既存店売上高5%以上増20件

2024年2月

主要食品スーパーの2024年2月実績。2024年2月の食品スーパー(株式公開企業)の業績。既存店売上高では、データのある33件のうち29件が前年同月以上だった一方、4件が前年同月割れとなった。全店売上高では、データのある37件のうち35件が前年同月以上だった一方、2件が前年同月割れだった。

既存店売上高は、ヤオコー、ベルク、サンエーが2桁増。5%以上プラスとなったデータは20件あった。カスミの既存店売上高は3.3%減で2023年1月から14カ月連続の前年割れ。

フジは3月1日にフジ・リテイリングとマックスバリュ西日本を吸収合併した。イズミはランサムウエア被害で業績発表が延期となっている。

ライフの既存店は、売上高105.2%、客数102.2%、客単価103.0%。
バローHDバローの既存店は、売上高108.5%、客数104.5%、客単価103.8%。月末店舗数241店。
U.S.M.Hの既存店は、売上高102.1%、客数99.8%、客単価102.3%。
アークス連結の既存店は、売上高106.9%、客数104.5%、客単価102.3%。月末店舗数377店。
ヤオコーの既存店は、売上高111.8%、客数107.9%、客単価103.6%。
ヨークベニマルの既存店は、売上高104.7%、客数102.2%、客単価102.5%。
平和堂の既存店は、売上高102.5%。
イオン九州会社計の既存店は、売上高104.8%。
サミット全体の既存店は、売上高108.8%。月末店舗数138店。

食品スーパーの2024年2月の業績一覧

各社発表データによる。一部に速報値を含む。売上高、客数、客単価のパーセンテージは前年同月比。順不同。

凡例:10%以上のプラス5%以上のプラス前年同月未達5%以上のマイナス10%以上のマイナス。順不同。

主要食品スーパー2024年2月度業績
企業名事業名/「チェーン名」既存店全店
店舗数(店)売上(%)客数(%)客単価(%)店舗数(店)売上(%)客数(%)客単価(%)
ライフ105.2102.2103.0107.3
バローHDバロー108.5104.5103.8241109.4
U.S.M.H102.199.8102.3102.6
マルエツ106.1103.9102.1106.6
カスミ96.793.3103.697.3
マックスバリュ関東102.699.3103.3102.6
アークス連結106.9104.5102.3377107.7105.3102.3
北海道計108.2104.9103.1219108.0104.4103.4
東北計105.2104.1101.1127107.6106.6100.9
ヤオコー111.8107.9103.6114.6110.7103.5
ヨークベニマル104.7102.2102.5106.3
平和堂102.5102.4
神戸物産単体月次業績1,052111.6
イオン九州会社計104.8105.3
SM・DS業態106.0106.4
イオン北海道企業計106.5108.2
食品107.8109.8
マックスバリュ東海104.9102.7102.1240106.7105.0101.7
エイチ・ツーオー・リテイリング関西スーパーマーケット101.2100.2
イズミヤ・阪急オアシス105.6103.8
サミット全体108.8138108.9
食品109.1
ベルク110.7105.9104.5115.5110.0105.0
オークワ99.215399.1
アクシアルリテイリング107.8107.2100.5109.6108.4101.0
いなげや106.6103.4103.1130106.3
リテールパートナーズリテールパートナーズ合計106.0102.3103.6110.1
大黒天物産113.1111.3101.6
サンエー総合店舗(GMS:衣料品、食料品、住居関連用品、外食)110.5110.3
ハローズ108.9106.8102.0112.4110.3101.9
ヤマザワ98.6106.193.4101.0109.293.0
成城石井109.4106.5102.7181111.6
PLANT101.5100.3101.2101.5100.3101.2
Olympicグループ食品部門94.693.4101.2100.0100.099.9
アルビス102.2100.6101.7104.6102.7101.8
スーパーバリュー111.8
ダイイチ105.3110.0

追補(2024年4月1日)

企業名事業名/「チェーン名」既存店全店
店舗数(店)売上(%)客数(%)客単価(%)店舗数(店)売上(%)客数(%)客単価(%)
イズミ直営計99.6100.5