
戦術・戦略
売りたい国と買いたい国
今年4月9~10日、メキシコシティのワールドトレードセンターで「国際食肉会議(Congreso Inernacional de la Carne)」が開催されました。2004年から始まったというこのイベントは、75社が出展し、そのうち13社が牛肉関連企業です。
今年4月9~10日、メキシコシティのワールドトレードセンターで「国際食肉会議(Congreso Inernacional de la Carne)」が開催されました。2004年から始まったというこのイベントは、75社が出展し、そのうち13社が牛肉関連企業です。
日本市場におけるメキシコ産牛肉の状況はシリーズの(1)(2)で概説しましたが、今回はメキシコの牛肉企業の日本への輸出の経緯を振り返ってみます。
2013年に米国産牛肉の日本への輸入が再開されましたが、それまでに日本の牛肉市場の中での輸入牛肉を巡る事情はすっかり様変わりしていました。
外食・流通関係者の間で、「意外においしい」「使えるじゃないか」と注目を集めている肉があります。メキシコ産牛肉です。これが国内で利用され始め、とくに外食産業での利用が広がっているいきさつから、日本の牛肉消費のこれまでとこれからを考えてみます。
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