はくさい全体量多く相場下落

東京都中央卸売市場(大田市場業務課)が発表した2020年10月第3週(10月16日〜10月22日)の概況より。

日ごとの動き

開市日数は、今週5日、前週5日、前年5日。

1日平均入荷量は総量5,989t(前週比104%、前年同期比103%)。

前週比ではまつたけ、きゅうり、じゃがいも等が減少したが、さといも、だいこん、かぶ等が増加したため、4%の増加となった。

前年同期比では、ごぼう、かぼちゃ、ミニトマト等が減少したが、かぶ、さつまいも、さといも等が増加したため、3%の増加となった。

市況は前週比で弱含み、前年同期比で強保合となった。

品目別の動き

だいこん 青森県を中心に北海道等から入荷した。北海道産は終盤のため減少したが、青森県産は生育よく順調に入荷し、前週比19%の増加となった。青森県産の価格は弱保合となった。

にんじん 北海道を中心に青森県から入荷した。北海道産が潤沢に入荷し、前週比3%の増加となった。北海道産の価格は保合となった。

キャベツ 群馬県を中心に岩手県等から入荷し、茨城県産が増量傾向で、前週比9%の増加となった。荷動きが鈍く相場は下落し、群馬県産の価格は弱保合となった。

レタス 茨城県を中心に長野県等から入荷したが、前週比7%の減少となった。茨城県産の価格は強保合となった。

はくさい 長野県を中心に茨城県等から入荷し、長野県産の順調な入荷と、茨城県産の急増で前週比15%の増加となった。鍋物需要はあるが全体量が多く相場は下落し、長野県産の価格は弱保合となった。

ほうれんそう 群馬県を中心に茨城県等から入荷し、前週比5%の減少となった。群馬県産の価格は弱保合となった。

ねぎ 青森県、北海道等から入荷し、青森県産、北海道産は稲刈りやニンニクの収穫作業が終わったため数量が増加し、前週比13%の増加となった。青森県産の価格は弱含みとなった。

きゅうり 群馬県を中心に埼玉県等から入荷したが、関東産、西南地域産が気温低下と日照不足の影響で数量が伸びず、前週比20%の減少となった。群馬産の価格は保合となった。

なす 高知県を中心に栃木県等から入荷し、前週比4%の増加となった。高知県産の価格は保合となった。

トマト 千葉県、北海道等から入荷したが、北海道、青森県産は終盤で減少し、前週比4%の減少となった。千葉産の価格は弱保合となった。

ピーマン 茨城県を中心に岩手県等から入荷した。茨城県産は花落ちや樹勢の弱さから出回りが少なく、東北産は終盤に入り減少傾向のため、前週比11%の減少となった。茨城県産の価格は弱保合となった。

主な農産物(野菜)の市況(shikyo202010c

品目1日平均入荷量(t)前週比(%)前年同期比(%)取引産地単位(kg)価格
だいこん535119103せり青森101,231
相対青森101,145
かぶ48115122せり千葉0.8162
相対千葉0.8128
にんじん393103104せり北海道10-
相対北海道101,534
ごぼう3210981せり青森4-
相対青森41,296
キャベツ77210996せり群馬10-
相対群馬10907
レタス28493110せり茨城10-
相対茨城101,274
はくさい882115109せり長野15-
相対長野15778
こまつな5394109せり茨城0.2-
相対茨城0.272
ほうれんそう5495105せり群馬0.2130
相対群馬0.2119
ねぎ253113105せり青森52,419
相対青森52,290
きゅうり1928097せり群馬5-
相対群馬52,052
かぼちゃ1379785せり北海道10-
相対北海道101,922
なす139104105せり高知5-
相対高知52,290
トマト2269691せり千葉4-
相対千葉41,966
ミニトマト7210785せり北海道3-
相対北海道33,391
ピーマン778986せり茨城0.15-
相対茨城0.1593
じゃがいも33787112せり北海道10-
相対北海道10-
さつまいも13292117せり千葉5-
相対千葉51,490
さといも51121117せり埼玉10-
相対埼玉103,456
たまねぎ473113113せり北海道20-
相対北海道20-
なましいたけ3410696せり岩手0.1-
相対岩手0.190
まつたけ26796せり国内0.4-
相対国内0.4-
入荷量は東京都中央卸売市場全体、相場は大田市場調べ。価格は中値。
東京都中央卸売市場週間市況(東京都中央卸売市場大田市場業務課)
http://www.shijou.metro.tokyo.jp/torihiki/week/