コンビニエンスストア月次業績

客単価上昇。ローソンは客数減

主要コンビニエンスストアの2022年11月実績。既存店売上高が前年同月を上回ったのは、ファミリーマート、セブン-イレブン、ローソン(ローソンおよびナチュラルローソン)。既存店客数では、ファミリーマートとセブン-イレブンは前年同月の客数を維持したが、ローソン各業態とミニストップは前年同月に達しなかった。各社とも客単価は上昇している。
生鮮の市況(水産/東京都)

休市明け木曜は荷動き今一つ

東京都中央卸売市場(豊洲市場水産農産品課)が発表した2022年12月第1週(12月2日〜12月8日)の概況より。 7日(水)が休市のため5日間の営業。鮮魚類の取扱数量は前週に比べ5%の減少。 1日平均取扱数量は総量1,127t(前週比97%、前年同期比86%)。
食品安全情報(化学物質)

竹粉末添加包材はEUでは違法

国立医薬品食品衛生研究所が集めた食品の安全性に関する国際機関や各国公的機関等の最新情報から。欧州委員会は植物由来の添加物を含むプラスチック製の食品接触物質に関する措置の結果を発表した。米国FDAは細胞ベースの特定の食品の販売について初めて公式見解を発表した。欧州食品安全機関は、食品接触物質に使用される可塑剤物質のハザード評価のための科学的プロトコルを発表した。
食品安全情報(微生物)

食品由来疾患への対応の動画

国立医薬品食品衛生研究所が集めた食品の安全性に関する国際機関や各国公的機関等の最新情報から。米国FDAが食品由来疾患のアウトブレイクへの対応を紹介する動画を公開した。国内外の諸機関や食品事業者等と協力・連携して対策を講じるプロセスも解説している。「Eurosurveillance」は、飲用生乳に関連のO157:H7感染アウトブレイクと病原体性状解析法の迅速な利用についての論文を掲載している。