食品安全情報(化学物質)

放置されたGM規制巡る矛盾

国立医薬品食品衛生研究所は、食品安全情報(化学物質)No.16(2015.08.05)を発表した。また、同研究所のネットワーク遮断の都合で「食品安全情報(化学物質)No.14(2015.07.08)」および「食品安全情報(化学物質)No.15(2015.07.22)」に掲載できなかった記事を「食品安全情報(化学物質)No.16(2015.08.05)別添」としてまとめ、発表した。
トウモロコシ畑
農林・水産

遺伝子組換え大国・米国の今

わが国では遺伝子組換え(GM)作物への風当たりが依然として強い。法律では栽培が禁止されていないが(※1)、研究機関の実験圃場での栽培を除き、商業栽培は行われていない。消費者の間で健康被害や環境への影響を懸念する意見が根強く、生産サイドがそれに配慮しているからだ。
科学・法令

2014年食の10大ニュース[6]

食品表示法の施行前夜 STAP細胞 遺伝子組換えイチゴを利用した動物用医薬品が商品化された 遺伝子組換えカイコの試験飼育 「医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律」の施行 DTC検査に企業乗り出す/機能性食品利用につながるか? 青いキク・紫コチョウランの一般公開 遺伝子組換えトウモロコシの国内隔離圃場試験不要とするケースに対する意見募集 ノーベル物理学賞 BSE全頭検査が終 […]
科学・法令

2014年食の10大ニュース[4]

ビスフェノールA(BPA)の議論が進む 香港と台湾で地溝油が問題になる カフェインの過剰摂取について 精米中の無機ヒ素について国際基準が決定 人工甘味料と糖尿病リスクとの関連が話題になる EUやFDAが食品表示の改善に向かう EFSAが食用酵素のEU認可リスト作成のための安全性評価を進める ミツバチコロニー減少に関する調査が進む 2013年オレゴン州での遺伝子組換え小麦の検出に関する調査終了 EF […]