要がある。また、そもそもの財務戦略が今日ほとんど不可能なことではないか、見直してかからなければならない。