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和風FFSに消費増税の影響

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日本フードサービス協会(JF)は2015年3月外食産業市場動向調査を発表した。

全体の合計は、客単価がやや上昇して、客数は7.3%減と不調。売上高も4.6%減。店舗数は前年並みとなった。

JFでは「昨年の消費税増税前の駆け込み需要の反動で、複合商業施設の集客が鈍ったため、ショッピングセンター等に入店する外食店の一部では客足に影響が見られた」等としている。

※参考:「2014年3月は和風FFSが絶好調・居酒屋丸2年の低迷・消費増税前の駆け込み需要の影響は一部」外食産業市場動向調査 [2014年3月]

和風ファストフードは、客単価が前年同月比2桁上昇、客数が同2桁減少。結果売上高は前年並みで、業態のシフトを感じさせる展開。

洋風ファストフードは客数と売上高がともに前年同月比2割近い落ち込み。

なお関連情報として、日本マクドナルドホールディングス発表の月次セールスレポートによると、同社の3月は全店売上高▲29.5%、既存店売上高▲29.3%、客数▲23.5%、客単価▲7.5%と、依然として非常に厳しい状況が続いている。全店売上高および既存店売上高の前年同月比2桁減は2014年7月以来9カ月連続。

ファミリーレストランは中華の落ち込みが目立つが、他は前年並み。

また、その他の業態の客数が大幅に落ち込んだことが目立つ。

事業所数(n=198)、店舗数(n=31,958)
全体 売上高 店舗数 客数 客単価
合計 95.4% 100.2% 92.7% 102.9%

ファストフード

ファストフードの合計は、客単価がやや上昇して、客数は11.3%の2桁大幅減。売上高も10.0%減と2桁の大幅減となった。店舗数は減少傾向ながら前年並みとなった。

洋風は、客単価がやや下降したが、客数は18.2%の2桁大幅減。売上高も19.6%減と2桁の大幅減となった。店舗数はやや減少した。

和風は、客単価が13.4%上昇と2桁大幅アップして、客数は11.0%の2桁大幅減。売上高は前年並み。店舗数は前年並みとなった。

麺類は、客単価がやや上昇したが、客数はやや増。売上高も3.5%増。店舗数はやや増加した。

持ち帰り米飯/回転寿司は、客単価が下降傾向ながら前年並みに推移したが、客数は5.1%減と不調。売上高も5.3%減と不調。店舗数は減少傾向ながら前年並みとなった。

その他は、客単価がやや上昇したが、客数はやや増。売上高も3.1%増。店舗数は前年並みとなった。

事業所数(n=53)、店舗数(n=16,754)
ファストフード 売上高 店舗数 客数 客単価
合計 90.0% 99.7% 88.7% 101.5%
洋風 80.4% 98.5% 81.8% 98.3%
和風 100.9% 100.9% 89.0% 113.4%
麺類 103.5% 101.0% 101.6% 101.9%
持ち帰り米飯/回転寿司 94.7% 99.3% 94.9% 99.7%
その他 103.1% 100.9% 101.2% 101.8%

ファミリーレストラン

ファミリーレストランの合計は、客単価がやや上昇して、客数は減少傾向ながら前年並み。売上高はやや増。店舗数はやや増加した。

洋風は、客単価がやや上昇して、客数は減少傾向ながら前年並み。売上高はやや増。店舗数はやや増加した。

和風は、客単価がやや上昇したが、客数はやや増。売上高も4.3%増。店舗数は3.5%増となった。

中華は、客単価が4.9%上昇して、客数は7.0%減と不調。売上高もやや減。店舗数はやや増加した。

焼き肉は、客単価がやや上昇したが、客数はやや増。売上高も3.0%増。店舗数はやや増加した。

事業所数(n=49)、店舗数(n=9,435)
ファミリーレストラン 売上高 店舗数 客数 客単価
合計 102.0% 101.7% 99.1% 102.9%
洋風 102.2% 101.0% 99.9% 102.3%
和風 104.3% 103.5% 101.7% 102.5%
中華 97.5% 101.4% 93.0% 104.9%
焼き肉 103.0% 101.7% 101.3% 101.7%

パブ・居酒屋

パブ・ビアホールは、客単価がやや上昇したが、客数は前年並み。売上高もやや増。店舗数はやや減少した。

居酒屋は、客単価がやや下降したが、客数は7.2%減と不調。売上高も8.1%減と不調。店舗数は5.9%減と大きく減少した。居酒屋の売上高は、2012年4月以来36カ月連続前年割れとなった。

事業所数(n=36)、店舗数(n=2,611)
パブ・居酒屋 売上高 店舗数 客数 客単価
合計 93.3% 94.5% 94.3% 99.0%
パブ・ビアホール 101.4% 97.2% 100.4% 101.0%
居酒屋 91.9% 94.1% 92.8% 99.0%

ディナーレストラン

ディナーレストランの合計は、客単価がやや上昇して、客数は減少傾向ながら前年並み。売上高はやや増。店舗数は8.0%増と大きく増加した。

事業所数(n=32)、店舗数(n=969)
ディナーレストラン 売上高 店舗数 客数 客単価
合計 102.0% 108.0% 99.9% 102.1%

喫茶

喫茶の合計は、客単価が3.4%上昇したが、客数は前年並み。売上高も3.7%増。店舗数はやや増加した。

事業所数(n=11)、店舗数(n=2,076)
喫茶 売上高 店舗数 客数 客単価
合計 103.7% 102.0% 100.3% 103.4%

その他

事業所数(n=17)、店舗数(n=113)
その他 売上高 店舗数 客数 客単価
合計 92.0% 106.6% 82.3% 111.8%

●日本フードサービス協会
http://www.jfnet.or.jp/

執筆者

FWJニュースデスク
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新商品、新店舗、新事業などのニュースを書いています。