鮮魚取扱量は前週比15%減

2025年12月第5週(2025年12月26日〜2026年1月1日)

豊洲市場(イメージ)

東京都中央卸売市場(東京都中央卸売市場豊洲市場水産農産品課)が発表した2025年12月第5週(2025年12月26日〜2026年1月1日)の概況より。
1日(木)が休市のため5日間の営業。鮮魚類の取扱数量は前週に比べ15%の減少。前年同期は2024年12月27日〜2025年1月2日。
1日平均取扱数量は総量1,002t(79%、92%)。このうち鮮魚類は472t(前週比85%、前年同期比93%)、冷凍魚類は232t(前週比71%、前年同期比89%)、塩干加工品は297t(前週比78%、前年同期比93%)。

日ごとの動き

12月26日(金)週末の取引、入荷は多くないものの、買い気は引き続き低調。カツオは2割下落、サバは小甘い、アジは弱保合、ブリは小動き、イワシとスルメはともに保合った。相場全体では軟調。

12月27日(土)開市の間の取引、入荷は減ったが、買い気はいまひとつ。アジは2割上伸、スルメとサバはともに堅調、カツオは小甘い、イワシは小動き、ブリは保合った。相場全体では区々。

12月28日(日)日曜開市の取引、臨時開市とあって買い気は弱かったが、低調入荷により荷動きは順調。ブリは堅調、スルメは小高い、サバは弱保合、アジとイワシはともに保合った。相場全体では小動き。

12月29日(月)開市の間の取引、全般に品薄高となった。アジは2〜3割値を上げ、サバも小幅上伸、スルメは堅調、ブリは高値ながら小反落となった。相場全体では小幅上伸。

12月30日(火)年最終市の取引、買い気は振るわなかった。サバは2〜3割、アジは1割、ともに反落、ブリは軟調、スルメは1割上伸、カツオは区々となった。相場全体では軟調。

品目別の動き

アジ 中型が鳥取、中小型が新潟主体に入荷。前週に比べ数量は48%減少、価格は中型が1.5割弱高、中小型が1割強安。

サバ 富山と新潟主体に入荷。前週に比べ数量は60%減少、価格は0.5割安。

イワシ 北海道主体に入荷。前週に比べ数量は73%減少、価格は2.5割強高。

スルメイカ 岩手主体に入荷。前週に比べ数量は60%減少、価格は1割強高。

カツオ 愛媛主体に入荷。前週に比べ数量は50%減少、価格はわずかに上昇。

ムキカキ 28%減少、三陸産の価格は0.5割高。

参考:卸売市場で使う市況用語メモ

主な水産物の市況(2025年12月第5週)
品名一日平均取扱数量(t)主産地銘柄卸売価格(円/㎏)及び中値比較
取扱数量前週比前年同期比高値中値安値前週比前年同期比
マグロ93.415089各地21,6004,8101,62010261
海外
メバチ27.66274各地※冷凍3,0241,369972103121
アジ20.752174鳥取1,08073443211395
新潟中小43237832488
サバ6.54096富山ほか1,0806374329594
イワシ3.52754北海道648594162126116
スルメイカ3.640129岩手1,8361,4901,08011192
冷スルメイカ1.57179各地2,3762,160
サンマ0.62186各地解凍972648
カレイ6.64385北海道5404142168159
青森ほかマコ86466254077111
北海道アカ8645672167178
北海道アサバ1,0804322166076
ハマチ39.022073愛媛ほか野〆2,0521,9981,944100168
塩サケ10.85562北海道トキ2,7002,4842,376100
北海道アキ1,1881,1341,08010075
タラ類17.667116北海道 ほか1,512432
宮城ぶわ1,8361,620
カツオ1.250150愛媛2,1601,22421610358
キンメダイ3.54990東京ほか5,0762,0301,0809268
ムキカキ6.37267三陸6,4803,7751,620105114
各地3,5642,160

豊洲市場調べ。卸売価格(高値、中値、安値)の単位はkg/円。「各地※」は海外を含む。

東京都中央卸売市場週間市況(東京都中央卸売市場豊洲市場水産農産品課)
https://www.shijou.metro.tokyo.lg.jp/torihiki/week